毎度おなじみ(？)、ロンドン時代からの食べ歩き友、
ちょっと前に今年の一時帰国を果たしていて、
こんなせんまーい
ウメもも宅へも来てくれました～～。
約一年ぶりの再会(そんな感じしないけど)
実に半年以上も前から予約を頂き(爆)の構想、
曰く、２人が勝手に立ち上げた
「○○○美食クラブ」だそうですが、
中身は
「日本のウマイもんを喰わせてくれ～～会」
です(笑)。
今回はサンクちゃんも一緒。
一緒にいた仲間だから
２人がそれぞれ好きなもの解ってるけど、
２人とも好きで２人とも望んでいるもの、となるとちょっと難しいので、
もうそこは日本ならではのまたまた
「和食ぜめ」。
強み？は
イギリスで絶対食べられないものを
良く知っていることです。
でもウメももはプロじゃないから、
今自分が出来る最高の食材の調達と、
その素材頼み。
あまり帰ってこられないせっかくの日本、
ただただ美味しい秋を満喫してもらいたい～～、と、
考えているのはそれのみ！
本当にようこそ！
↑３人でバランスの悪いコーデ(~~;)
日本は春夏秋冬美味しいわけだけど、
秋はとても解りやすいごちそうの季節です。
叉焼は一週間前から漬けこんでました。
カリフラワーのムースにジュレを乗せ忘れた(TT)。
料理人によってイクラの処し方は違うそうです。
塩だけの人、出汁醤油にくぐらすだけの人。
主婦は出汁に漬けっぱなし。
イクラはお代わり自由です(笑)。
海老入りの伊達巻。無理やり
お正月気分を味わってもらう。(笑)
とっても良い
エキストラ・バージン・オリーブオイルと
ほんの少しの塩(モルドン)で
醤油なしの天然真鯛(九州)。
オイルにもとことんこだわるのがこの会(爆)。
美味しかった～～(はい、素材がいいので・笑)。
東の大間、西の壱岐と称される
天然の、本(黒)マグロの、しかも、
生(ま、赤身ですが・笑)。
素材頼みのウメももの強い味方
(モノが良いスーパー)が
実は近くにあります。
当日の朝、魚屋のオジサンに
選んでもらいました。
この時ばかりと高級マグロ、
そして、北海道産のウニ。
美味しかった～～(素材がいいんで・笑)
写真はないけど、ロビンさんには
北海道産の大きな生牡蠣。
サンクちゃんには生のホタテ
(私と同じく生牡蠣がダメなので)。
イギリスでも食べられるけど、
鮮度が良くコリコリのところを。
好きにイクラをかけてもらって。
ここでお椀物。
ロビンさんからだいぶ前からのご依頼(笑)。
「道明寺で蒸して！、湯葉も入れて！」
と超ワガママ。
(いえいえ、実は言ってもらったほうが
楽なんだよね。)
予算の関係で中学生ぐらいの蝦夷あわび(笑)。
お刺身用をさっとステーキするので、
とても柔らかです。
美味しいバターと肝醤油で。
250gのエシレは、貴重・・・(笑)
お肉様。あえて赤身が多めのところ(A4)ですが。
最近欧州でもA5高級和牛(日本からの空輸)が
食べられるようになり、
サンクちゃんはダンナが牛肉星の
フランス人ということもあり、
頒布会をまとめてやってるぐらいに
ハマっとるわけです。
なので２人とも熟成高級和牛(しかも神戸牛)を
さんざん食べてるの知ってるけど、
全てステーキっしょっっ！！
というのを勝手に拠り所に、
当初からすきやきかしゃぶしゃぶで
攻めようと決めてました。
これはしゃぶしゃぶ用をすきやき味に。
でも、そのうちイギリスでスライスし始まる気がする・・・・(笑)
他のものもあるからと一口サイズにしたら、
若いサンクちゃんから
「足りない」とお叱りが・・・
(この仏ファミリー、
１人あたり250g喰う食べるからね・爆)
豆腐は出汁醤油で煮て型抜きしたものです。
柿、ちょっと画的にデカ過ぎた・・・(笑)
２人が大好きなのが、バニラアイス。
でも日本には美味しいのがなかなかない・・・。
近くで買えるものをいろいろ試してみたけど、
結局ハーゲンダッツに。
でもイギリスのそれよりは
さっぱりとしていたようで
喜んで食べてくれた(ペロリと・・笑)
ウチは狭いのでオープンキッチン
(←てか、台所~~;)で
ずっと話をしながら立ちっぱなし作業なため、
おもてなし、というより
バタバタで申し訳ないのですが、
それでも今回はだいぶ
当日にやることを抑えたつもり。
コンセプトがおもてなしonlyではないからね。
お酒数種はポチからのウエルカムです。
こんなふうに、打ち出したメニューを吊り下げて奮闘してましたが、
出汁ジュレやデザートのりんごジュレ、
その他忘れて、
小姑お客様に注意される始末(笑)。
仕方ないっしょ、久しぶりにお昼から夜まで
楽しい食の話題、ロンドンの話題、その他
大盛り上がりで笑ってばっかり
しゃべってばっかり、
体力消耗しましたよ(痩せるかも・笑)。
*****
余談 : ロビンさんとはこれにて"また来年～～(？)"だったけど、
サンクちゃんとは後日、
ウチの近くのカフェでお茶。
ウワサのパティシエールM嬢
(サンクお抱え菓子職人・爆)
(←冗談ですよ、念のため)と、
ご対面～させて頂き、
またまた食の話題などで盛り上がりました。
ルラシオンのフロマージュ・ポンム・タタン(キャラメルとりんごのチーズケーキ)が食べられます。
Mちゃん、これから「例の菓子の件」でもよろしくね。
(業務連絡・笑)
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さて実は今回、２人からは会費を頂いてます。
(思う存分買わせて頂きました～～・爆)
レストランじゃないから、と、
申し出を受けて最初は断ったけど、
同じベクトルを持った者同士が
お互いに気兼ねせず美味しいものを楽しむためには
(ウメもも的にも)ベストの方法でした。
しかも、２人からはいろいろとお土産まで頂いて
なんやかやいってとっても気遣いのある、
そしてわかってる、自慢の貴重な仲間なのです。
そういや、第１回目、
費用出し合ってやったんだよね。
あの時は私が帰国してまで
こんなふうに会が続くとは
夢にも思ってなかったけど、
有り難く、縁は異なもの味なもの。
帰国の際は是非また日本の美味しいものを
一緒に食べようね！！
本当にいろいろとありがとう！！
*サンクちゃんから多数写真を提供してもらいました。
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お読み頂き、ありがとうございました！
