いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

玄米リゾット風、おかゆ

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ものすごくいいお天気。
インフルエンザ中の溜まりに溜まった洗濯物を
ひとつひとつ洗って、全部干してご機嫌中。

さて、今日は最近我が家で流行りの朝食「玄米粥」を。

オットは玄米全然オッケーの人ですが、
朝はそれほど時間をかけられないので、
消化をよくするためにリゾット風のお粥に
することが多くなりました。

その中にあらかじめ根菜やお豆を入れておき、
副菜に海草と青菜を添えれば
(+出来ればヌカ漬け等の発酵品も)完璧な食事になります。
オットも調子のよさを実感しているようで、
特に豆を好んで食べます。

思えば、宅の朝食は今まで完全洋食でした。
オットも私も洋食で育ってきたため、
疑いもなくそれが当たり前だと思っていました。

私はパンが大好きだったので(今でもですが)、
あちこちウワサのパン屋さんを訪ね、
美味しいバターを探し、
卵にもはちみつにも紅茶にも拘り、
ベーコンまで手作りし・・・・・。
野菜だけはもともと二人とも大好きだったので朝から山盛り。
ヨーグルトも欠かさず、
グループフルーツの生ジュースまで並び・・・・・。

まるで土日のブランチのような、
欧米のフル・ブレックファーストのような食事を毎日していました。

今から思うと、チョー食べすぎ。
単にカロリーのことではなく、
日本人的には偏った、あるいはあまり必要のないものを
取り過ぎていたように思います。

別にそういう朝食を悪者扱いするわけではないけど
問題は、日本人である我々が、毎日、それを続けていたこと。
日本人が毎日「恒常的に取り続けるに」相応しい形ではない、
ということにようやく気がつきました。

時々、欧米式に憧れて(笑)
カフェっぽく、ホテルっぽくブランチするのは
イベントとしては良いことだと思います。

ヨーグルトも牛乳もけして悪者扱いしてはいけないと思います。
成分的に栄養を持っていることは間違いないのだから。
ただ、日本人はそれらの代替品を昔から持っていたので
別にそれらを「とらなければいけない」わけではない。

明治維新以降、あるいは戦後の、んな短い間に
日本人が体質的に欧米人になっちゃったんなら話は別だけど。
(体形は欧米化したけどね。)

昔は憧れがあったんですよね。国こぞってパンを推奨したり・・・・。
(米国の余剰小麦政策だったってハナシも・・)

当たり前と思っていたことを視点を変えて見てみるのは
とても難しいけれど、今、気がついてよかったと思います。
(マクロピ始め、たくさんの先達のご意見を読んだりしたこともあって、
自分が勝手に気がついたわけではありませんが。)

念のため、私はマクロビオティック実践者ではありません。
それと、おいしいパン探し、ホテルのようなブランチは、
今でもやろうと思っています。時々ね。

■玄米リゾット風オカユ

ステンレスの多層構造鍋を使うとカンタンに出来ます。

①前日から使いたい乾燥豆を戻しておく。
(最小限の水で)
次の日、その戻し汁ごと鍋に入れてフタをして
弱火で大体15~20分
あっという間に炊き豆が出来ます。
(写真の日は白花豆、別炊きでひよこ豆)

②玉ねぎ、にんじん、等のほかに季節の根菜などを
大きめのみじん切りにし、少量のオリーブオイルで
蒸らし炒め(辰巳芳子さんの方法)します。
(写真の日は玉ねぎ・にんじん・大根・さつまいも・カブ)

③②に水を足してローリエ一枚、
野菜が柔らかくなるまで弱火で煮込み、
スープが出来たら炊いておいた玄米を入れ、
二倍くらいに膨らむまで火を入れます。

④最後にカブの葉やパセリなど青いものをちらし、
豆を混ぜ込みます。

味は自然塩のみ。食卓でそれぞれ手元でつけます。

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