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食オタク主婦ブログ

優美ロンドン販売会@日本、の、フィンガーフードを作ってきました。その1

ご無沙汰しています~。

先月は妹の引っ越しの手伝いなども入り、
その後も何かと相変わらずバタバタな毎日、
ちっとも優美じゃないんですが(笑)。

先日、ロンドン時代の悪友友人、優美さん、
(てか、公表してるのでしげみさんね)が来日し、
彼女が立ち上げたテーブルリネンブランド「優美ロンドン」
日本での販売お茶会で、フィンガーフードを担当してきましたので、
まだ記憶が新しいうちにその記録、先にアップしておきたいと思います。
(販売会、日本では今回で二回目ですが、前回はフード無しでした。)

彼女とはロンドンを離れて以後もいつも憎まれ口をたたきあっていて、
ちまたでは吉本コンビと言われていたり(笑)、
たしかになかなかマレな関係だと思うのですが(仲がいいとも言う・笑)、
こういうときはもちろん、マジに手伝います。
ちょうどポチはまたまた長期出張中(~~;)
(でも、そうでなければ今回はかなり大変でした!)

といっても、そこは慣れたもので
なんと、事前の打ち合わせはゼロ。
(これまでも2人でパーティーの準備など何度も経験しているため)、
ラインで、「結局何人分?」「30人でお願い!」
「飲み物は?」「スパークリングと紅茶」「了解。」
交わした会話はマジたったこれだけでした(爆)。

さて、当日の様子は優美さんのブログをご覧いただくとして、
以下、フィンガーフードの舞台裏です。

イメージ 3

もともとA型気質、というのもありますが、とにかく工程が多く、
お客様が知り合いならともかく、間違ってはいけないということで、
メニューを書き出し、材料、工程、注意事項、すべてエクセル化!
この作業、めんどくさいけど結局は頭も整理されて効率が良いのです。
(ついでに予算の把握もね・笑)

今回のメニュー↓
(そんなに変わったことはやっていませんが、すべて完全オリジナルです。)

1 ブルーチーズのひとくちブッセ 黒糖くるみ入り ラム酒風味
2 茄子とズッキーニ、カッテージチーズと生ハムのタルティーヌ、ミント風味
3 ライ麦100%ブレッドのサーモンリエット・スモ―ブロー
ディル卵ソースとセロリのピクルス
4キーマカレーとさつまいもクリームのセイボリータルト
パルミジャーノのテュイル添え、クミン風味
5 抹茶のスコーン、クロテッドクリームとあずき添え
6 ぶんたんのイートン・メス

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徐々にそろえた材料とか。
1週間ぐらい前にネット買いで手に入れておいた
北海道産の小麦粉や、前菜やデザートを入れるカップ等。
プラカップ類は使うかどうかわからなかったけど、
結果、ケータリングには大活躍でした。
最近はさまざまな形のものがあって素人でも気軽に買えますが、
(かっぱ橋などをはしごしなくても)
会場に適当な器などがないときにも便利です。

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現在「小麦粉オフ」の生活なので(爆)、久々に焼くスコーン。
在英時はお馴染みの抹茶モノですが、逆に日本の方々にも好評だったようです。
(といっても、ロンドンから買ってきてもらった
クロテッドクリームが美味しかった、って話も。)
これ↑は前々日の試作品。
お菓子用のではなく、ホンモノの抹茶を使用しているので香り豊かです。
手持ちの型が小さすぎ(画像↑)、あとは大きすぎのしかなかったので、
当日はナイフでただカットしたただけの四角いものになりました。

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さて、今回一番手が込んでいる、スイートポテトとキーマのタルトの試作。
土台のタルト(パートブリゼ)には、
から煎りしたクミンシードを練り込んでいます。
この型が10個しかなくて、3回焼くのが大変でした!
誰が考えたんだ~~(爆)

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あとは試作のブッセ↑、当初てんさい糖で焼いたのですが、
なんとなくいまいちで、グラニュー糖に変更。
自分で考えちゃったんだから仕方ないんですが、ブッセもマカロン型を
使用したため、一度に焼けるのがたった20個(枚)。
しかも、タルト生地と違ってメレンゲの保存が効かないので、
いちいち20個ずつ焼いて3回、60個。orz・・・・・
この辺はメニュー構成と道具の都合を再考の余地ありあり。
タルトの食感と違うものにしたかったからなのですが、
まー、プロじゃないからねー。勉強になりました。
しかし、プロとなって利益まで出すのは、、、、大変です。
(ちなみに今回は販売ではありませんが、食品衛生責任者の資格を保持しています。)
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おうちパーチ―と違うのが、現地での組み立て作業が必要なこと。
それも限られた時間でやらなきゃなんないという・・・。
その段取りなどを考えてからタッパーなどに詰めるのです。
基本1人でやるつもりですが、
万一を考えてだれもが解るようにしておくのも大事。

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ブッセの中身、現地で詰める用セット。
道具も一緒にマステで貼り付け。

お次↓は、タルトの一番上にのせる「さつまいもクリーム」を作成中↓
材料は、バター、玉ねぎ、さつまいも、白ワイン、塩・胡椒、ベイリーフ
牛乳、生クリーム(シングル)、のみです。
これをフープロにかけた後、裏ごしします(柔らかいのでそんなに大変じゃなかったよ←
言われる前に・笑)。

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それからキーマカレー作成。
前日に作成しますが、当日も安全のため、
朝から火をしっかり通し、しっかり冷ましてからタッパーに。

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材料は、クミンシード、マスタードシード、カレー粉、ガラムマサラ
コリアンダーシード(粉)、豚の赤身だけのひき肉、
玉ねぎとピーマン(フープロでガーッ)、オリーブオイル、バター、
にんにくと生姜のすりおろし、フレッシュトマト、塩・胡椒
オーガニックトマト缶、だったかな(毎回適当なので・・・~~;)。
コリアンダーシードの粉は、適度なとろみをつけてくれるので、
タルト用に多めに。

これをクミン入りタルトに乗せ、上にカレーよりなめらかな
「さつまいもクリーム」を乗せます。本当はこれにチーズをかけて
さっと焼きたい、と思ったのですが今回は場所的・時間的に無理とみて
あらかじめミニミニ・テュイル(カワラ)状に
パルミジャーノ・レッジャーノチーズを焼いておいて上に乗せ。
最後にセルフィーユ。

今回、準備に少しアップアップして、
助っ人(優美ロンドンジャパン・スタッフ)の美貴子さんや由紀子さんに
この面倒くさい作業(爆)をお願いしてしまいました。
このお二人、とっても気が利く方々なのです。
しげみさんもだけど、私もかなり助かりました~~
ありがとうございました~~。

で、出来たのがこちらです。↓

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あと5品か(笑)。
明日、ざざざっとアップ致します(笑)。

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優美ロンドンは、主婦でもあり、ロンドンでのおうちパーティー
百戦錬磨者でもあり、自身もテーブルコーディネーターである
しげみキングウェルさんが1枚1枚みずからの目で布を選び、
企画して作ったテーブルリネンのブランドです。
イギリスやフランスから自力で運んだ、ゴージャスだったり
モダンだったりの洗練された逸品を見てみたい方、
是非、彼女のブログサイトをご覧くださいね。
(彼女の滞在中、5/9日まででしたら、商品代+日本国内送料のみで
直接購入することができます。)

優美ロンドン ホームページ はコチラ

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レクチャー中のしげみさんと愛息のトーマス君。

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