今朝、ボーイングの話(787の欠陥？)を差し置いて、英国BBCの*トップニュースは、
(追記*この後、墜落したヘリコプターのニュースでロンドンは大騒ぎになりました。)
「テ○コなどのスーパーで売られていた、
ビーフバーガーの中に、う、馬の肉が混在っっっ！！」
と言う、なるほどイギリス中がひっくり返る一大ニュースっ！(なのか？笑)、
しかも、サラダパックの中のトカゲ＆カエル事件を上回るネタに、
ウメ子、「やった、ブログネタだ～～～」(笑)
と飛びついて読んでいたのですが、
よくよく読み進めて行くに(ポチが・笑)、どうも、
イギリスとアイルランドのバーガー加工業者三か所が、
ヨーロッパ(大陸)から加工肉を輸入していたため、起きたらしいとか。
なーんだ・・・・・、
大陸は馬食べる文化あちこちに有りますから、十分有り得る話なのでした。
ウメはまた、
「えええーーーーー！！ イ、イギリスのどこかで、お、お馬ちゃんが、ま、まさか・・・・・」
という
「イギリス人、ど、どーしちゃったのっっ！！」的な話かと期待して思ってしまったので。
大昔、アメリカの某超有名チェーンのハンバーガーにナントカの肉が入ってたとかで
大騒ぎになった事件を思い出しましたが、
イギリスではお馬様とお犬様のほうが有り得ないですから。
渡英当初このハンバーガー食べちゃったことあったかも～のウメ子なんて、
意外に馬とか豚とか入ってたほうが美味しいかもね～、なんて笑ってられますが、
(((馬肉、高級だし(爆))))
この事件？に関して業者が言う説明がまた良くって
「体に害はありません」だって。当たり前だ・・・・。
しかし今、イギリス中で大ショックを受けている人々が少なからずいるかと思うと(いるのか？)
お気の毒な限りです・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まあ、なんでも安い商品は何かあるのかも～ってことだし、
一番良くないのは表示に偽り有りってとこだよね～。
(宗教上の理由がある人々は信用出来ないもの気軽に口にしないと思うが。)
でも人の国のこと言う前に、日本の市販のハンバーグやソーセージなんか
何入ってるかほんとわかんないもんね～、
と我が国を振り返って考えてもみるのでした。
ちょっとズレますが、馬肉もクジラも犬も牛も子羊もなんでも、食文化について
他国人がとやかく言うのはほんと、いかんよね～～。
ということで、我が敬愛する世界の郷土料理、ドイツ-お料理編、その２
まとまった？(笑)。
↑Schweinebraten (シュバイネ ブラーテン) ローストポーク
骨付きの豚肩肉部位でお店のおススメでした。
ビールや肉汁をかけつつツヤツヤに仕上げる感じです。
野菜とビールのソースが美味でした。
↑豚肉フィレにきのこクリームソース。
きのこも良く食べるので、この料理もあちこちで見かけました。
典型的なバイエルン料理だそうです。
(ポーランド料理にもおーんなじの有った気が・・・)
良質なフィレと新鮮なキノコで、激ウマ。
↑Sauerbraten (ザウワー ブラーテン) 酢漬け牛のロースト
ドイツ全土で食べられている、肉の(酢)漬け込み後ロースト。
各地でご当地流があるらしい。
ここミュンヘンのお店ではソースはさっぱり系。
店によって味もさまざまだが、マリネしてあるので肉は柔らかい。
あちこちに付いている紫キャベツ(ブラウクラウト)の付け合せは、
イギリスでも定番ですが、ドイツの方が好み。
スパイスと果物(りんごが多い)で煮てある、甘酸っぱい添えものです。
↑Tellerfleisch (テラーフレイシュ) 茹で牛肉、ホースラディッシュと野菜添え
ほろほろと崩れる、牛肉のじっくり茹で
なのに、味が抜けておらず、さっぱりして美味。
大量の千切り生ホースラディッシュが添えられるところがミュンヘン風らしい。
にんじん、セロリアク、リークの付け合せは千切りにされているところもあった。
ウメ子一番のお気に入り。
ちなみに、イギリスのホースラディッシュより辛くなかった。
さらしているのかな？
↑Ochsenschmankerl 牛肩肉の煮込み ホースラディッシュソース
上と似たような料理(名前が違うので別の料理らしい)で、
クリームが使われているもの。
これもなかなか美味しかった。
↑仔牛フィレのモリーユ茸ソース。
ぜ、絶品！
↑アントルコート(牛肩ロース～リブ)、玉ねぎソース
玉ねぎを使った料理も美味しい。
これ、なんとカフェで食べたもの。
数日前ケーキを食べに来たときに
隣席の人が食べているのを見て絶対美味しいと確信！
して、後日ホントに食べに来た(笑)。
早速、レシピもらい～(笑)。
今回訪れたバイエルン地方はドイツ料理中、異色の美味を誇るとか。
ポチのビールの聖地(ミュンヘン)付き合いから始まった企画でしたが、
偶然とはいえ、結局楽しんでいるのはウメなのでした。
てか、ポチ、肉喰いすぎたね～～(笑)。
ドイツ、もうちょっとだけ続く(笑)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました～！
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