いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

サーディンと卵マヨのトーストサンド(ウインブルドン・スタジアムのカフェ)

冬が近づくにつれ、寒いは、天気は悪いは、で
ちょっとご無沙汰していたウインブルドン・カーブート・セール通い。
 
この水曜日は久々に超好天。
これを逃がしてなるものか、とえっちらおっちらまた地下鉄の旅。
家からウインブルドンに行くには、途中、
地上電車(オーバーグラウンドと言います)を使ったほうが
時間的には早いのですが、その短縮効果より
トータルコストの安さで地下鉄を選んでいます。
 
早朝、ロンドナー達がお仕事に向かう地下鉄に
ガラゴロ(スーツケースね)を持ち、狭い車内に入る時には
ちょっと気が引けますが、んなことは言ってられない
(実際にはこの時間でもセントラル・ロンドンは旅行者だらけなので
遠慮する必要はない。)
 
結果、いやいや、今回も宝の山・・・・。
ほんと、止められまへん・・・。
 
歳をとるにつれ、
掃除が大変なデカイ家は要らない、
管理仕切れないたくさんのモノは要らない、
捨てて、残したものでシンプルに大事に暮らそう!!
 
・・・・などと毎日ご立派なことを思ってはいるのに、
(思うのは自由ですから・笑)
またまたゴミ?を大量に持ち込んだ我が家・・・。
(いや、いざとなったら売って帰るモン、ゴミじゃないモン!笑)
 
しかしですよ、本日、英国のNHK=BBC
ほとんどトップニュースになってましたが、
とある兄妹が、なんと、家を整理してオークションに出した
18世紀は中国・乾隆時代のツボ!
 
・・いきさつはよく知りませんが
(競り落としたのは中国メインランドから来た人、とのことですが、
最近は中国人が英国からお宝を奪い返す話が結構あります。)
 
過去最高額の48ミリオンポンド!!
(今の円高レートでも60億円を超える!?)
 
 ZZZZZZ・・・・・
 
・・・・・自分の扱える範囲を超えると、大変数字に弱い私・・・(笑)
日本円で聞いてももういくらだかわかりませんので
計算が間違っていたらごめんなさい・・・・(大笑)
 
・・・だそうですよ・・・・。
 
これ、セラー(売り手)の人生も変わっちゃうし
(もともと金持ちだとは思うけど・・・)
実は手数料が入るオークショナーがボロ儲け
(オークショナーもやめられまへんな・・・笑)
 
「ちょっとっっ、仕事してる場合じゃないわよ、
今からカーブートにお宝探しに行こうっっ!!」
と朝からオットにのたまった私です。
   (てか、さすがにオットもこれには同意していた・笑)
 
ちなみにカーブートでは
(ここまでのお宝は言うまでもないですが)、
美術工芸的な高価なものは絶対に出てきません(笑)。
 
その代わりと言ってはなんですが、
ポートベローあたりに売っている正真正銘のアンティークが
ゴミ値段で出ている確率はかなりあります。
 (ここで探して、ポーベローなどに持ち込むディーラーもいます。
 実際、真剣な彼ら(英国人)と同じものを同時に掴むことが結構有り、
 時々異邦人の私は引くことがあります。そんなことをする必要はないのですが。)
 
それにしても、世の中にはお金持ちがいるものですね・・・。
陶磁器はかなり好きなほうだけど、
美術品とまでなるとさっぱり解らないので
なんとなく解るようでやっぱり解らないのですが・・・・。
 
さておき(↑前置きが今日の本文です・笑)
 
カーブートでは休み無く、くまなくストールを回り、
いろいろとゲットしてそろそろお腹も空いてきたころ、
休憩・トイレ・ゲットしたゴミ(笑)の整理・使用金額のメモ等
&ハラごしらえを兼ねて、ウインブルドン・スタジアムの横にある
サイモン'ズ・カフェ・ダイナーいつもお昼ごはん♪
 
お店に入ると同時に
「食べてくの?買ってくの?」
「食べてく」
「じゃ、てぃー?、こーひー?」
「普通のティー!」
立ったまま会話し、スタスタと好みのテーブルへ。
一連のすばやいやりとりに
我ながらロンドン(の下町感覚に)にも慣れたなぁ、、、と感心?しています(笑)。
 
さて、ここはサンドイッチの種類がハンパじゃない。
よくあるサンドイッチカフェのように具が見えるところに
置いてあるわけではありませんが、出来合いの具以外に
ベーコンやハンバーグなどは注文後の調理なので美味しいです。
(まあ、味はちょっとジャンクだけど・・・)
もちろん、他のサンドイッチ屋と同じようにパンの種類や大きさ、
トーストするかしないか、など自由自在に頼めます。
 
たとえば、
蟹とグレープフルーツとルッコラ、だとか
フレンチ・ブリー(チーズ)と(焼き)ベーコンとマンゴーチャツネだとか、
タラのフライとタルタル・ソースだとか、
スモーク・オイスターとクレソンだとか、本格的で
その辺のサンドイッチ屋さんではそうそう出てこないものもあるし、
自由にカスタマイズ出来るイングリッシュ・ブレックファースト、
コテージ・パイやペンネなど、お馴染みの英国カフェものもたくさんあります。
 
で、今日の私のチョイスは
サーディン(缶詰だったけどネ・・・)と卵マヨのトーストサンド。
これ、家でもよくやる組み合わせなのですが、
トーストしたパンで作ると美味しいのです。
 
これに紅茶(一応、ポット)を頼んで£5.1(トースト代£0.3含む)=約630円は、
ロンドンでは(まあ、市街地の外れだけど、)結構安いほうなのです。
 
イメージ 1
↑相変わらず、すごいボリューム
 
イメージ 2
↑こんなんも出てました。
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