ご無沙汰です~!
この四月中はプライベートでいろいろなことがあって
ブログアップができませんでしたが、GWももうすぐ、ということで
ちょっと浮上します。
でも、元気でやっています!
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さて、前々から興味のあった「ふるさと納税」、
日本へ帰ってきて二年目に申し込んでみました。
それも駆け込みで去年末に(~~;)
(ちなみに、海外帰国者は事情により最初の年はできないことも。)
そしたらこの前、忘れかけたころに突然、申し込み先の伊豆から、
「お礼の品」として旬の伊勢海老が届きました!
(いや、もちろん、「伊勢海老」につられて納税先決めたんですよ・爆)
このふるさと納税、誰が考えたのかすばらしい制度!
(と、私は思っている)。
伊豆の"とある町"は私から(←正しくはポチから・笑)予定外の
納税をされてうるおい、(←御礼の品は発送するけど)
そして私は、任意の市町村に複数納税しても
トータル微々たる費用を払うだけで(\2,000.-とか)
お礼の品が各所よりたくさんもらえる。
・・・・まあ、実際には、ブランド牛を母に送ったり、
ポチはいつもは買えない高い酒を手に入れたり(笑)、
当然モノにつられているわけですが、
お礼の品を請け負う地元の生産者もうるおうわけですよね。
もちろん、被災地である福島県にも納税しました。
(福島はお礼の品がなかなか自前では提供できない、ということで、
他県が代わりに請け負うシステムではありますが。)
偶然ですが、今回の被災地、熊本からも馬刺しをもらっていました。
そしてもちろん、今年もまた熊本に納税します!
しかし、win-winでみなハッピー♪、と思いきゃ、
実は代わりに泣いている?のが、本来私が納税するはずだった額が
まさかの他県に行ってしまった、東京都○区。
我が父なんかは、
「ふるさと納税はおかしい、本来そこに暮らして
受けている恩恵はそこに納められた税金で成り立っているはずだ!」
といいますが、果たしてそもそも納税額に見合う恩恵を
居住区の行政から享受できているのか疑問だし、
そこは考えないことにしています(笑)。
(ある意味、父は正しい。)
でもね、東京から地方にお金が流れること自体はもともとの
ふるさと納税の発想に即しているわけだし、
何より、この○区、
ポチの何万倍も稼ぐ方々が大金を納めている区なので、
うちの微々たる納税金なんかぜんぜんあてにしてませんから
いいんです(爆)。
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しかし、この伊勢海老ちゃん、
半年も経って突然送られてきたため、
事前に人をお招きすることなど出来ず、
ポチと二人で堪能するハメ(?)となりました(笑)。
活きているため、ポチに箱開けを依頼(笑)。
一日目、まずは刺身。
身長の割に正身は少ないですよね、伊勢海老って。
氷で〆てぷりぷり、激甘~。
オレンジ色のは真子。たぶん期間限定です。
刺身で食べなかった分は半割りにして次の日、
二日目は鬼殻焼き。
でも何も(タレなどは)付けません。
↓
もううまみたっぷりで何も付けなくてもおいしいです。
鬼殻焼きを食べたあとのカラは味噌汁に。
一度焼いているのである程度日持ちするし、
(なのでこれは四日目)
香ばしく、まだまだ濃厚な出汁が出ます。
お刺身を食べた後のカラ(頭がほとんど残っている)を
とっておき、次の日には出汁を取り、
フレッシュ・トマト6個も使ってパスタソースを作っておきます。
EXVオリーヴオイルとにんにく、トマト、塩のみ。
白ワインは甘すぎるので使いません。
乱暴なようですが、ガシガシガシとカラをつぶして
出汁を取り、一日置きます。
パスタを茹でたらカラを取り出したソースの中で
うまみをたっぷり吸わせます。
で、三日目は、
一見贅沢な伊勢海老とフレッシュトマトのスパゲティー
↓
うまい。食べすぎ注意。
刺身として食べるところは少ないけれど、えびかに、甲殻類は
カラから濃厚な出汁がとれるので、何度も
使えるとこがいいですよね。
今回はやってませんが、
オマール(ロブスター)やわたり蟹などでも作る「ビスク」は
殻を煮込んだあと、殻ごとミキサー粉砕してスープを作ります。
もっとも「バイタミックス」みたいな強力なのがないと、
その後も濾したりしないと痛いですが(笑)。
(ちなみに伊勢海老とロブスターは違います。)
ということで突然やってきた贅沢な4日間でした。
ふるさと納税、まだやったことのない方は、
日本全国のおいしいものをお取り寄せしてみてはいかがでしょう?
山の幸も海の幸も、実質懐が痛むことなく、
堪能できますよ!(笑)
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