ロンドン、寒いです(笑)。
はらはらと、あるいは突如バサーッと次々に紅葉も落ち、寂しい限り。
最近はお天気が悪いと、3時半ころに暗くなっちゃうですよ。
アンビリーバボー。
昨日( こちらまだ今日ですが・笑 )などもまだ5時だというのに
気温が急に下がって5℃くらい。
寒さに弱い私は昼間から万全の対策で出かけたので
夕方に冷え込んできても大丈夫だったのですが、
一緒にバス待ちをしていた複数のイギリス人は
こぞってブルブルふるえ上がっています。
そこはとあるバスの始発地点なのですが、
やっと目当てのバスが来たので乗り込むと、あらびっくり、
出発時間を待ち同じ停留所にしばらく停車していた前方のバス
(別の行き先)から乗り換える人が2人いたんです!
( しかも生粋のイギリス人で!)
あまりの寒さに別のバスの中で待っていたのでしょうか・・・?。
ロンドンのバスは先払いなのでお金を払ったのか、
払わずに寒いから待たせて!・・・と交渉したのかはわかりませんが・・。
きっと、ツワモノばあちゃん2人(交渉したのでしょう・・・)です。
もっとも、歳をとったら風邪ひいて大変な目に合うより
なんぼも賢いのかも知れません。
とかく現地人は(だからこそ?)天候をナメてんじゃない?、と思います。
あんなに震えたり、別のバスの中で待つくらいなら
服着て来いよ・・、傘持って来いよ・・
・・・・・・といつも不思議に思う異邦人でした(笑)。
(イギリス人て大雨くらいじゃ傘ささないんですよ、嵐でも来ないと・・
ホントなんですよっっ!・・・・・笑)
さて、マーケットやスーパーも冬の野菜・果物に変化してきました。
輸入品も多いので、こんな季節に
アスパラガスやらトマト、きうり・・も並んでいますが、
ひたすらイギリス国産品を探すと、
今はリーク(西洋ネギ)、ケール、セロリ、かぼちゃ・カブ類などが旬で
(日本と同じですね!)簡単に手に入ります。
・・・というか、春夏に比べると国産品が少ないように思います。
きっと長く暗い冬は、芋とりんごとケールとリークしかないのよね・・・
などと勝手でテキトウな同情をしつつ(笑)、
今日もそれぞれの野菜の食べ方のバリエーションを模索しています。
■ケールとリークのバター・ビネガー炒め
我ながら、美味しい!の逸品(笑)
ケールって日本では「青汁」のイメージですが、
そんなに青臭くも苦くもなく、少し硬めですが、私は大好きです。
クキがもっとも硬いので火の通し方が結構難しいのですが。
スーパーでは既にカットされた状態で売っています。
なので、あとはよーくよく洗うだけ(結構ドロっぽい。)
リークもテキトウに刻んで、無塩バター、塩、胡椒、隠し砂糖、
白ワインビネガーで炒めます。
見るからに栄養豊富(ビタミンA、C、鉄分、リン、カルシウム)で、
冬場には毎日でも食べたい野菜です。
■COXりんごとサバの燻製、ロケットのサラダ
単身赴任の(+料理をされない)おじさまでも出来ます。
買ってきて乗せるだけです。
ドレッシングはボウルの中で
「エキストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル」→モルドン・ソルト
→黒胡椒→レモンの順で。
■キノコマカロニ
イギリス国産の安くて美味しいマッシュルームで(笑)
オリーブオイルでにんにく、鷹のつめ、隠し味のアンチョビ、
パンチェッタを炒めてキノコを入れ、塩、胡椒。
オーガニックのマカロニを茹で、茹で汁少しとともに入れて混ぜ、
最後にクレマ・フレイシュ(サワークリームみたいの)、パセリ、レモン。
■おまけ↓シーバスのパンチェッタグリル。
よくよく処理して(うろこ、お腹、エラ)塩してしばらくおき、
水気を拭いてからオリーブオイル、にんにくすりおろしをぬって
塩、胡椒、パンチェッタを巻いてオーブンに放り込むだけ。
鮮度によるけど、特別なハーブ類は不要。レモンで。