引き続き優美ロンドン・青山販売会(2018年秋)にお出しした
フィンガーフードのレシピ(その4)です。
その4「かぼちゃとパルミジャーノ・レッジャーノの
ケークサレ、チョリゾのジャム」

ミニミニかぼちゃ↑は優美さんが「何かに使えるかも」と
ロンドンで買ってきてくれたマシュマロ。甘過ぎで美味しくはないけど、
「かぼちゃのケークサレ」にドンピシャ!
たまーにこういうとこ、めっちゃコンビなんだよなぁ・・・・(笑)。
材料 直径約5センチ、約3~40個分
■米粉(または小麦粉) 100g
■B.P. 7g
■パルミジャーノ・レッジャーノ(おろし) 40g
■ミックス・スパイス
シナモンとジンジャーとかだけでも可 小さじ1
■全卵 2個■きび糖 60g
■太白ゴマ油(またはバター) 60g
■具としての蒸しかぼちゃ片 適量
■具としてのパルミジャーノ・レッジャーノ適量
■具としてのチョリゾジャム適量
(市販のスペイン産チョリゾを白ワイン、
きび糖、バルサミコ酢で炒めてジャムを作る)
■飾り用サワークリームとコルニッション(=小さいガーキン、ピクルス)の輪切り、ハーブ
① 型に太白ゴマ油を刷毛で塗っておく
(その後米粉を少しかけておくも可)。
② 大きなボウルで常温たまご、きび糖を混ぜ、
湯せん(人肌一歩手前までを管理)にかけてハンドミキサーで立てる。
かなり白っぽく空気をふくんだ感じになるまで。
③ 分量の太白ゴマ油の中に②を少しいれて良くまぜ、
それを②のボウルのほうに入れ替え、気泡をつぶさないように混ぜる。
(でもつぶさないように)一定方向にひたすら混ぜる。
(米粉はふるわなくて良いので楽です。)
⑤ これを絞り袋に入れるなどして型に流し込む。少な目に。
(6分目くらい)
⑥ 具を適当に入れてパルミジャーノもふりかけ、
180℃ 15~16分。14分ごろからつきっきりで焼き加減を見て。
オーブンによって性格が違います。
⑦ 焼きあがったらすぐに型から外し、冷まします。
常温保存。
⑧当日サーブする前にサワークリームとコルニッションの
輪切り、ハーブ等を飾る。
いわゆるケーク・サレです。
生地が落ち着くので2日ぐらい前に作ったほうが美味しいと言われてます。
中身によっては日持ちしないので注意が必要ですが、
ケータリングや持ち寄り会などにはあらかじめ作っておけるので便利。
このケーキはかぼちゃとお肉が入っているため、前日焼いています。
最近は質の良い米粉を手に入れることが出来るので(日本では)、
市販の米粉パンも抵抗なく食べられるようになりましたね。
(ちょっと前までは乾物くさくて私は食べられませんでした。)
アレルギーで食べられない方以外は
無理しなくて(小麦粉でも)いいんじゃないかと思いますが、
食感も違うし健康系?でひとつ作ってみました(笑)。

↑試作時。全然わからなかったと思いますが、実はかぼちゃ型だったのだ・・・・(爆)
キメも細かくにおいもなく、とても良い商品です。
そもそも米粉で作るともちもちですが、小麦粉と同じく
水分を多めにするとさらにもちもち。
その辺は米粉を減らすなりお好きな分量で。
チョリゾのジャムは焼き込まずにサワークリームの上に乗せても。
これでセイボリー系のフィンガーフード4種類が揃いました。
あとはデザート2種です。
引き続きアップします。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!