いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

コーニッシュ・サーディン、のかば焼き

ブログはお休みしていても、その間も料理は地道にやっていたです。
 
前の家の近くには安いスーパー「モリソンズ様」(笑)が有り、
「生」(←ここ、大事)新鮮なお魚をたくさん置いていてくれたのですが、
今の家からは遠くてそうそう行けません(TT)。
 
モリソンズってテスコ&アスダよりイメージが下「↓」??なのか
日本人駐在員(の奥様、私もだけど・笑) にお話すると
「あそこね・・・」って反応が帰ってきたりするけど・・・・。
 
日本人御用達のウエイトローズは冷凍モンも多く、
お世辞にも魚系が得意とは言い難い。
(もっともこの国、支店によって違うのは当たり前だけど。)
 
のに、この前、冷凍モノにまじってこっそりと?
生のイワシちゃんが、セールになってました。
いつもバカにして見ていなかったのだけど、たまに入荷するらしい。
昨今、日本ではややもすると高級品になってしまったイワシちゃん、
ここのはちょっと太って脂っぽくて見た目はニシン?ぽいけど(笑)
安くて美味しいんです。
 
ウチは月・火と休肝日なので、そんな日のごはんのおかずに
超ぴったり。
 
地道におろして
(売り場ではおろしてくれません・てか、細かい作業、出来ません・笑)、
 
小骨はそのままで、かば焼きです。
 
イメージ 1
 
コーニッシュ、とは、コーンウォール地方の、ということで
場所はイングランドの左の端っこのそのまたぴょこんと
はみ出した半島みたいなところに有ります。
海に囲まれているので、お魚が美味しいところ。
 
イギリス料理が美味しくない、という一般論は
レストランに関しては現代でもまだ当たってる部分も有るし、
昔から「不名誉な、全く当たってなかっただろう」、
と思われる部分があります。
日本と同じ様に土地の人たちはその地の美味しいものと
その美味しい食べ方を熟知していて、この点は今も昔も同じでしょう。
 
以前、ウェールズのとあるレストランで
軽く塩された生シメ鯖を食べ、大変美味しかったため、
イギリス人(正しくはケルトの人かも・・・)の魚の扱いについて
すっかり見直してしまった(というか謝ってしまった・笑)私。
もっとも生のまま食べるという調理法は最近のものだと思いますが。
 
つまり、ここの支店(コーンウォールの海辺に有る)にも行きたいんですよね、
あるんですよね、行きたいんですよね(笑))
お隣はデボン州のヒュー師匠のリバーコテージに立ち寄り、
2、3日ではとても無理そうなこの旅程、なんですよね(しつこい・笑)。
 
主要幹線道路が無いので、うっかり車で行こうとすると
スコットランドより遠かったりして・・・・、なところから
「地の果て」(その名も"ランズ・エンド・岬"が有る)とか
言われているらしいけど、特産品も目白押し。
 
魚のほかに、有名なところではコーニッシュ・パスティという
分厚い「根菜と残り肉等を包んだパイ」が有ります。
スコーンに欠かせないクロテッド・クリーム(コーニッシュ・クリーム)も有ります。
デボン産のクリームと並んで英国では普通に有名。
 
さて、ちなみにイギリス全体でのお魚文化ですが、
今でも「金曜日にお魚」という習慣はちゃんと有るらしく
スーパーの品揃えもその日が一番だし、
流行っているレストラン等では、お魚メニューが普通に有りますが、
一般的に言ってまだまだ多くの人は
肉だけ人種」ですな。
 
見てると解るのよ(笑)。
 
にほんブログ村 旅行ブログ イギリス旅行へ
(↑URLをクリックしてね♪)