ロンドン、寒いです・・・。
週末はドイツのクリスマス・マーケットを模した
ロンドンはど真ん中のハイドパークで開催されている
「大きなアトラクション?エンターティメント?一角にはマーケットもあるよ!」
というところ、Winter Wonderlandにぶらっと行ってきました。
↑まだ午後2時過ぎだけど、、、、もう暗い(笑)
この日、最高気温はゼロ℃前後、
午後3時を過ぎるとどんどんと下がりだし、雪も降り、
夜はマイナス6℃になる予報だったので万全の格好をして出かけました。
私は雪だるまでしたが、オットは着ぐるみ(痩せているが もともとソレ系・笑)
その他あちこちで大きなクマさんや豹さんなども見ました(笑)。
子供向け(大人も?)のアトラクションや、さまざまなイベントなども
開催されているようですが、我々の目的は専らマーケットのみ。
まあ、ドイツのそれを模している、と言われても
行ったこともないので全然わかりませんが
公表100有るというマーケットのうち、フードのお店を含むいくつかはだぶっていたり
どこかで見たことあるお店だったり、
クリスマスものもまあ、その辺で買えるものが多いし、
結局余りの寒さに急いでいたこともあり、
殆んど1時間くらいで切り上げてしまいましたが、
暖かかったらビールやホットワイン(グリューヴァイン)を飲みながら
あちこちツマミ食い(試食は無いよ・笑)をしながらもう少し楽しんだかもなぁ、と思います。
(風の子の子供には夢のような世界だと思います。)
しかし、たった1時間ほどのお散歩かつ、万全の対策をしていても
ほどなく体が中から冷え出してきて、オットと2人で「寒みぃぃぃぃ~っ」を連発。
マイナスの気温とはこういうことなのか、と実感した次第です。
それでついに? この、↓マルド・ワイン(Mulled wine)
本場ドイツやフランスではそれぞれ、
グリューヴァインGlühwein、ヴァン・ショーvin chaudの登場です。
↑4ポンドなり・・。ちょっと高いお祭り値段。
ちなみにこれにラム酒などもお好みで追加できます。
存在は知っていても飲めないので飲んだことはなかったヴァン・ショー、
違ったマルド・ワイン(笑)。
(そう言えば、この時季の土日に、カフェの店先や街角に
これの屋台が出現しています。寒いのでとても売れるようです。)
要はシナモンやクローヴ、オレンジ・ピール・糖分などを入れて
温めたワイン(ちなみにホットワインとは言わない)のことですが、
背にハラは変えられない、
オットが買ってきたものをなんと下戸が横取りしました(笑)。
ちなみに、のんべのオットはこの甘さとスパイス味が苦手だったようですが、
あまりの寒さに文句も最初だけで、しっかと飲んでました(笑)。
私的にはアルコールも適度に飛んでおり
(そうでもなく、その後本当に雪だるまのような顔をしていた・笑)
糖分もこの温かさも大変ありがたく、思わず「美味しい!」と思ったものです。
ちなみに、このマルド・ワイン用のスパイスはスーパーでも
小パックで売っているので、買いこんで行こう♪、と思っています。
クリスマス時期に飲まれるこのマルド・ワインはイギリス版で
若干ヴァン・ショーなどとはレシピも違うようですね。
そんな凍えるような寒さの中でも粉雪の積もった木々や
人の足が踏み入れていない公園は大変に美しく、見とれてしまいます。
どうしていつもそう感じるのかはただ今分析中(笑)ですが、
英国は本当に美しい国だと四季(二季?or 三季?笑)を通じて感じるのでした。
さて、このあとは暖かいパブでエール三昧。
(飲んでばっかいるオットでした。)
でも、ロンドンでバカ高い輸入物の日本酒を買われるよりずっといいや、
とお財布を握っている立場としてはいつも思っています。
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