しばらくだいぶ忙しく、全然アップ出来ていませんでしたが
(いつもか・笑)
ようやく少し落ち着いてきました。
これから年末までは少し自分の身の回りのことが
出来そうです(かなぁ・・(-_-;))。
ということで早速、忘れないうちに↑↑この件から。
先日、またまた悪友の優美さんこと、しげみ・キングウェルさんが
ロンドンから一時帰国、恒例の青山での販売会を開催しました。
わざわざ足をお運び頂いた皆様、ありがとうございました。
彼女も昨日?ようやっと帰った・・・いや、
ロンドンに着いたばかりでまだまだブログまで
追いつかないと思いますが、様子はいずれご覧頂くとして、
私の担当のフィンガーフードのレシピ、順次アップしとこうと思います。
いちじくクリームパイ、生ハム、ラム酒風味
Fig Cream Pie w/ Prosciutto Crudo
Fig Cream Pie w/ Prosciutto Crudo
材料 約30個分ぐらいかな・・・アバウトですいません・・・(;'∀')
■市販のパイシート (20×20cm程度) 一枚
キャトル・エピス(市販のミックススパイス、なんでもOK、省略可)
照り用の卵液(省略可)
・パイシートはバターのみで作られている質の良いものを。
正しい材料は「小麦粉、バター、塩」だけです。
その他が入っているものは体にどうこう、という前に、美味しくないです。
・パイは出来合いのものでもちろん可、
質の良いクロワッサンやブリオッシュ等を
■いちじく・クリチー・クリーム
半分ぐらいずつ、ラム酒適当)
★プロヴァンス産 フィグジャム
■イタリア産生ハム、生のいちじく、ドライフィグ(省略可)、
ハーブ(省略可)、量はそれぞれ適当でOKです。
(メニュー札にプロシュット・コット(加熱ハム)とありますが、
生ハムなので正しくはプロシュット・クルードです。)
①パイシートにキャトル・エピスを適当にふりかけ、
好きな型で抜き、卵液を塗って180℃~200℃のオーブンで焼く。
焼きが甘いと食感が損なわれますが、神経質にならなくて良いです。
形も気にしない。膨らみ過ぎたら割ればOK(前日作成)
②「いちじく・クリチー・クリーム」を作る。
クリームチーズを室温で適当にホイップし、そこにチーズの約半分の量の
いちじくジャムを入れて良く混ぜます。この時、ジャムに果肉部が
残っていたらつぶします。(口金で絞り出すため。)
そこにラム酒を超適当に混ぜ、その後しっかり立てて
粉糖を少し入れたほんのり甘い生クリーム(ダブルクリーム、
脂肪分の多いもの)を混ぜて味見、口金をつけた絞り袋に入れておきます。
③ 組み立てる器にまずパイを置き、その上に生ハム
(お好きなものを薄く、ちぎって)、それから
新鮮な生いちじくもカットして乗せます。量はお好きに。
生ハムはクリームと食べるので高級品じゃなくて大丈夫(笑)。
ただし日本製の大手メーカー工場製品は全く違うものになります。
(それでもOK)。
絞り出すクリームの割合は具(生ハム、いちじく、パイ)と
一対一なイメージ。お好きな口金で。
(甘い分と塩分のバランスを考えます。この場合塩分がハムだけなので、
クリームを最終的に甘くしすぎないのがコツ。)
④最後にドライフィグやハーブを飾ります(省略可)。
今回使用したハーブはレッド・マスタードの芽。
マイクロ・ハーブは最近よく見かけるようになりました。
デパートやスーパーで購入できます。
果肉部分が赤いまま残っているものを良く見て選びます。
酸化して茶色くなっているものは避ける。かわいくないので。
組み立て組み立てちょっと雑ですが・・・↑
気温の高い日等は組み立て終わったらお出しするまで冷蔵庫で保管、
クリームチーズの部分が固まってほど良くセットされます。
「ミニワイン」型を使用して組み立てていますが、
(合羽橋商店街で購入。有名サイトで買うより安いです。)
ご自宅などでおもてなしの場合には、
ガラスの器や和の器等にいれるとかわいいです。
昨今、マイクロ・プラスチックも問題になってるしね・・・・
また、いちじくゃハムをあえて上にのせて見せる、という手もあり。
その際は美しく見えるよう、果物の切り方に気をつけて下さい(笑)。
いちじくと生ハムの組み合わせはテッパンですが、その他、
旬限定でぶどう、柿、桃などでも代用可能です。
(その時はジャムも変えるんですよー。
必ずしも同じ果物のジャムである必要はないけど。
柿はフィグジャムで可。
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あらら。一個書いただけでこんな長くなってしまったので、
分けて書くことにします・・・。
回し者でもなんでもないのでご安心下さいね。
あくまでご参考まで。
続けてアップします。
m(__)m