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食オタク主婦ブログ

ロンドン内ですが、引っ越します!

ウメポチ、この3月末にロンドンでは2回目の引っ越しをすることとなりました。
 
以降、半分自分たちの&参考にされたい方のための記録なので、
興味のない方は読み流し(てか読まないで)下さいませ~(笑)。
 
連日ネットで物件を見て、ターゲットのものがアップされると即、
不動産屋(以下エージェント)に連絡→内覧を繰り返していた時は
分刻みのスケジュールでしたが(iphoneが大活躍!)
今回は幸い気に入った(てか、妥協の・笑)家を早く見つけることが出来、
片付け没頭期間も長く取れるし、今までの引越しの中ではだいぶ楽なほうです。
(余裕さえあれば、家見学ってちょっと楽しいしね・笑)。
 
日本からの移動を入れるとロンドンでの(賃貸)物件探しは3回目、
最初はポチのお会社様の薦める地域
(治安含めて別に良いところではなかったので勝手に変えたけど)
お会社様の薦める日系エージェントにお世話になるしか道はなかったのですが、
2回めからは自分たちの判断でやりました。
 
その結果、今の物件、2回目の引っ越しの際に
ローカルのエージェントにひどい目に遭わされ、
(確かにイギリス・ロンドンの賃貸文化を我々が解っていなかった部分も多々あるけど、それを差っ引いても!!)
ストレスからその後一年半、今までウン十年縁もゆかりもなかった
「アトピー」に初めてかかり、苦しむことになりましたけどっっっ!!
てか、とあるボケNエージェントの女マネージャー(イギリス女)には、
いまだに恨み千万、いや遺憾千万!!
 
今の所が空いた瞬間に「いい物件があるよ!」と、別れたばかりの私を
走って追いかけ、探し、近くのカフェにいた(!)ところを教えてくれた
部下の女性(ポーランド人)には今でも感謝しているのですが・・・・・。
(ところでアトピーはいつのまにかすっかり治りましたが、更年期障害が終わったか??大爆)
 
では初心者の方には、こと、日本のサーヴィスを期待するのであれば日系のエージェントを
使うに越したことはない、と私もアドバイス差し上げたいところなのですが、
実はそれも良し悪しで、その取扱物件は・・・・・・・・、(以降、関係者の方、ごめんなさい)
 
・日本人で回し使うことになる(=当然土足禁止だし、清潔だけど)
・日本人が多く住んでいるところに集中している
(右見ても左見ても日本人・・・。良し悪し。
一部の日本人集中地域及び近辺は、けして良いトコとは言えないのが事実。
ロンドンでは道一本挟むとまったく雰囲気の違うところも多々あります。
学校の都合などでやむを得ない場合は周辺についてはご自身でよくお調べ下さい。)
・はっきり言って時代遅れの内装が多いのは否めない。
ただし、日本から来るとちょっとでも「イギリスチック」が有ると
「わ~(かーわい~いっっ)」と、当初錯覚を起こすことがあります(笑)
(日系の場合家具付きが殆どだが、目を覆いたくなるほどダサいものも・・・・・・・笑)
・全体相場(家賃)が若干高い・・・・・
しかし、日本人同士で取り合い?をすることになる・・と高くなる(市場原理)、
清潔なこと、サーヴィス含む精神的に楽なことを考えればこれは仕方ない面も・・・・・。
・日系全社合わせても、トータル物件数は市場全体から見れば
圧倒的に少ない(←ウメ的にはこれが致命傷)
(一つの物件を複数の日系エージェントが取り扱っていることも多い)
 
なので・・・・・・前にも書いたことだけど、前回の物件探しの際、
日系J社さんの北と西の営業の日本人女性2人には
大変お世話になったにも関わらず(仕事出来るし!)、結局お願い出来なかったことを
心苦しく感じたのもあり今回は日系には一切連絡をしませんでした。
 
さて、物件は当然、誰にでも全てが気に入るものは有り得ないので、
予算、地域や物件形態など、何が自分たちのプライオリティか、
時間的制約がある中でどこで(何を)妥協するか、などと言うことを鑑み、
前回は詳細なマトリクスを作成、こういうときは一種のトランス状態なので
項目に点数を付けて客観的・冷静な判断をしたつもりですが、
(ようやるわ~~・笑)
 
今回は3年間、毎日ネットで物件を見続けて(爆)培った
イギリスの賃貸物件に対する自分の感覚を信じてマトリクスは一切なし。
 
物件を知っておく(感覚を磨いておく)、というのは実はとても役に立つことなので、
時間があれば、ですが、少なくとも引っ越す3ヶ月前ぐらいから、
気軽な気持ちで見ておくとよいかも(実際の勝負は1ケ月半前から)。
 
ただ、今回のウメ・ミッション、
絶対に住むと決めた地域の物件しか探さない!と心に誓い動き出し、
エンドを決めてそこまでは徹底するつもりだったのですが・・・・・。
ある日一瞬の気の迷いからたった一度だけ、希望地域外の物件をつ、つい、クリックっっ!
(((俗に言う・・・・・魔が差し・・・・・あちゃ~~(><笑)))))
 
この人生たった一度の過ち(笑)で、ふと見つけたのが実は今回の物件で
結果あんなにこだわった希望地域から大きく外れることに・・・・・(爆・爆・爆)。
 
しかしこの物件を見た時、内装はいまいちの点もあったけど、トータルで
「これ以上の物件は今後一切見つからない」
ということが、瞬時に判っちゃったんですね~~。
(イギリス人オーナーだが奇跡的に土禁だったし!)
 
この時、実感とともに浮かんだ言葉が「関の山」という日本語。
終わってみれば簡単なことですが、平たく言やー
「だからウチの予算ではこの内装(家)であの地域には住めないんだってば!」
ってことですね(笑)。
関の山、英語ではなんて言うんだろう~(笑)。   ・・・人生、そんなもんです。
 
まあでも、今も腑に落ちているというか、その後一か月とか
身を粉にして?執念を持ち続けても、出てこないという判断が出来たこと、
結果としてポチの通勤時間(車)は、ウメのワガママで倍になるハメに陥るところ(大爆)、
今とほとんど変わらないことに。・・・・・・・・・・・・なんか良かったっぽい。
(ポチのおかげでイギリスにいられるということを完璧に忘れてとりますな・笑)
 
なお今回もたくさんの営業マン/ウーマンにお逢いしましたが、ほんと、100人100色。
エージェントも、さまざま。ローカルだから悪いと言うこともいちがいには言えず、
今回お世話になるところは現時点、ある意味まともなサーヴィスをしてくれています。
つまり、ってことですね(爆)。
 
評価については賛否両論、というか、否否も多いと聞く
イギリス最大手のFエージェント、物件内容はネットで常に最も情報が多く
(イギリスでは情報がなくて当たり前な物件の広さ(m2)だとか、
フロアプラン(間取り)画像だとか、公表されるのは良し悪しだが)
事実、閲覧するのに大変便利だったし、たまたま面倒見てくれたとある支店の
営業のインド人女性、24歳でベテランの域(!)らしいRちゃんは、大変優しい上、
生粋のロンドナーとはとても思えない仕事っぷり!(早い・正確・笑)
で、毎日ウメコの絶対気に入る物件よっ!(笑)を勝手に探してくれたため、
非常にありがたかった(仕事とはいえ・・・・)。
実際に彼女の探してきてくれた物件でツボ!のところがあったのだけど、
ポチの通勤がちょっと難しく、あきらめた経緯も・・・・。
なのでほぼ娘のような年齢の彼女にだけは決まったことを連絡したけど、
即、「おめでとう!、ついにやったね!今回は縁がなかったけど、
次回にまた逢いましょう・・・云々」のような半分は優しさととれるメールももらったのです。
インド料理や日本食の話で盛り上がったりもしたのだけど、
終始ウメのぶっ壊れた英語につきあって・・・・・・・・いずこも営業マンはツライね~(爆)
 
さて、引っ越しは当然(?)自分たちでやります。
ロンドンでは、家具付き物件がポピュラーなこと(駐在員だと大物家具は基本ないし)(?汗)
から、自分ちの車でひょいっと引っ越し、ということは珍しくありません。
また、ローカルのあまたある引っ越し業者に頼んでも、
それほどかかるわけでもないのですが、今回はエレベーターを使ったり
ましてや階段が絡む引っ越しでもないので(一階)、連休を使って
ポチ車(図体だけはデカい)でやることにしました(てか、前回もじゃん・笑)。
 
このため、契約を現在の家と1週間強ダブらせたり(皆さんそうしているようです)、
段ボールは極力少なく、丈夫なものを通箱にしたり、
IKEAの安くてデカい買い物バッグを駆使したりと、ラフにやってはいますが、
それでも、3年間の間にたまりにたまったゴミ荷物とまた対峙して整理したり、
実はビザ更新にロンドンから3時間のところに行かなければならなかったり(泊りがけ・泣)、
のらりくらりと伸ばし伸ばしにしてきた健康診断を3月中にやれっっ!!と
とうとう業務命令が来たりして、あたふたとはしています。
 
(((でもまだブログを沈んでない、ということは少し余裕があるってことですね(笑)))
 
ところでそもそもなんで引っ越すの?・・・・・ですが、
 
ズバリ、違う家に住んでみたいから(爆)治安がよくないから、です。
おふざけは止めてまじめに書くと、正しくは引越し当初はそうでもなかったのに、
このところ治安が急に悪化しつつあるのが目に見えてきたから、です。
 
当然ですが、自己都合引越しでは面倒見てくれない(お金なんか出してくれない)
のんきなお会社様へ「推奨地域はこんなに危険!!」とお知らせするため?にも、
この1年の間にまわりで起きた事件をすべて書いてまとめてありますが、
そのレポートが日の目を浴びることはねーでしょーな~。
 
ウメレポの中には実は、先にお友達のMarchちゃんが遭遇した泥棒事件
上回るものがありますが、現時点では書くのを止めておきます。
脅かすつもりはなく口もはばったいのですが、ここはロンドン、
自分でも調べる・確かめる、自分たちで出来ることはすべてやっておく、
必要なら聞く、そして動く、なんにせよ、日本とは違う(けど、そんなに怖くはないよ♪)、
ということを常に頭の中にいれておくのは、相変わらず重要なことと思います。
 
あと、荷物の整理は本当に大変! この国では「チャリティーショップ」なる、
「着なくなった服とか要らない雑貨とかを寄付して(てかそこに捨てに行き・爆)
ボランティアの方々に売って頂き、いつのまにかチャリティーに貢献できる」と言った、
一見とてもありがた~いシステムがありますが、
本当は、自分が購入したものとは悩んだ末に痛みを伴わせながら
決別しなければならないはず。
 
でも、それは人間が出来た方の場合なワケでっ!!   (・・・・と開き直り(爆))。
 
いまだ物欲のカタマリのウメ子は、しょー懲りもなく、
Home Sense(←激安雑貨店。TK maxxと同じ会社で、時々掘り出し物が~) で
あれやこれやと相変わらずモノを買い続け(楽しいよね~>同胞の方・笑)、
カーブーツ(フリマ)やアンティーク・ショーに行っちゃあガラクタかわいいものを
拾い買い続け、それらを置くスペースに家賃を払う
ということをせっせとやってんですよ~(笑)。
 
その最たるものが、皿。
もう、何枚包んだか、まったく判りません・・・・・↓(大汗)。
豊かと勘違いして皆が浮かれていた、バブル時代の化石、現存し。ですね(爆)。
 
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左上:この10倍以上の量を包む(大爆)。
右上&左下:割れ物はかなり丈夫に梱包しておき、通箱に入れ替えて運ぶ。
移動先ではそうっと転がして出しても平気。
右下&本はジュートのバックに軽いものとまぜて入れる、下はチャリティーショップ行きの雑貨や服
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました~!
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*1:それをしないから、次また軽く衝動買いしたり、いつのまにか荷物に埋もれさせ、忘れ・・・

、、、、という無駄をこんな年齢になってもまだ繰り返してるわけで・・・・。