いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ケールとリーク(冬野菜)

今朝、2℃のロンドンです。日に日に気温が下がります・・。
 
この日曜日は北ロンドンで開かれた
 
このフェアは
①アウトドアピッチ(外のお店、ガラクタや家具が出る)が皆無、なのと、
アール・デコやヴィンテージなど比較的新しい時代の
  ものを扱うストールが多い(約半数か?)、のと、
③入場料、出展価格(≒商品価格)、が高め・・(ロンドンということを考えても)
 
なので、個人的には冷やかし半分・・・。
 
念のため素人なりの見解を書いておくと、
  ・・・アンティークは水物・・・
誰がどんな値段でどんなルートで仕入れようと、
それをどう売ろうと、どう買おうと、それは
売り手と買い手、両者の合意で成り立つものなので、
関知することではないです。
(相場ってものはちゃんと有るけどね。)
 
もっとも解りやすいのがマニアとの取引。
カーブートで30p(50円!)で仕入れたものを
マニアに150ポンド(2万円以上)で売った、と言う例は
イギリス人同士でも日常茶飯事なのです。
 
でも・・・カーブートや郊外のフェアに足繁く行ってると・・・
いろいろと見えてくるものは多いです。
 
このフェアは強いて書けば、ロンドン値段に加え、
売り手の商売っ気を強く感じます。
もっとも彼らも生活がかかっている?ので、
最低でも(高い)出展料+αを稼がねばなりません。
 
どこのフェアでも常設店でも、商売は商売ですが、
良いマーケット(≒売り手)では、田舎か都会かに関わらず、
売り手と買い手の真剣な値段交渉のほかに、
そこには同じものを愛する、暖かく楽しい会話まで存在するものだと
(おおげさでない、売ってくれてありがとう、買ってくれてありがとう、的な)
数少ない経験からでも私は思うのですが。
(もっとも今回もそういう人もちゃんといたし、全体から見ればこっちの方が
多いと感じますが。)
 
それと、前回もそうだったけど、
他のフェアと比べてお金持ち?の日本人率が
圧倒的に高い!(三割以上!?)
(ロンドンの南のケンプトン・フェアとも比較にならず!)
 
そのほとんどが在英人と見られる女性グループなので、
彼ら(私と同じ素人)や、時間のない旅行者が買うならまだしも、
ちらほらと日本人ディーラーとおぼしき人もいて、
これ(この値段)が事情をよく知らない日本のマーケットに
持っていかれたらどうなっちゃうんだろう、と余計な心配をしてしまいます。
もっとも、昨今は良心的な日本人ディーラーも増えてきているので
杞憂&余計なお世話でしょうけど・・・・(ということを祈る)。
 
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まあ、人のことはともかく、
カーブートでラクタ(お宝よ!)ぱっかり買ってる私
少しずつ身辺整理をしなければ・・・(大笑)
 
さて、本日は(ここからが今日の本題です・・・・毎度長くて(文句が・笑)すみません・・)、
 
夏に負けず劣らず、冬でも野菜がおいしいのよ♪、ということで、
その中でもベリー・ユースフル("使えるぅっ♪"ってこと)
リークとケールを使った日常野菜料理を。
 
リークとケールったって、別に人の名前ではなく(笑)、
リーク=西洋ネギ(日本ではポワロ(仏語)のほうが有名かも?)
ケール=濃い緑色の葉っぱ、ほうれん草より硬い、日本では青汁で有名?
のことです。
 
では、4品。
 
■にんじんとリークのバター炒め
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バターでリークとにんじんを塩、白ワイン、でじっくり蒸らし炒め。
最後にレモンをお好みの量。
こっちのにんじんは本当に甘く美味しくて、レモンとの相性が抜群です。
だから、キャロット・ケーキはにんじんを本気で甘味料として使ったというし、
フランスではキャロット・ラペ(にんじんのサラダでレモンで味付け)が
生まれたのかな、と思ってしまいます。
 
■リークとほうれん草炒め。
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バターかオリーブオイルでリークを塩でじっくり炒め、最後にほうれん草を入れ、
白ワインビネガーで味をまとめます。
リークも本当に使える野菜!
 
スウェードとケールの蒸らし炒め
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お次はケール。
スウィードというのは、大きめのカブのこと。
黄色い色をしていて、水分量は日本のカブのほうが多いので
どっしりとしていますが、美味しい根菜です。
ベーコンを少しのオイルで炒めて、カブを入れ、
白ワインで蒸し煮。柔らかくなったら最後にケール。
青々したままで仕上げます。
 
■ケールとにんじんの炒め
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てか、全部単なる蒸し炒め、でしたね(笑)。
 
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