いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

定期偵察(笑))) バラ・マーケット♪

先週後半、突然ネット環境がぶっ壊れて(プロバイダーのせい)、
丸二日ネットが使えなかったんです。
ブログどころか、日本へ連絡しなければならないこともあったりして、
いつ直るかわからない状況が続き、超イライラ。
(プロバイダーのサイトでは、修理終了の見積もり時間がコロコロ変わり・・・
そこはイギリスなんで、想像の範囲内だったけど・・・笑)
 
んで、やっぱ思いました。
そのプロバイダー・サイトにアクセス出来たのも、iphoneが有ったからで、
(てか、モバイル環境がない人はどうやって状況知るんだ?)
その恩恵は十分被っているワケですが、やっぱしiphoneだけだと、
私には十分ではないな~、超不便だった・・・。
 
ということで、週明けからの愚痴はこれくらいにして、週末の話題、
ちょっと探し物があったので、
バラ・マーケットに定期偵察(笑)に行ってきました。
 
バラ・マーケットは言わずと知れた、ロンドンの有名食市場。
もともと本気の市場という側面からだんだんと、⇒⇒観光客相手の側面が
台頭してきていたわけですが、最近はさらに改装されたりもして
(グッズ・ショップが出来たのには驚いたけど・笑)、
要は良くも悪くも市場の雑然さは無くなってきたけど、ともかく
「イギリスの食はまずい」などとは言わせない数少ない場所です♪
 
観光客なら一度は、そして食に興味がある欧州圏外からの方なら何度でも、
行ってソンはないです。
なぜ、欧州圏外か、というと、大陸の本当の市場はこんなもんじゃないからです。杯。
(もっとも、アジアの巨大食市場もすごいけど、欧州のものという意味で)。
 
でも、ウメももがもし、日本からロンドンへ旅行にきた身なら、間違いなく
一週間のうち、開催されている三日間全部通うと思います、肺。
(・・・聞かれてないか・笑)
 
実際、値段はすこーし高めだけど、これは観光客値段というよりは
ロンドン中心部値段、と思えばよろしいかと。
 
秋は特におもろいんですよ、ここ。
 
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実際はもっとグロ・・・ですが、気を遣って画像加工しました・・・・・・
罪人のような扱いのイノシシの頭だけの図、とか、省き(笑)。
イギリスでは、狩猟モノを「フランス語のジビエ」、とは言わず、
ゲーム(英語、当然ですが)、と言います。
キジ、ハト、ヤマウズラ、鹿、うさぎ(野ウサギ含む)、鴨、など
バラでなくとも、9月ころからたくさん市場に出回ります。
ただ、イギリス人はもともと保守的だし、全員がゲームを好む、
というわけではありません。でも、逆に保守的であるがゆえに、
フツーに季節ものとして必ず食べる人も少なくないようです。
 
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ヘア(野うさぎ、野生で、家禽でも家ウサギでもない)、
鹿さんのレバー、いのししチョップ(笑)、野生の家ウサギ・・・・・
 
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バラの改装とともに、それまでは片隅で「パラソルと台」で
やっていたようなストールが立派な店舗?として昇格?したところもたくさん。
特にチーズの品揃えなど、圧巻です。しかも状態も良いし。
 
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最近チーズにもハマり出した、ポチとウメもも、時間が足りない(笑)
ヴァシュラン(モンドール)も出てきました、うーん、季節だ~~。
 
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秋はキノコよね♪
左上は、なんと、イングランド産のセップ!!(仏語)/(ポルチーニ・伊語)
wikiかなんかに寄れば、昨今セップはイタリア・フランスでの収穫が稀少で、
ポーランド(キノコ宝庫!)などに頼っているとか・・なのに。
 
もちろんこれも目当てのひとつでしたが、
朝一に行って、白人のオバサマと(ウメももが)争奪に。
午後には無くなってました・・・。
ちなみに、ウメももは大きなの1本↓↓(約200グラム、£9!)しか買えず、
オバサマは5本ぐらい買ってた(£30分!)ので、
無くなったのはオバサマのせいです(笑)。
イタリア人かな~~わからん~。
 
でも、セップでなくとも、ジロール(右上)もシャントレル(右真ん中)も
大変美味しいキノコです。
左下は、イタリア産のトリュフですね。
 
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イングリッシュ・セップを置いていた、新しいストール。
どこかプリティッシュなフレンチ・ストール(笑)で、中身も外見もカワイイ。
塩、スパイスやハーブの塩&オイル、キノコ、トリュフオイル、など、
グルメ好きなら店ごと買いたし(笑)。
右下画像が、ここでゲットしたウメももの200gセップ!。デカっっっ。
 
この他に別の八百屋さんでフランス産のセップ(かなりこぶり)も買いました。
 
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お馴染みの店、新しい店、いつも必ず買う店・・・
時間がいくらあっても足りません。
結局目当ての獲物"ゲーム"は見つからなかったのだけど・・・。
(あまりにもマニアックで・爆)
 
 
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今回はウメもものつきあいでしたが、
ポチにもちゃーんとエサを用意しときました(笑)。
 
イングランド牡蠣の一大産地、コルチェスター近くの有名店、
The Company Shedの支店(というか、そのおやじさんの名のついた)は、
ここのネイティヴ・オイスター(ひらかき)はなかなか美味しい!
(超有名店の有名牡蠣なので、"なかなか"というには勇気が・・・・笑)
ポチ曰く、スコットランドのネイティヴの勝ち、だそうです。
確かに、水温が違うかも!
 
ネイティヴ・オイスターとは、日本人の我々が通常知る、
イギリス名「ロック・オイスター」=真牡蠣種とは違う、
ヨーロッパヒラガキの一種です。
これの有名なのが、おフランスで食べられる、ブロン。
もう一つのイングランド牡蠣産地、ウィッタブルのネイティヴのほうが
いわゆる平べったい牡蠣でブロンと似ています。
 
ここも小さなストールから「立派なバラ・マーケットの一角」に
昇格したお店で、昔からアジア系のおにいさん(養子の方かな?)が
せっせせっせと何万個も牡蠣を剥いていたんです。
牡蠣好きの方は、是非是非。
近くのパブでエール(牡蠣用のスタウト=黒ビールでも)を
ハーフ・パイント買ってきて(←日本人の許容量、
ツワモノさんは初めからパイント=568mlでどうぞ・笑)
(あ、グラスは後で返しに行けばOKよ!)
さむーーーーい中で震えながらヨーロッパ牡蠣を食べる(笑)。
うんうん、これぞ、ロンドンの観光の仕方のひとつですよ~~。
 
バラ―マーケットに限らず、
これからもっともっと食べ物が美味しい季節♪♪
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・・・しかしなんですな、乾燥セップ(ポルチーニ)は確かに
それはそれは良い香りがするわけだけど、
生ものは、うーん、マツタケどころか、椎茸にも負けるかなぁ・・・
良いものが手に入れられてないだけかも知れないけど・・・
(イタリア・フランス人から猛反発がきそう・・・・笑)
傘の食感がなんか良かったです。ジクは、エリンギ?(爆)
まあ、マツタケよりかは、はるかに採れて安いから・・・。
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↑スペインのモンテ・エネブロは、ヤギのチーズだけど、
羊もヤギも苦手なポチが美味しいと言って食べます♪
 
 
ヨーロッパでたくさん美味しいものが食べられて、とっても幸せ♪
 
・・・・だけれども、それと引き換えに
新鮮な秋サンマ・ワタごと+ぴりりと辛い大根おろしは、
私達、絶対に食べられないんです。
 
だから、勘弁してね(笑)。
 
そういうわけで、今週も計画目白押し!
健康に留意して、頑張りま~す。
 
ここまでおつきあい下さり、ありがとうございました~!!
 
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*1:以下、スイマセン、ちょっち・・マニアックですけど・・・