またまたMCちゃんとランチ＆おしゃべり。
お互いを思いやれる本当に気の置けない親友とのノーストレスな時間。
人生の悩みが掻き消えた年齢でもないけれど、
ほぼ落ちついた「大人」女子同士(笑)って、楽しいものです。
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さて、ここんとこたまたまですが、鎌倉続き。
この日は天気女のMCちゃんの勝ちで(ウメもも雨女~~;)
風は強いけど、ポカポカ陽気。
MCちゃんのグルメ友のおススメ、ということで
イタリアン、リストランテ・チポリーノへ。
看板も出ていない(店名の小玉ねぎの絵があるのみ)、
由比ヶ浜の路地にある、隠れ家タイプのレストランです。
店内、シンプルモダン。
これは若い(かどうかしらないけど)ご夫婦の好み？？でしょうか。
なんとこの日の客が女性２人×2組だったこともあってか、
オーナーシェフがたった一人で全てに対応(~~;)
一抹の不安も覚えつつオーダーしたのは、
前菜とパスタ2種(選べる)、肉または魚、
デザート、飲み物が付く\5,000.-(税別)のコースです。
左上から、いつも同じポーズのMCちゃん(笑)、
くるみパンとバター、チーズのグリッシーニ(美味)、
なぜかコースの一番最初に、リモーネのグラニータ
そして、最初の一口前菜は、岩のりのもちもちパン(ゼッポリーネ)、
豚タンのコンフィ風パン粉焼き、ピクルス(~~;)といった感じ。
パンはこの後、トマトパン、パーネトスカーノ(塩なしパン)と
都度出してくれました。
「天使の海老」とかって言ってました。(天国に一番近い島だからとか。)
背ワタ取られてませんでしたが(大爆)、
これは海老もイカも美味しかったです。
手打ちのパスタは選べます(ソースは一応決まってます)。
この演出ってちょっとワクワクしますよね。
上から、ストロッツァプレッティ・白身魚の燻製ソース、
パルミジャーノレッジャーノと生クリームのニョッキ、
蛍イカのフェトチーネ
チカテッリ・ずわい蟹のジェノベーゼ
・・・はっきりいって塩辛すぎ。
食べログなんかではそれが
「本場 北イタリア風」という評価もちらほらありますが、
北は確かに味は濃いけど、ここまでにするのはちょっと疑問。
前菜等は塩辛くないので、
ある意味確信でそうされていると思います。
でも私個人にとっては致命的。
パスタそのものが美味しいだけにかなりガッカリ。
続くメインも塩辛過ぎ。
下の丸いのは滋養鶏のインボルティー二(中身パン粉チーズ巻き)
イモ＋黒トリュフのソースが・・・・しょ、しょっぱっっ・・・。
手は込んでおらず、素材を活かす立派にイタリアンなメインなんだけど、
塩辛いのは、、、、イタイ。
ただし、この塩辛いお皿の時に
イタリアはトスカーナの「塩なしパン」が添えられてはいました。
念のため。
デザートは紅茶のパンナコッタと、
クレマ・カタラーナ(スペインのを冷凍庫で固めたもの・パルフェ風)
そしてカフェとともにメレンゲと
バニラアイスの乗った一口ドルチェ(プチフール)
かなりオーソドックスなれど、
これらは材料の良さがすぐ解る、とても美味しいデザートでした！
でも、客に好みは聞かれず、2人に違うものが勝手に出てきます。
「もしお気に召さなかったら交換して下さい」とも言われましたが、
すごく腰が低くて人の良さそうなシェフの
このやり方だけ、ちょっと「？」でした。
女子にとってデザートは大事。
親しい間柄ならともかく・・・。
我々は半分こするけど・・・。
小さな隠れ家レストランは、全てが手作りで(好感が持てます)
シェフ自らがサーブしてくれて、
それはそれで実は一番好きなレストラン形態なのですが、
(時間はかかります~~;)
この塩辛さがある限り、リピはないかも・・。
シェフにどうしてここまでなのか、聞いてみたい気はしましたが、
止めときました(爆)。
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その後はテクテクテクテクと鎌倉を歩く歩く。
2人とも歩くのはぜんぜんオッケーなのです。
(てか、歩かないとね・笑)
いつの間にか基地拡大してて、そこだけおフランスふう？になってた・・(笑)
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そして疲れたら、いつもの私の大好きな、
ヴィヴモン・ディモンシュにコーヒー通のMCちゃんを連れて行き。
身の程をわきまえて2人で半分こ(笑)。
おいしいコーヒーをオカワリ。
そして、ランチ＆・・・のつもりがやっぱり＆夕食もでした(笑)。
お互い理解あるダンナを持って幸せだよね～
なると屋＋典座の４月のメニューは、
タケノコごはん、春キャベツのすり流し(！)、ゴマ豆腐、
にんじんとトマトの漬物、新じゃがとワカメの揚げ物(メイン)、わさび菜、
といったふうで、調理技術は相変わらず脱帽なのですが、
今回のメインはポテトフライに塩味・・・なだけで、
美味しいんだけど、ちょっと「じゅわ～感(汁感というか・・)」が足りず、
イモをごはんとともに全部食べるのは少ししんどかったかな・・・。
ゴマ豆腐もいつもよりも香りがなくて、ちょっとめずらしい。
でも、「丁寧なごはん」は健在
思わず、"ごちそうさまをきちんと" 言いたくなります。
<<てか、鎌倉、行くとこ固定化してる・・>>
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さて、楽しい時間はあっと言う間。
またまた次の約束をして途中の駅でバイバイです。
MCちゃんは大学を卒業と同時に就職で一度郷里に帰ってしまったので
もう仲良し５人組で涙が枯れるほど泣いたのに
(純粋だったあの頃・・・>遠い目・笑)、
結婚してそれぞれの家庭が出来、
子育てしてたり、仕事してたり、
それぞれの時を経てきたけど、
またこうして一緒にいられる日がくるなんて、
生きてるといいことあるもんだよねぇ～(笑)
友は宝。
これからももっともっと遊ぼうね。
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お読み頂き、ありがとうございました。
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