いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

シーバス(スズキ)、マンゴチャツネスイートポテト添え

イギリスの今の(巨大)四大スーパーマーケットと言えば、
英国人にもっとも人気があるのは、駐在日本人も大好きなウエイトローズ、だそうです。
ちなみに、M&S(マークス&スペンサー)のフード部門や、
サマーフィールズと近頃合体したコーポレイティブ、なども大手。
ちなみに、コーポレイティヴはうーん・・・・てことも多くて、
実際あまり行きたい感じではないのだけど、地方に行くと、
その地のビールなどをちゃんと置いてある率が他の大手よりずっと高く、
その意味で使えます!
(その他もっと安いとこいっぱいあるけど・・・)
 
確かに、この中でウエイトローズは一番キレイでおしゃれで見やすく、
グルメ寄りで、かつ、安さよりも質に重点が置かれているので、
わからなくはないのですが、全体的に とても高く
レジに行くといつもビックリするので(笑)(計算してても・・・・)、
私自身は好んでは行きません。
(テスコやセインズとプライス・マッチ(価格競争!)とかやってるけど、
一部だけで・・・・・騙されないわよ・笑)
 
でもね。
ロンドナーも、実際どう見ても大多数の人が
テスコやアスダなどの巨大スーパーに行ってる気がするのよ。
 
まあ、ウエイトローズは
ダッチー商品(チャールズ皇太子の店のオーガニック食品)が充実していたり、
豚肉が美味しい、など、要はそれぞれに得意な分野があるので、
私はなぜかあまり縁のないアスダ以外の上記四店舗、
それに加えM&S(マークス&スペンサー)を、その日の予定次第で回る、といった感じです。
もっとも、巨大スーパーでお買い物をせず、
市場やもっと安いスーパーに行ったりすることも多いですが・・
 
さて、その、スーパーの得意分野に関連するのですが、
今日は、ジェイミー先生のご指南による、
シーバスのレモンゼスト焼き、
マンゴチャツネ入りスイートポテト添えをアップ。
 
この日、最初にウエイトローズ(というか実際は同経営のジョン・ルイス・フード・ホール)
シーバスの丸ごとを見たら、かなりこぶり。
フィレ(三枚おろし)の方が若干大きかったので、一枚メカタを計ってもらうと、
これがやっぱし、高い。やっぱり自分でさばいた方が安いよなぁ、
でも、痩せてるよなぁ・・・・うーん・・・。
 
ということで、賢い皆様にはもうおわかりですね!?(笑)。
 
お魚コーナーの優しいおにーちゃんにゴメンネ、と言い、
さっさとカゴを置き、道中のモリソンズに標的を変えたのです。
(もっともんなことヒマじゃないと出来ないけど・笑)
 
ここはコンスタントに手長海老などが置いてあったりして、
比較的お魚が得意なのではないか、と思ってるのですが、
果たして今日もやっぱり期待は裏切られませんでした。
 
価格も半額!・・・・とは言わないけど、三割は安い。
しかも、今回はモリソンズのシーバスの方が太ってて美味しそう。
 
更に・・・・・
 
なんと丸ごと一匹の価格より、目の前でおろしている三枚おろしを二枚
(それもたくさんの中から選べて)買ったほうがほんの少し安い(!)
なんで???日本ならカシラ付きの方が高いのはわかるけど、
ここじゃあ誰も魚なんかさばけないんだから(偏見ですが・笑)、
逆じゃん???
 
ぜっんぜんわからん(大笑)。
なら、フィレのほうを買うよね。
 
果たして、手に入れたものは、 ウロコつきまくり(笑)だったりして
処理は若干必要ですが、でも、とても、新鮮!臭み全くなし!
ここでお魚を買って失敗したことは一度もありません。
 
ちなみに、バジェンスという中小スーパーも良いお魚を置いています。
いや、この国のことだから、たまたま私の知ってるバジェンスが良いだけであって、
同経営でも店舗によりバラつきが有ってもおかしくない・・・(笑)。
 
ウエイトローズも優等生なのでお魚に関しても悪いわけではありません。
ウロコの付きも最小限だし(笑)
なぜかスコティッシュの生牡蠣だけは、どこよりも安いし(笑)。
 
もっとも、余裕のある向きは、
近くの高級鮮魚専門店で美味しいお魚は簡単にゲット出来るし、
 
・・・・もっと余裕のある日本人なら、
日本人用の有名お魚屋さんがありましたわね・・・(爆)
 
ということで、長くなった・・・・
 
作り方。
 
イメージ 1
↑ここのスイートポテトって中、黄色。これだけでカレーみたい。
 
①シーバスはよくよく処理して水気を取り、すこーし塩をふって少し置く(鮮度による)。
出てきた水気を拭いて、半分に切る。
 
②スイートポテトは茹でるか蒸すかしてマッシュにし、熱いうちに、
市販瓶詰めのマンゴチャツネ、好みでレッドチリのみじん切り、
醤油を混ぜて味付け。コリアンダー(香菜)を刻んで加える。
 
③フライパンでベーコン(ジェイミー先生はパンチェッタ)カリカリにして取り出し、
シーバスにあらたに塩を少しして、強火、皮目から焼く。
押さえつけて、皮こんがりと、その後中火にし、八割がたここで火を通す。
フェンネルシードとオーガニック・ノーワックスのレモン皮のすりおろしを
上からぱらぱらとふりかける。
ひっくり返してジャスト・クックド(焼きすぎないように、ふっくらと)で。
 
④②に乗せる。ベーコン、コリアンダー、レモンを添える。
 
そもそも甘いポテトに甘いマンゴチャツネ混ぜ、ですが、
醤油がお魚との間をとりもってくれて、美味。
お魚もしっとりしていて、シーフード好きの我が家では大うけでした。
 
追伸:ちなみに。
モリソンズはカフェもとっても安くて、すごいお気に入り(笑)なんですが、
ケーキにしても、パンにしても、お惣菜にしても・・・・
出来合いもの、チンものも・・・・・・・そして格安のクリーニングもオススメできません(笑)
ウエイトローズとマークスのケーキ類は美味しいよ♪
 
しかしレジで、ウエイトローズが高くてびっくりし、
モリソンズが安くてびっくりするのは・・・・・・事実(笑)。
 
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