いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

お正月のごちそう記録♪ポチ実家、義理母編♪

お正月にはポチ実家とウメもも実家と半々ずつ、
帰ることにしています。
今年はカレンダーが悪く、休みが短くなるところを
今しか出来ない親孝行のためと、ポチが頑張って調整してくれました。

まずはポチ実家でのごちそう記録です。

イメージ 1

今年初めて見つけた、地元の魚屋さん。
まぐろのほっぺぐらいはどこでも見かけますが、
他にも楽しそうなものがいっぱいでポチとともに大興奮(笑)。
地元ならではのセグロ(カタクチイワシ)の刺身や酢締め、
あんきもやら鯵のなめろうやら、さんが焼きやら、
全て手作りの海の幸郷土料理の数々。
ポチ母的には暗に「私の作る刺身のほうが美味しい」
・・・的な反応示してましたが(←見逃さず・爆)
ここは次回もまた訪れたいです。

イメージ 2

数が揃わずスーパーには並ばないようなまるごとの磯魚なども
その時に仕入れがあれば出してくれるようです。
しめさばがとても美味しそうだったので
(スーパーでも買ったばかりだけど)、
食べ比べのためにゲット。
まるまると超えた寒サバが半身で500円!安い安い。

イメージ 3

義母作、トマトのサラダ(自家製パセリが在庫切れ・・・笑)
買ってきたあんきも。サラミは「クラテッロ」の生サラミと
コンテ16ヶ月(ウメももゲット品)です。
そしてしめサバ。身の厚さは以下↓をご覧ください。
(ちなみに画の左は洋食の日w/ワイン、右は和食の日w/日本酒)

イメージ 4

義母が方言?で「イサ」と言う、「いさき」の塩焼き。
そしてサバちゃん食べ比べ。
スーパーのしめサバ(手前)だけど魚屋さんの手作りです。
こちらのほうが脂が乗り、生感も残っていて若干勝ちだけど
どっちもまあまあでした(サバは良いのに漬け汁が甘いのが残念)。
画像はないけど、「まぐろのしっぽ」も買ってきてて
塩でささっと焼いて食べました。義母も初めてで、
一番動くところだからか、ほっぺと同じくとても
弾力があり、美味しい部位でした!
きっと「さかな君」も一押しかも(笑)。

美味しいところは猟師町育ちの義母と釣り人ポチが知っています(笑)。

イメージ 5


予定が一日ズレて少し鮮度が落ちてしまったオマールを
義母から頼まれて調理。
以前行った築地の洋食屋さんを思い出し、
ささっと白ワインで蒸しました。

私はポチ実家で自らすすんで調理することはあまりないのですが、
それでも長い間にはいろいろとやってきたため、
腕がバレてしまっています。(大爆)

義母は確かに情報源がテレビだけのとても昭和なお母さんなので
新しい料理は出来ないけれど、本来とても器用で料理も上手。
特に魚の家庭料理は今でもとうていかないません。
カツオぐらいならあっと言う間にさばきますからね~。

なのに若造の(←義母から見ればね・笑)ウメももが食について
「西洋かぶれ」(笑)の新しい文化等を
この家に持ち込むたびに気おくれさせていくような感じを
受けないこともなく、なんというか・・
最初の頃はいろいろなものを
義両親に食べてもらいたくて
やっていたことだけど、いつの頃からか、この頃は
申し訳ない感じに思う時もあります。

彼女の時代、
パソコンなど出来ないのが当たり前、
食べ歩く”遊び”なんかもなければ、海外駐在もない。
ウメももの情報量が、義母に比べれば圧倒的に多いだけで
時代が違えば彼女も違う料理を作ったろうなー、と思うのです。
(まあもっとも思い込みが激しい人なので、情報を与えられても都合のいいようにだけ解釈しそうだけど(^_^;)。

ウメもももまた、時代が変われば後進に古い?と言われる。

それはきっとプロの世界だろうとどんなことだろうと同じこと。

でも義母の選ぶ魚は絶対に美味しいし、
生まれ育った地に根差す愛情あふれる家庭料理は
何にも代えがたくとても尊敬しているし、何よりポチの味覚は
彼女が作ったものなのです。

最近は大変な病気をしてますます弱気になっている感じを
受けている今日このごろ。
それでもなんとかポチや私のために作ってくれる料理を
褒め殺すべく、嫁はいろいろと気を遣うのだ(笑)。

イメージ 6

その義母の朝食の大定番、チーズオムレツ。
これをウメももにも作ってくれます(子供か!?大爆)。
しかもウメももが座ってから、顔を見てあつあつを供したいのだそうだ。
で、ウメももが家事でちょっと席を立ったりすると、
座る直前に冷めちゃったからと言って「チン」まで
してくれる始末。
(チンしたら美味しいオムレツが台無し、、、、とは言えず。爆)

だから軍人?だった義父はいまどき電子レンジも使えないし
ポチはウメももが根底から鍛え直すしかなくなってしまったのですよ、
お義母さま(大爆)。

最近は彼女もようやくこのことを反省?していて、
「お義父さんはなんとか私が責任をもって教育致します。」
などと言ってみたり(笑)、
ポチは私と結婚してから実家でもごはんの仕度を手伝うようになり
当初それも気にくわなかった感じアリアリだったんですが、
認めざるを得なくなった模様(笑)

でも嫁が見る限り、今後もこの性格、どうだか・・・って感じ(笑)

卵を温め直すとこなんざ、かなり面倒くさい義母と思われるかも知れませんが、
話しがとっても面白い人なので、なかなか楽しいんです。

ということで私はこの家の頭の良い義父母からいつも
とても受け入れられている気がして、幸せ者だと思っています。
ポチと別れたらいつでも戻って来なさい、とも言われています。あれ?(笑)
最後は持ち上げないとね・・・(爆)。

イメージ 7

帰りに立ち寄った市原SAでのランチ。
地元のサバの干物のカツ丼
(ソース・マヨ・かつおぶしでお好み焼きふう)
と地元豚のカツ・カレー。
ご当地ランチって好きです。美味しかったし!

次回はウメもも実家、大所帯編。

*****************

お読み頂き、ありがとうございました!
お時間ありましたら、下のいずれかを一回クリックお願いいたします。