ここんとこ旅行の美味しいモノ記事が続いたけど、
料理もちゃんとやってますよ、ということで。
今日は豚とりんごのサイダー煮込みです。
これはイギリスの初秋(初冬？)の典型的な家庭料理のようですが、
参考書を一読し、材料をそろえたあとは自己流です。
■豚とりんごのサイダー煮込み
★材料(２人分くらい)
豚肩肉(450g)・一口大
スモークドベーコン 50g～100g 一口大
りんご(小)２個・４つ切り(オーガニック皮ごと)
玉ねぎ大１個 くし型切り
ガーリック １個半、みじん切り
セージの葉１０枚
ジュニパーベリー(ねずの実) １０粒
サイダー(イギリスで普通に売っているりんご酒
日本でならシードル(仏語)が入りやすい？かも。)
100ml強(適宜)
アップル(サイダー)ビネガー サイダーの1/4～1/5くらい
①豚肉は塩・胡椒で下味
②ベーコンと豚肉を(油を使うか否かは好き好きで)キツネ色に炒めて取り出す。
③同じフライパンで少し油をキレイにしてバター(orオリーブ油)で
玉ねぎをほんのり色づくまで炒める(茶色くしなくて良い)、取り出す。
④煮込み用の鍋に玉ねぎ→豚肉→ベーコン→セージの葉→
ガーリックとジュニパーベリー→りんご→塩・胡椒の順に乗せ、
⑤サイダーとビネガーをそっと注ぐ。
⑥フタをして鍋ごとオーブンなら140℃の低温で、３時間(！)スロークック。
(私はビタクラフトでやるので、中火で沸騰させたら超弱火、
そのまま２時間)
普通のお鍋でも出来ます。その際はアルミホイルなどを使って
鍋とフタの間に隙間が出来ないように工夫するのがコツ。
りんごはお好みですが、
紅玉のように酸味があって煮崩れないものがいいのかも。
(今回は使っていませんが、こちらではCOX)
りんごが煮崩れて玉ねぎと一緒に豚に絡まるのも、また美味です。
りんごの酸とビネガーも入れているので甘酸っぱくて美味しいです。
付け合せはイギリスなら必ず
クリーミー(バターじゃなくてダブルクリーム入り・笑)マッシュ・ポテト。
一緒に食べると酸味が和らいでなおグッド。
(お皿はカーブートでゲットした仏・ジアン社のヴィンテージ(ファイアンス)です♪)
