食以外のアップが続きますが、今、ウチ、断水しとります(怒)。
コトは昨日の朝、オットが出かけてから。
私は食べたモノはすぐ片付けたい主義なので
いつも朝食の洗い物を先に済ませるのですが、たまたま天気が良かったので
ベッドルームの窓を開けてパタパタと布団を整理していて
いつもより片付けがちょっと遅れたのがウンのつき。
さて、洗おう、とタップ(栓)をおろしたら、
「ありゃ、水が出ない??」
(ちなみにバカでかくて立派な食洗機がついてますが、物置になってます(笑)。
し、そもそも水が出ないと食洗機どころか、洗濯機だって使えない)
「ありゃりゃ、トイレも出ない・・・・」
フラット(マンション)の下には掲示板があるが、期待もしてなかったけど、
何の記載もなし。
(何月何日に何時から断水ですよ~、みたいなお知らせなどナシ)
ウチの階の住人はお隣の、頼りにならなそうな
(というか、こっちが(おしゃべりの)面倒を見るハメになりそうな)
お年寄り夫婦しか在宅していない・・・
確かに、ウチの両隣の家の水道メーターも動いていない・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まあ、その後の様々を書くと長くなるので割愛しますが、
この国で電気が急に消えたからといって、ガスが止まったからといって
断水したからといって、すぐにことが進まない(直らない)のは当たり前のこと。
さんざん見聞きしたし、実体験としても引越しの際にさんざん苦労済み(たかが在英2年で!)
この国の人間が、私の(・・・・私だけじゃないと思うが)モノの尺度からして
全く仕事が出来ない、のは前にも書いたとおり。
そしてもっとも驚いてしまうのは、
「業者」といいながら、その実素人のような輩が仕事をしているため(と思われる)、
水道工事で水道管を破裂させ(そして、フラットじゅう断水、本日の例)、
電気工事で切ってはならない配線を切断し(そしてフラット中停電、前回の例)、
原因が日本人から見たら完全にくだらない人災だ、ということです。
すぐに直らないのに人災が多い。これです。
日本が未曾有の災害からまもなく1年になろうとしているときに
たかが断水でぶうぶう言ってる私こそくだらないのですが、
皆さん、お風呂はともかく、トイレが使えない、
顔が洗えないのはともかく、手が洗えない、これが結構つらいことなんですね・・・・・。
まあ、震災にあったわけではなく、ちゃんと電気は使えるので
ホテルに泊まる騒ぎでもなし、仕方がないので
夜中に大量の「ボトルド・ウォーター」を買出しですよ。
(ちなみにご近所さんは騒いでいる気配なし。なので当初、
ウチだけ断水してるのかと思った。この辺もよくわからんっっっっ)
その後ネイティヴでない我々もいろいろ調べたり出来ることをしたのですが、
夜、他のネイティヴ住民が(さすがに)動いてくれて(でも、それも大変遅い・・)、
今朝になってようやく張り紙が出されたところ、
管理会社曰く
「今日は直らないから、また明日ねぇ~♪」(←♪音符は無かったけど・笑)
って・・・・・。
部品がないんだそうだが、これが日本だったら夜中中プロが修理して
朝には直ってるよ。
日本がスゴ過ぎてオカシイのか、英国がやっぱりオカシイのか。
いずれにしても
ここは日本じゃないんだから、仕方がないじゃない、ってことよね。ハイ。
まあ、前のフラットでは「プロ」と言っていた人が
調子の悪かったガス・セントラル・ヒーティング・システムを
さんざん直しにきて、大家さんもそのたびにお金を払ってくれてたけど、
結局1年間、直らなかったもんね。
そのときは、日本語で言うところの「プロ」と英語の「プロフェッショナル」は
同義語だと思っていたけど、今考えると違います。
その後、日本人の方が入られた、と聞いたけど、
きっと同じように苦労されているのではないかとお気の毒です。
そんな「しょっちゅうまともなお湯が出なくなるフラット」よりは
今のほうが数倍マシなので、マシなら、100点なのですよ、この国では。
ちなみに、このフラットは古かったのだけど、新築のフラットに引っ越した方が
初日にシャワー(お湯)が出なかった、という話も最近聞きました。
新車のバスの電光掲示板が壊れている国です。
(誰かがいきなり壊したのではなく、工場出荷の際に見落としていたような故障)
このとばっちりで家の中でやりたいことが山、洗濯物も山となってますが
(ちなみにこの点で英国人は困ってないと思う、洗濯してないもん・笑)、
トイレは黙っていても行きたくなってしまうので、早々に出かけ、
本日も一日中放浪してなきゃならんようです。
こういう話やコトに完全に慣れているなら、アナタは立派な英国人
です。

私も、もう、近いかも(笑)。
せめて、英国のいいところ、
郊外のかわいいアンティーク・センターの画像で締めくくらせてください(笑)。

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