私も若い頃(=バブル独身OL)は、女子友と食べ歩きが超趣味な感じでしたが、
この頃、特にロンドンに来てからは見るものすべてが興味津津なのもあり、
作るほうにかな~り没頭してました。
でもやっぱり食べ歩くことも同じぐらい大事だと(←食を愛する人間としてはね)
このお2人に再び教えてもらった気がします。
こと、この点に関してはベクトルが見事に一緒(笑)。
特に今、ロンドンという大都会にいるのだし!!
・・・・・・イギリスとはいえ(笑)。
自分も入れるとはおこがましいですが、素人ながらこの3人、
世界中には美味しいものが山ほどあり、
ミシュランがすべてでないことも良く知ってますが、とりあえず、
目安としてはやっぱり効率が良い。
それをこの在英の長~いお2人、既に、ほぼロンドン中行き尽くしてくれてて(爆)、
(↑ウメちゃんのために・・・・よよよ・・・
・大爆)、

厳選のお店を惜しげもなく、嬉々として(笑)、いろいろと教えてくれます。
だって美味しいお店探すのって、それはそれで大変なんだよ~。
我々にとってはそれも楽しくもあるのだけど、コストもかかるし~。
というわけで、今回はハイストリート・ケンジントンにある、Kitchen W8
セットランチ(2コースで£21、3コースで£23)を選択です。

↑スターター(前菜)のヴルーテ/トルテリーノ、
塩キツっっ・・・・・・なので、以後コメントはナシです(爆)

メイン、牛フランクステーキ、かぼちゃのピューレ、
オックステール煮込みのイモ挟み、肉のジュ。
これは美味しかった!
ほとんど生、の、フランク。
この部位は場合によっては(調理の仕方によっても)硬かったり、
焼き過ぎによって味が微妙になったりするんですが、
画像の一番下の端っこと思われる1枚を除いて大変柔らかかった。
さすがミシュラン!?
オーソドックスな味だけど、見た目も美しく。
なお、うろ覚えだけど、他のメニューの中に
スコットランドはエアシャーの牛を
使ったものがあったので、これもそれかも知れません。
ランチ用のお値段の部位ですが、牛自体が良いとやっぱ美味しいんやね~。

ダークチョコレートのパヴェ、ソルト・キャラメルアイスクリーム
「どこがパヴェ(←仏語で石畳み)やねん??」
とサンクちゃんと突っ込みながらのデザート。
そんな細部にうるさい青二才(爆)2人を尻目に
百戦練磨のロビンさん(大爆)。
とりあえず、3人ともこれは無事ご完食。
フツーに美味しかったです。
ホッ~~っ(←厨房の声。爆)。
私見だが、ロンドンの高級店は「塩辛い」率が高い気がする。
欧米人に「日本のだし汁の味を解れ」、というつもりは毛頭ないけど、
(ウチらだって、肉のことは本当の意味では解ってない)
それでも、素材の味が判らなくなるまでの塩分はやはり
世界的に見て高級料理標準ではないでしょう・・・・。
特にポタージュ、ヴルーテ系は一口めで味があまりにも濃いのは×
フレンチの基本中の基本なのに・・・・・(・・・・・・・と、昔、モノの本で読んだ(聞いた)記憶が・・・。)
イギリス人は(味見もせず)食卓塩をがばかば信じられないほどかける癖があり、
味が濃い(または塩辛い)=美味、と勘違いしている傾向が無きにしもあらず。
何を素人が、と、厳しい話かもしれないけど、
指摘されるのはありがたいことだし、星をとりたくてもとれないお店も
それこそ星の数ほどあるのだから、そこは頑張ってもらいたい。
(星なんか関係ねぇ~、で、べらぼーに美味しいお店も一杯あるけどね~~~)
なお、このすぐ近くに、ちょっとオトレンギ・チックな内容の
レベルの高そう(ついでに値段も)なデリがありました。
最初名前が「W8」だったので、勘違いしちゃったけど、全然関係ないお店のようです。
単にW8(イギリスの郵便番号)にあるから両店とも名前にW8が付いてるってだけで。
ややっこしいよ(笑)。
本日のお店、でも、私的には、リピ有りです。
ミシュランの割に(値段、雰囲気ともに)カジュアルだし、
(毎日曜日はBYOだって!)
積極的に牛さんを食べない私にも、とても美味しかったから!
そして、ロビンさん、サンクちゃん、今回もどうもありがとう!!
またまた次回もよろしくね~!(笑)。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました~!
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