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食オタク主婦ブログ

コッツウォルズのB&B(Winstone Glebe) その②

というわけで、朝からマーケットに出かけていたため、
B&Bの記事が中途半端になってしまった。
 
続きを書かないと、もしかして参考にしたい方がいたら
申し訳ないので、アップします。
 
Winstone Glebeはイギリス人のリタイア?夫婦が営む小さなB&B
ウォルシー・ロッジスという、ある一定基準の条件を満たす宿を
まとめている団体の会員でもありますので、そういう意味でも安心かと思います。
もちろんB&Bといってもピンキリで、かなり安いINNからたっかーい
マナーハウスまでさまざま。
 
その中でこの雰囲気、この部屋でマダム手作りの
フル・イングリッシュブレックファースト付き(普通においしいです。)
(24時間前にお願いすればディナーも可)で、一人£43(\6,000.-強くらいかな・・)、
母屋の二階でも、離れオンスイート付きでも料金に差がないところがミソ。
離れのこの部屋はキングサイズベットがひとつ、シングルサイズがひとつ、
オンスイートのバスルーム、キッチン(確か洗濯機まで)までついて
セルフ・ケータリング(自炊)や、また小さい子供のいるファミリーでも対応してくれるかと思います。
車ならストラウドの有名なファーマーズ・マーケット(土曜日)で
美味しそうなものをゲットしてきてお部屋で楽しんでもよいかも知れません。
(これだとアツアツのものは望めないかもだけど・・・・)
 
マダム(ってかミセスだが、、・・マダムって感じなの)も、
ご主人も一見ちょっととっつきにくい感じですが、
実は照れ屋さんだったよう。
 
帰るときに「とってもラブリーで舞い上がっちゃったわ~、また来ます。」などと
半分本気でおおげさにリップサービスをすると、
マダムが胸をなでおろし、「ほんとに??、ああ、良かったわーーー」と、
初めてとてもうれしそうな顔をして笑ってくれたのが忘れられません。
あんまりおしゃべりでない、上品なご婦人でした。
 
ディナーは車で15分くらい南下したサパートンというところに
ザ・ベルという有名なパブ・レストランがあります。
(予約したほうが良いけど、いきなり行ってもなんとかやりくりしてくれるかも・・・)。
近くに他のパブもあるようですが、
このB&Bはアルコール販売のライセンスも持っているし、
ディナー付きでお願いするのも良いかも知れません。
 
さて翌朝、大きなダイニングルームで頂くフル・イングリッシュ・ブレックファーストは
最初にアップル・ジュースかフレッシュスクイーズド(?)のオレンジジュースをチョイス、
パンは自分で好きなだけ焼いて、バターと数種あるお好きなジャムを乗せて、、、、
( ここポイント、バターもジャムも「ぬる」ではなく
うすーいコゲコゲのトーストに 「のせる」)
 
程なくあつあつの目玉焼き、焼きバックベーコン(薄切りロース肉のベーコンみたいなの)、
焼きポートベーロー(大きめのマッシュルームみたいなキノコ)、焼きトマト
ヴィンテージ(ってか、いつの間にか勝手にヴィンテージ化した・笑)
かわいい器やカトラリーでサーブされます。
あ、これマネしよう、あ、あれもカワイイ、と、ひとり落ち着かぬメモ状態(笑)
 
サイドにはグレープフルーツ半分といちご、ブラックベリー、ブルーベリー、
ラズベリーなどのサマーフルーツ(甘くて激ウマ、足りなかった・・・)
同じくちょうどシーズンのルバーブ、プルーンのコンポートにヨーグルト、シリアル、と、もりだくさん。
 
パンもあのみょーに甘い安い食パン(一応HOVIS) (結構好き笑) だし、
テスコ(安めのスーパー)のレモンカードやマーマイト、セビルオレンジのマーマレードなど
ロンドンに暮らす我々にとっては普段目にするものでしたが、
もし日本から直接来ていたら、オタクの私的にはこのコテコテ・ブリティッシュ
たまらなく、感激していたと思います。
 
コッツウォルズはまたアンティークが集まっていることでも有名ですが、
このお宅にもかわいい家具(椅子など)がたくさんありました。
(お皿はいまいちだったけど・・・・笑)
 
是非、機会有ったらお出かけ下さいませ。
(クレジットカードなどでデポジットを支払う必要があるが、
ご主人とはメールのやりとりが可能なので予約含め
簡単な英語が出来ればそれほど大変ではないと思います。
あれこれと世話好きなおばさんがしきるタイプの宿ではなく、
基本「ほっとくスタンス」なので、おしゃべりが苦手な方には良いと思います。)
 
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