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食オタク主婦ブログ

イギリス・ドールズハウス蒐集の楽しみ

先週の日曜日はロンドンの北アレキサンドラ・パレスの
ドールズハウスフェアーに行ってまいりました。
このニッチな市場に同胞日本人のお姿は皆無(笑)
アンティークフェアではイヤと言うほど会うのにね。
 
アンティークは英国に来てからハマったものですが、
ドールズハウスはリカちゃんハウス&スーパーマーケットの頃(笑)から、
正確には15年ほど前に【仕事3、趣味5、その他2】、のような
バブリー堕落の生活(笑)をしていたころに
かなり本格的にハマっていたものです。
 
前にも書いたけど、そのハマリ具合はハンパではなく、
ML、オフ会、お教室、各種フェア、何を間違ったか日本からロンドンまで
ショーのためだけに飛んできたり・・・・ああ、ほんとバブリー(笑)
 
だけど程なく状況は変わります。
 
同じくドールズハウス愛好家のご夫婦が
善意でやってくれていたML(一般の方ですが、今でも感謝!)が、
様々な理由で限界に達し、
さらに日本市場自体の何度目かのブームの下火と
(日本ではなぜか本当に根付かない世界です)、
そして私自身の生活の変化に伴い、いつからかこの趣味から自然と遠のき、
→押入れに大切に保管するに至り、それ以後ははっきし言って
すーっかり忘れていたのよねえ・・・・。
 
なのでえらそうなことは言えないんだけど、
気がついたらロンドンで暮らしていて、ある日ふと思い出し、自分自身びっくり。
 
"航空券を買わずとも、
ひょいっと本場のドールズハウスフェアに行ける"
 
この喜びは、シングルモルトが何より好きな人が、
うっかりアイラ島暮らし始めてしまったようなもの(余計わからん?・笑)
こんな恵まれた話はない、ボヤボヤしてちゃいけない
(奇妙だがかつての愛すべき仲間達にも申し訳ない気がする
私だとお気づきの方、ご連絡下さい・・・・笑)、
再び、蒐集しないのはナシだろう、と復活したというわけです。
 
ドールズハウスは日本では「ドールハウス」という名前で呼ばれ、
子供のおもちゃ「シルバニア・ファミリー」と同枠の
「手芸」の域をなかなか脱しないのですが、
(私はそれでも全然良いと思ってるけど)
欧米では男性含む大人の高尚な趣味でもあるのです・・・。
(もちろん、日本人男性にもものすごい作品を作られる作家さんから
立派な立役者の方等が何人もいらっしゃいます。)
 
欧州はそのドールズ・ハウス文化発祥の地、そして英国は
ヴィクトリアンからジョージ五世(って良くわからんが・・・1920年ころ、
アンティークで言うと、エドワ(ウォ)ーディアンの終わった頃ね)の時代に
大きく花開いた地、そして以後もっとも発展させた国・・・。
 
なのに、
 
現在その市場をきっと米国に奪われ、
例えばアンティーク人口等と比べると月とすっぽん
悲しいことに規模も年々縮小しているようだし、ほんと超ニッチ・・・・。
 
それでも、日本市場とは全然、様々違う。
まだまだ、まだまだご健在。
 
作家にしても蒐集家にしてもハマればハマる程、時代考証(ロマンね)やら、
精巧さ(のみが良しとされるわけではない)や独自の世界を築き上げることに夢中になり
こだわってオタク化して行くわけですが(英国人にもオタク気質は多い)、
(そしてホンモノより金がかかったりする
例えば、ホンモノと同じ素材・手順で作られたカーペットや家具など、
古くはドイツのマイスターがそれぞれのマスター分野を作ったくらいなので・・)、
 
私にはそこまでの教養もお金も、そして機会もない。
奥深すぎる(ま、アンティークも本当はそうだけど・・・)。
 
ということから、自らの観点で好きなように愉しんでいます。
現在は専ら、この「英国での生活」に的を絞り、
日本では手に入れることの出来ない世界をなるべくコストをかけずに
蒐集しようともくろんで様々実行中
       ちなみに、稚拙ながら、自身作品も作ります。
       私が食べ物好きで粘土細工をすることから、
       もっとも尊敬する作家さんは業界?では言わずと知れた
        「佐藤里香」さんで、今でも天才っ、世界一っ!と思っています。
        また、テイスト・好みは若干違うのだけど、宗形有理さんも、
        バックグラウンド(ベース技術と独自の世界)がしっかりしていて、 
        かつおしゃれでステキ。
        日本人が(およびタイ人も?)本気になったら、
        その器用さで世界の頂点にいくらでも立てると思います。
        (英国人でも器用な人はいますが、それは非常にアンユージュアルなこと?で
        それこそ周りから天才扱いだと思う・笑
        事実、英国の大きなフェアに行っても、・・・・おこがましいが、
        「もしやアタシの方がマシ?」てな商品も多々存在する・・・"さもありなん"よ・笑)
 
現在英国では、具体的には
一日じっくり見て回る、ネットで購入する、
・・・・田舎の小さなフェアーにもこれから行ってみるワ・・といった感じで
アンティークに比べるとホソボソとしたモンですが、
確実に手元に集ってきました。
 
このアレクサンドラでのフェアはひょんなことから知り、
今は少なくなったロンドンでのフェアがまだ残っていた、ということで
喜んだのだけど、やはり大御所のフェアと比べると
ファイン・ミニチュアが少なかったように感じます。
でも、子供でも買える価格のものや、ファインまで行かずとも
目の肥えた私(笑)でもまあまあ満足出来る、「楽しい安物」等も有り、
ケンジントンのフェアとはまた違う楽しさがありました。
きっと裾野はあるのよね、というのと、
もしかして、ケンジントンの方は、敷居がいろんな意味で高いのかな、とも。
でも、本当に好きな人なら、やはりケンジントンが一番!(入場料も倍だけど・笑)。
 
イメージ 1
えっ、こんだけ・・・・・??
 ショーの規模も1/12だわ(笑)。
でも、200の出展者がいたのです。
モノが小さいので、これでも3時間居ましたワ(笑)。
 
イメージ 2
アンティーク・フェアで毎度お馴染み(?)北ロンドンに在る「アレキサンドラ・パレス」外観。
こんな"宮殿"で催事をやっちゃう、というところ、ホント英国らしい。
 
イメージ 3
イギリス人・在英者ならすべて解る、生活のイロイロ(笑)
左端にちょこっと見える、英国スイーツではないキルフェボン?の「タルト・ドゥ・フリュイ」(仏語)は、自作(秘・笑)
全て 1/12のスケール
 
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