いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ほうぼうの包み焼き、コックルのちぢみなど

ロンドンは今朝、久々に吐く息が白かった!ですが、
今は超いいお天気。だんだん暖かくなってきました。
 
ベランダからの眺めもこんな日は最高だけど、
日光過敏症・・・・でなければ、広くて美しい公園で水仙だの
パンジーだの満開の桜だの見ながら寝そべっていたいほど。
(昔はアレルギーなんてなかったのに・・・・・年とともに免疫力が低下してきたのね、ぐすん)
 
そう、緑と花とお天気、こんな日は
ここは心から美しい国だと思えます
しかも都会(ロンドンのハシクレだけど・笑)なのにね・・・。
 
さて、本日はゴタクは並べず(笑)、食ブログらしくマジメに?お料理。
 
■ほうぼうのカルトッチョ(イタリア風包み焼き)
 
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↑おチビちゃんだが、日本円にして100円きってます・・・かわいそうに・・・(笑)
・・・安すぎておなかは出してくれなかったけど
■材料
・まるごとのお魚、本日は太い骨から上品な出汁の出る、ほうぼうちゃん。
    英国なら鯛でもすずきでもアンコウ(←まるごとは無理・笑)でも・・・。
フェンネル、薄くスライス
・シャロット(小玉ねぎ)あるいは玉ねぎ
   *玉ねぎよりもシャロットのほうが甘すぎなくて好み
・完熟トマト、スライス
・バジル(又はディル、タイム、など)
・にんにく、スライス
・オリーブオイル、よいものを割と多目に。
・白ワイン
・塩・胡椒
 
■作り方
パーチメント・シート(オーブン用ベイキングシート)を魚にあわせて用意。
半分に野菜、バジル、魚をのせ、にんにくスライス(すりおろしでも)
オイル、塩・胡椒をかけてはじから餃子のようにミミを折って(作って)閉じていく↓。
(しっかり閉じて蒸せればいいので、キャンディ包みでもいいのよ♪)
最後を閉じる前にそれ自体を少し傾けて白ワインをお好みの量注ぐ。
 
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↑大きな餃子みたいっしょ♪、お客様の際はもうちょっと丁寧に包んでね!(笑)
 
オーブン220℃で魚の大きさにもよるけど15分くらい焼く。
 
紙を切ったときに立ち昇る美味しい香りもごちそうです。
(超簡単だけど、おもてなし料理になるわよ!
アルミホイルでももちろん出来ますが、紙のほうがなんとなくカッコイイ・笑)
 
ちなみに、一応、一応書いておきますが、カルッチョ、ではないです、カルッチョです♪(笑)
 
・・・・それが・・・・・うちの義母、何度言っても
「ラタトイユ」のことを「タラトイユ♪♪」と言うのよ・・・・・なんとなくカワイイが・・・(笑)。
ちなみに義母の名誉のために、大変お料理上手な人です。ラタトイユも好きらしい(笑)。
 
*またまたちなみに英国人がフランス語の「ラタトイユ」を発音すると、「ラタトユ」になります。
「トゥユ」の部分の発音が早く、「といゆ」とのんびり発音はしません。
 
■コックル(あさりに似た貝)のチヂミ、生ハム焼き編
 
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これ、前にもご紹介していますが、その時の材料ベーコンに変えて
余ってた生ハムで作ってみました。
これも予め酢漬けになっている貝を使うため、定番のタレの「からし醤油」じゃなくて
からし醤油」(英国的にはイングリッシュ・マスタード醤油)だけで食べられて、
しかもしっかり美味しい、韓国料理定番のもじり。
スプリング・オニオンの味・食感もネギと違ってまた良いところです。
この酢漬け、英国のスーパーどこでも買えます。
しかも、大変安い!
使わない手はないですよ!
 
■材料
・生地(小麦粉・卵・塩・水・(ゴマ油))
・酢漬けのあさり、ひと瓶(*漬け汁は捨てる)
・スプリング・オニオン、ナナメ薄切り
  (英国でポピュラーな、あさつきの親戚みたいなもの。
  ネギと玉ねぎの中間よりネギ寄り、のような便利食材。
  アジア人はみんなネギ代わりに使います。)
 
生地をぐるぐると考えずに(コツ要らずに)混ぜて具を入れて、焼くだけ!
 
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↑一枚だけ生ハムをのせたところ♪ あさりに似た貝とスプ・オニの雰囲気、分かって頂ける??
 
イメージ 4
 
韓国ではこれを大量の(ゴマ)油で殆んど揚げ焼き状態にして、
それが美味しさの一部でもあるのですが、ダイエッター的にはノンスティックのフライパンを
使って焼いてください(笑)。
 
上に生ハムを乗せるバージョン、生地に魚だしを入れるバージョン、
ベーコン・バージョン、英国ならではのブラックプディング・バージョンなど
いーーーーーーろいろ出来ますが、いずれもこの酢コックルを使うと美味。
もちろん、刻んだキムチを入れても。
 
そこのアナタ、ビールが止まりませんよ!なんてね。(笑)
 
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