ちょっと前のことになっちゃいましたが、
またまた30年来の友、MCちゃんとランチ。
今回は言わずと知れた、ひらまつ。
私がこんなとこで説明してもしょーがないのですが、
平松シェフ率いるフレンチ・レストラン(てか、上場企業!)で、
現在国内外に20店舗以上関連店を持つ
日本のフレンチ界を語る際には外せないグループ、の本店です。
(パリにもあり、東京のボキューズはここの傘下)
(実際、その需要が多い模様・・)、
ランチです(←それもキャンペーンみたいな・笑)。
MCちゃんとは、性格は違うのに趣味や人生哲学(?)ともに
とに~かく趣向が似ている(ほぼ、同じ・笑)上、
ダンナ含めてご自身もだいぶグルメなので
食べ歩きにも最強の友人(テーブル周りの雑貨も大好きだしねー)。
私が帰国してから、またいろんなとこに行こうね~~と言いつつ
2人とも忙しくてなかなか実現できてなかった(涙)ので、
とても楽しみでした。
しかしOL時代/ロンドン時代も、必ずそういう友人に恵まれたので、
類友とはよく言ったものですね~。
においで判るのだね(笑)
さておき。
1982年からの老舗なので外観とレセプション、
調度品はクラシック・フレンチ。
個人的にはいまや趣味ではありませんが(爆)、
その分?器やシンプルなテーブルセッティングなど、
モダンなので良かったです。
グジェール(チーズ味のシュー皮)とオリーブのサブレ
完熟のぶどうは「貴腐ワイン」に使われるような
味凝縮系の美味しいものでしたが、
もっと美味しいぶどうを知ってるので、
力説ほどには感じられず・・・フツー(爆)。
自家製パンとエシレ。
栗×トリュフ入りのアイスクリーム×かぼちゃヴルーテ
素材がいい、味付けがいい。
フォワグラと秋茄子
パン・ペルデュ(フレンチ・トースト、ひらまつ風、奥)
↑違う角度から。
とにかく美味しいの一言。
美しいしね。
うなった一品。
メインの金目鯛、ひらまつ風ブイヤベース。
演出で注いでくれる美味しい出汁は、
和風でもあり、でもしっかりとフレンチでもあり、
金目鯛、ポワローの甘味、塩分、絶品に近い。
金目鯛はほとんどレア―です。
リゾットのガレットも最初から乗っちゃってるのはどうかな~?
と一瞬思ったけど、
全然ジャマになりませんでした。さすが!
(ミュンヘンのフレーデルズッペを想い出した。)
ランチだけど、どれどれ、
「どんなチーズが置いてあんの???」
と、エラそうに見せて頂き(爆)。
かなりオーソドックスでした。
デザートは2種、洋ナシのジェラートと
栗のフォンダン、バニラアイス。
これは若干、企画倒れかな~。
"もそもそどろり"の上、甘すぎて残しました。
プチフールは全部美味しかったです。
食べきれないので包んで頂きました。
見ての通り、料理はクラシック、正統派ですが、
とても洗練されていて、かなり期待以上でした。
ランチだからか?正直サーヴィスは全般的に
若さが否めませんでしたが、この料理でどうして
連続で獲得していたお星さまを逃すことになったのか、
素人には解りませ~ん。
お星さまは商売を考えると重要なのだろうけど、
本質的には関係ないけどね・・・。
(ちなみにパリ支店は☆ついてます。)
テーブルに挨拶に来られたシェフもかなりお若くてビックリ!
会話含めて「いぶし銀」(?)と言われるには
もう少し・・・かも知れませんが、腕はさすがに確かです。
飲み物を入れないでおひとり様税サ込み
\6,000.-
例えば小さな「天才オーナーシェフの店」みたいのもいいけれど、
こういう一流店はウラ(見えないところ)で
実はたくさんの人が働いています。
込み込み値段で上記内容はとてもお安いと思うので、
特に娘からの母孝行などにおススメします。
(の名目で自分も楽しいしね・笑)
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さて、プチ・フールをぶら下げて、MCちゃんと
ウチで2次会。↓
えんえんとおしゃべりは続いたのでした(笑)。
クラシック・フレンチは好きじゃない、と言っときながら、
クラシック・イングリッシュな器(爆)。
初公開、自宅(笑)。
まあ、またいつ移動するかもわからない、
賃貸住宅なので・・・
お読み頂き、ありがとうございました
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