週末にオデッセイ「The Martian」(映画)を見に品川に行ったのですが、
道中ついでに立ち寄ったケーキ屋さんとパン屋さん、
(それぞれパティスリー、ブーランジェリーと言う・笑)が
ついでと言うにはハイレベルだったので、ルートとともにご紹介。
現在の我が家から品川へは都営バス・「品97」系ってので
出られるのですが、これが、、かなり使える！^^
・・なので、まずは
三回乗るとペイする
「一日乗車券(都営バスのみ)」(\500.-)を買います(笑)。
*****
そして一回め下車場所、バス停「古川橋」より徒歩3分の、
その名も「ひき肉少年」(！)でランチ。
面白い名前のこのお店、白金のはずれの住宅街にポツンとありますが、
「オリジナルひき肉のあんかけライス」一本でやっていて
コンセプト的にとても惹かれたのでした。
(カレー屋さんではない)
土曜日お昼時、店内はかなり小さく6名ほどしか入れないので
先客2名様、既に外でお待ち。でも回転は早そうです。
中で先に食券を買っておいても良い模様。
(待ちの間に・・・)ちなみにお隣さんはオサレなケーキ屋さん。
ガトーバスク等の焼き菓子が有名なようですが、
今回のお目当ては別の所なのでまた次回ということに。
この辺はさすがあちこちにポッと、
レベルの高そうなお店がありますねー。
カウンターにはラーメン屋さんのように
こだわりの調味料などが。
そして、無化調。すばらしい！
イート・インの場合、スープが付くようです。
これも自然な味でキノコも入っていて、飲み干しました。
右側はペーパーチキン(期間限定？)。
イメージされているのがそうかは解りませんが、
シンガポールに専門店がある食べものです。(日本にも上陸したとか)
(現地では汁ごとごはんにかけて食べる)
基本は「中華＆東南アジア系ひき肉あんとクミンライス」なのですが、
トッピングがいろいろ出来ます。
楽しいメニューはこちらをご参照。
上が既におススメの具(香菜・トマト・チーズ・卵)が
乗っている「ひき肉少年の夢」←これがスタンダード的な。
下がそれに焼きチェダーとハラペーニョを追加した、ポチ版(笑)。
見た目ほど味は濃くないし、辛くもないので、
コダワリのにんにくオイルや春巻きの皮をかけたり、
具の混ぜ方を工夫したりすることでずいぶん楽しめました。
他にから揚げなどもあり、徹底した「鶏肉主義」？
ということと、スープで炊いたごはん等、
感じるところもありますが、安心材料の
完全オリジナルライス、とても好感が持てます。
ただ、惜しむらくは、もう少しだけスパイスが
効いていたら、もっと良かったかな～と。
好みの問題もありますが。でも、また来ます。
*****
さて、そのあとまた同じバスに乗り
二回め降車停留所、「高輪警察署前」
この界隈では敵ナシ？！と言われているウワサのケーキ屋さん、
この日は実はバレンタインデーで、「しまった」と思った時には
既に遅し(←おばちゃんに付き、バレンタインデー当日の自覚がない・爆)。
×週末でいつもより行列も長いだろうし、何より、店内全部、
定番のものまでチョコレーティーな品揃えでした。
(モンブランもチョコバージョン、シューもチョコクリーム詰め、、、等)
まあ、仕方がない。
次から次へと大量に売れて行くので、ショーケースの在庫を見て
無くならないかとハラハラ(笑)しましたが、まだお昼過ぎ。
商品も適度に補充されていました。
(欲しいものが目の前で無くなっても、在庫確認を。有るかも。)
先客様約7～8組、30分ぐらいでやっと番が。
(普段並ぶの大嫌いなんですが、ここは
バス代がかかっているので、ガマン・笑)
このあと映画館に行かなければならない我々のチョイスは、
季節のショートケーキ(今日は苺とチョコ)"ジャポネ"↓と
いちごのタルト↑二つだけ。
(このお店はお持ち帰りのみ。)
やっぱり今は「いちごづくし」になってしまいます。
ジャポネとは、フランスのケーキにはない、
「日本のショート・ケーキ」というネーミングですね。
この日はとても暖かく(なんと20℃！)うまい具合に品川に
イートイン・スペース(外)を見つけたので、
別に調達したカプチーノとともに頂きました。
フォークないので、プラスチックのコーヒーマドラーで(汗)(大爆)。
当初、無謀にも夜まで持ち歩く予定だったのですが(映画館でも・爆)、
ここのケーキは持ち歩くのが困難な
ふわふわとはかない＆クリーム多いタイプだったのと
映画まで時間が有って、ちょうど良かった～。
↑かなり頑丈な梱包。
技術的なことはそれほどよく解りませんが、
そこまでではないのでは？？・・というのが正直な感想です。
デザインも組立てもきわめてオーソドックスだし、
良い意味での素人感？があるというか・・・。
でも、美味しいのはたしか。
大人気なのは、クリームやムースたっぷりの濃厚とろける感、
良い素材を使い、奇をてらわない良い意味での安定感、
そして大き目サイズにあると思います。
"きっぷがいい"感じもします。
多分、パティシエール(←つまり女性だから)が
ターゲット・ニーズ(女性の)を的確に掴んでる、コンセプト勝ち。
個人的にはチョコ味生クリームはいいけど、
チョコ味カスタードが好きではないので、
ひとまずふわふわジャポネに軍配ですが、
近いうち、クレーム・パティシエールとフレーズのタルト、
そしてシュー・ア・ラ・クレームを買いにきます
(←既に完全リピモード・笑)。
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さて、お次は同じバス停でハシゴが可能な(スゴイでしょ？笑)、
いわゆる、有名ブーランジェリー大手で修業されたとかではなく、
(↑それが悪いという話ではない)
とにかくそもそもパンが好きで好きで、
初めは自分の家で自己流で焼き、のめりこみ、
そしてフランスに単身飛び込み、
その土地の文化も含めて修業され、やがて凱旋された、という
一番尊敬するタイプのシェフが、
しかも自分のフルネームを冠する、個人商店です。
(こういうヲタク職人に、サラリーマン職人はかなわないと思うので・・)
全て自家製の天然酵母(柚子、ぶどう等)を使い、
たとえフランスからの凱旋であっても
「お客様は近所の人(日本人)」だから、とあんぱんや食パンも作る。
東京、たくさん美味しいパン屋さんがありますが、
そういう志含めて久々に感激してしまったので、
許可をとって撮影したものを全部載せます。
↓↓↓
(マスコミで一番有名なのは、チーズカレーパンだそうですが、
それよりももっと普通の食事パンを見て下さい！
↑回し者ではありません。笑)
ちょっと高めだけど、ひとつひとつ大きいし、
材料費を考えたら納得。何より価値がある。
小麦粉と酵母、バターなどの良い香りしかしなくて
工業製品とはまったく別物の「ホンモノのパン」ですから。
シェフ、この日は「ドアマン」をされていて、
お客様１人１人に自ら頭を下げていらっしゃいました。
ウナギの寝床形の小さな店内ではこのシェフから教えられた
未来の職人たちがイキイキと働いていて、すごい、いいなと。
このバス停「高輪警察署前」、もう一軒、調査せねばならない
ベーカリーもあるし(笑)、先日ご紹介した八芳園のベーカリーも近い。
すごいな、・・・引っ越したいかも(笑)。
↑こんなのも。
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ところで満席に近い、大きなスクリーンで久々に見た火星モノ。
「スター・レッド」(名著！)とか、なぜか火星モノに弱い私・大笑)
監督は「エイリアン」の、イギリス人巨匠
リドリー・スコット氏です。
二時間で解決しなきゃいけないストーリーと思うと
それなりに楽しめました。
もっとも途中で誰がどう助けるか、解っちゃったけどね(笑)。
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以上、品川関係者？の方には既にご存じのルートかも
知れませんが、ウラシマ・ウメももちゃんのかなりおススメの
2店舗です。まだの方は同時に2つまとめて、どうぞ～！
今日もありがとうございました！
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