いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

葉山牛でいろいろ。

週明けましたー。
相変わらず日本はお天気不安定。今週はまた寒くなるらしいし。

先週アップ出来なかった葉山牛シリーズ。
こだわってるわけじゃないけど、
地元でも結構稀少な葉山牛ゲットのチャンス
ここんとこ何度も恵まれたので、重なりました。

このお肉もそうですが、日本の牛肉(&肉)文化は
世界でもやっぱり独特。
ステーキひとつとってもその概念は、日本人とそれ以外の国の人が抱く
イメージには若干違いがあります。

もっとも欧米と同じようなお肉食べも最近はあって、
例えばお仏ビストロ文化王道のバヴェットだとか、
はたまた赤身の肉等も噛みごたえや味があって美味しい、
という感想なんかもネットや雑誌で目にするように。
ゲーム(ジビエ)も多くの人が知ってるしね。
(すごいね、日本、日本人って~~。)

ただ、フツーはやっぱこんな↓かんじ。
この脂の甘味が独特で、逆に「ワギュー」が欧米でも
昨今認知されてきたけど
なんのかんの言われても・・・、私にはやっぱ、くどい・・・。

でも、だからこそ日本人のソウルフード「肉じゃが」だけは
(どんなにイモが良くっても)、この甘い脂を持つ肉で
作ったものには絶対かなわないのも事実!

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ロース↑とモモ↓

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ところで葉山牛、高いので、最初はふんぱつしてましたが(笑)
だんだんとスネ肉↑だとか、

とうとうハツ(心臓)↓になってしまいました(笑)。

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でも実は、こういう部位が美味しい。

では、まずもも肉はどうしたかと言うと、

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↑ガーリックメシのステーキ丼になってたんですが、
もも肉はレアで行ったら噛みきれず、このあとしっかり焼き直し。

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上のステーキはうっかりにんにくしょうゆで味付けていますが(笑)、
ももでもロースでも、その実力を味わうためには
本当は塩だけで食べるのが一番。

ロースは↓

イメージ 5

くどいとかなんとか言ってたけど、
やっぱ美味しい(笑)。
味を信頼できるお肉です。

歳をとったら特に高級なお肉をちょっとだけ、
というのがいいかもね。
お肉は常温にし、塩を振らずに焼きます。
重たくって面倒臭いル・クルーゼのグリルを使いますが、
別にこれでなくても(笑)熱伝導加減にさえ気を遣えば
肉は美味しくやける。

イメージ 6

↑これはたまたまイベントでゲットした市販品。(にネギ足し。)
葉山牛100%使いのお惣菜は珍しいのです。
しかし、(脂の量の多さが原因だと思いますが)、
ポチ的にもちょっとくどかったかな・・・。

*ただそもそも葉山牛の定義の中に、
脂質の多さ、というのがあります。
(格付けでいうと、AorB 4~5まで)

イメージ 7
↑スネ肉は大根やにんじんと一緒に煮込みました。
シャトル・シェフなら、20分程度煮たあとはほったらかし。
出かけてるうちにとろとろに仕上がります。
今回はアジア味(にんにく、ナンプラーと糖分)です。
最後にほうれん草・ネギを追加。
食べる特にレモンやライムなどのかんきつ系を絞ります。

出汁をとったスネ肉のほうは、
味が抜けきらないうちに取り出し、別の日のメイン料理に。

イメージ 8

周りカリカリ、中ほろほろしっとりです。コンフィ料理みたいに。
この調理法なら別の部位でも脂が少し落ちていいかも。

いずれにせよ、さすが御用邸のある地名を冠する(?)
ブランド牛。

美味しうございました。

肉に限らず、素材が良いことが美味しい料理を作る第一歩、
てか、それがほとんどゴールですよね。


さて、今週も頑張りましょう~~。

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