いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

サツマイモと椎茸のすうぷ

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新書庫「自慢のすうぷ」を作りました。

朝食には夏でもほぼ毎日、野菜や豆のスープか
それを利用した玄米粥を作っています。

旬の様々な素材を使いますが、作り方はほとんど同じ。
熱伝導効率の良い鍋を使い、少量のオリーブオイルで
たまねぎと旬の材料を蒸らしながら炒めた後、
コトコトと煮込んで、味付けは塩のみ、です。

鍋は私は5層と9層構造の米・ビタクラフト社のものを何年も使っています。
ポトフーなどの時は真空調理器(シャトルシェフ)が出てきますが・・。
でも、ル・クルーゼとか、ストゥブとか、クリステルとか、そこまでもいかなくても
ピタっとフタが閉まるものなら美味しく出来ます。

塩も自分がなめて美味しい、と思ったものを使います。
無論精製塩はダメですが、一見良さそうなあら塩でも安いものは殆どNG。
本当の自然塩とやらを見分けるのは難しいですが、
ラベルにある情報と共になめて塩辛さだけでなく、甘みのあるものを目安に。
これは時々無駄買いも出てしまいますが、
たくさんのものを試していれば自然と判ってくると思います。
高い高いといっても外食千円分を一回やめれば済むこと(私のことです、ハイ)。
醤油にしても美味しい調味料なくして美味しいごはんは出来ません。
特に塩だけで調味するスープですから、こだわります。

オリーブ油はほんの少し、材料になんとなく行き渡るか否かぐらい。
しんなりするまで中~弱火で炒め、鍋のフタについた水蒸気も戻して
(「蒸らし炒め」も含め辰巳芳子先生の本より)
あとはコトコトコトコト・・・・

長く作っているうちに、
良い材料でちゃんと作ったスープって
本当に美味しいってことに気がついていたので(?)、
辰巳芳子さんの汁ものの本を始め、
たくさんの料理本から指南を受け、
別に私が編み出したわけではありませんが、
少しずつご紹介しようかな、と思った次第です。

野菜だけのスープでも子供にバカ受けします。

■サツマイモとしいたけのすうぷ

玉ねぎ、しいたけは薄切りにします。
さつまイモはそれより厚めの薄切りにします。
鍋にオリーブオイルを少量引き、
材料を弱火~中火で炒めます。
フタをして蒸らし、時々見てかき混ぜ、
しんなりしたら水を足します(水も出来ればこだわって)
ローリエ一枚を入れ、
あとはフタをして中火(ビタ・クラフトの場合)
沸騰したら弱火で1時間くらいコトコト火を入れます。
私は20分毎にタイマーを設定し、中の様子を見ながら
やわらかくなるまで煮ます。
塩は私の場合、炒めている時にほんの少し、
40分くらい経ってからまた少し、
最後に食べる直前にも整えます。
このやり方でしみついていて、もう全く苦になりません。

このままでも出来上がり~なのですが、
バーミックスなどでスープをミキシングして
牛乳を足してポタージュ風にしてもポテポテとして美味しいです。

画像ではポタージュ風にしてクレソンとゴマを添えました。
しいたけの香りがフワっときて、次にあまーいイモの味がきます。

となりは知る人ぞ知る?「ブノワトン」さんのパン。

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