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食オタク主婦ブログ

イージー・ジェットでGO!その①

旅慣れている方々にはおなじみの、LCC(ロー・コスト・キャリア)の大御所、
英国大手のイージー・ジェット搭乗記、その①です。
 
安全とコストとを天秤にかける!?ような航空券の買い方は
今までしたことがない日本人的にフツウに慎重な私・・・
"格安チケットを買う"、というのは、実は冒険でした。
まあ、ロンドンに暮らして皆がフツーに乗っているのを見聞きしてきたしね。
 
実は現在の自宅のベランダからはヒースロー離発着の飛行機を
結構近くに見られます。
(風で経路が変わる日も有るけど、これが結構愉しめるのよ・笑)。
 
毎日毎日何百機と飛んでくるのを目の当たりにして、
飛行機事故の確率の低さを実感し、だんだん考え方も変わり、
イメージでは怖くなくなってきている、というのもあります。
これは夏に我が家に遊びに来ていた実妹も言ってました。
 
「飛行機ってこーんなにたくさん飛んでるんだね~、
よくよくみんなちゃーんと飛んでくるねぇ~」です。
 
(でも飛行機は(どんな航空会社でも)落ちる時は落ちます。)
 
余談ですが、飛行機は朝6時ころから23時過ぎまで飛んでいますが、
ヒースローに降りる間隔(飛行機と飛行機の間)は、なんと1分10秒たらず(!)です。
この前元パイロットの義父とベランダでストップウオッチを持ち
目視確認したので間違いありません(笑)
 
いかに混んでいることか・・・
 
ちなみに優しい義父は実の息子のためでなく、こんなへんな嫁のために
日本から双眼鏡を買って持ってきてくれました。
(飛行機好きは単に義父と同胞なんだけど・笑)
これで機体も確認できますっ!
(・・・航空会社とか、キャクが出たっ(脚・専門用語)とか・・・)(笑)
 
LCCに戻って、一応ネットなどでも事前情報は取りましたが、
さて、それでは私なりの⑧つのポイントと感想です。
 
①チケットは全て「直売」、オンラインで購入。
もちろん、日々一刻(おおげさか?)、値段も変わります。
直前だからとか、まだ先だから、ということで値段が高い・安い、といった決まりは
今の所見当たりません。混んでいるときは当然高いですが。
なので、「基本安い」と信じて買える時に買うしかありませんが、
一応何日かチェックしたりします(チェックして逆に後悔することも・笑)。
一応相場はあるようです。
 
②搭乗券そのものをプリントして持って行く
データを自分でプリントして行くとこまではフツーですが、
これがそのままボーディング・パス(搭乗券)となります(最近増えてます)。

eチケット自体は最近では主流になりつつあるものの、
搭乗券はチェックインの際に細長いものに引き換えになることも多いので、
ここでもコストが省かれている感じですが、全然不自由は感じません。

バーコードのところを折ったりさえしなければ、極端な話
四つ折でも多少ぐちゃっとしてても平気だし(しなくていいけど・笑)
 
③発着空港は当然事前チェックしましょう。
イージー・ジェットでは、今回のスペイン旅行に関しては
懸念されているような「観光地からとんでもなく遠いヘキチ空港」
に降ろされるようなことは一切ありませんでした。
日本で例えて言えば、東京観光しに行くのに、降りたら
「そこは茨城空港だった(!!!!!)」みたいな悲惨?な経験は
しませんでしたよ、ということ。

その昔お勤めしていて、アメ~レカ人のお客様を成田でお待ちしていた時
「今、関空に着いたけど?」と電話がかかってきた時よりはマシだけど(笑)
 
今回の搭乗↓
(ロンドン・ガトウィック空港→バルセロナエル・プラット空港
マラガ・コスタ・デル・ソル空港→ガトウィック戻り、いずれも現地の主要空港)
 
④席は早いもの勝ち(!)
実は今回使うまで知らなかったのですが、LCCの常識だとか。
なんと席は「自由席」「早いもの勝ち」です。・・・・
当初これには面食らいました。
オットと片時も離れたくない私としては(大うそつき・笑)
命捧げて乗る飛行機で家族と近隣でないなんて有り得ない。
しかも、曲がりなりにも国際空港から飛ぶ時は
免税店とかだって時間ぎりぎりまで見ていたいじゃないっっ(笑)
 
なのに、席を選びたければ、早くからゲートに行き、
長時間ボーッと突っ立って、並ばなければならないのです。
(実際、ゲートもなかなか決まらず、随時空港の電光掲示板をチェックする必要有り。
そしてそれが表示された途端に
「ゲート○○番だっ、ソレ行けっっ!走れっっ!」・・・になる・・・・・。
(マラガ空港では"あと何分で表示します、"みたいな表示のカウントダウンまで有った・笑)、
自分がそのとき反対側のゲートの近くにいたりすると最悪、
その時点でレースに負けてるし、荷物持って走ってゲートに着くころはもうヘロヘロだし・笑)
 
これがイヤな人とか、小さい子供さん・お年寄り等がいるご家庭などでは
少々料金を上乗せして「スピーディー・チェック・イン」という上等チケットにも出来ます。
優先搭乗になるので慌てずに済み、家族とも一緒に座れるわけです。
 
・・・・・・・・・・・・ううむ(←しばし考える・笑)。
個人的には、疲れきった旅行からの帰国時は多少払っても上等チケットの方がいいかも(笑)。
 
⑤預ける荷物(スーツケース等持込サイズを超えるもの)は有料
(ひとつ£19など、結構高くてバカにはならず)、
機内持込みは一人限定1個。
機内持込サイズはガトウィックではかなり厳しくチェックされていました。
搭乗直前に(ゲートで)サイズが大きいとされて
(怪しいとサイズを測る例の枠にその場で入れさせられます!)
ふくれっつらで罰金を払って預けた英国人の若い女性も何人か(!)目撃しました。
(注:男性はいない・笑)。
でも、事前にチェック・イン・カウンターで見て注意してあげれば良いものを・・・とも思いつつ、
英国の若い女はわがままだから仕方ない、
だってそもそも並んで長時間待って皆イライラしてるのに
                     (↑そういう顔はせず、涼しそうにしてるけど・笑)
この女のおかげでますます搭乗に時間がかかるのです。
この日はクリスマス・イブ、
頭にサンタクロースの帽子の形をしたへんてこなピンを止めちゃって
「めかしこんでもダメだっつーの、この、クリスマス女っ
非常~に冷たい目線の怖~い私(笑)
 
しかし、マラガ空港のクリスマス女(また別のイギリス女ってことね・笑)
はどう見ても それ、超えてるだろ?というガラゴロなのにノーチェック・・・・・。
どーなっとるんじゃ(笑)。
 
それから同様に持ち込み荷物は一つというのも徹底させられます。
ハンドバックも見逃してくれないの。これはガトウィックもマラガでも同じでした。
私はこの日小さいリュックサックを背負い、
女性として標準の小さい・・(いや、ちと大きかったかも・・・の)肩掛けバッグを
持っていたのですが、それを無理やりリュックサックの中に入れろ、と指示されました。
後に続くオットは私の倍の大きさのリュックだし、
他の皆さんはさらに大きいガラゴロを持ってたのに(サイズ内ではあるけど)
納得いかん、と思いましたが、これは逆手に取れます。

つまり、何個持っていても、搭乗口では持ち込みサイズを超えない
大きな紙袋にでも(ジッパー付きとかの)入れて通っちゃえば1個とみなされ、
OK?ということです。     
・・・納得いかんよね(笑)
 
さらにわかんなかったのは、空港で買ったお土産類や
これから食べるサンドイッチとか水とかの入った紙袋は別扱い???らしく、
私も持ってましたがガトウィックでもマラガでも、
例えデカくてもなぜか全く注意されませんでした。
(それと判るから見逃してくれるのか・・・?、なんかやっぱ納得いかんよね・笑)
 
そうだ、チェック・イン・カウンターに居たお姉さんと
登場口にいたお姉さんは同じ人で、やはり基本少ない人数でやってます。
全然親切ではなく(とにかくお忙しいのよ・笑)、笑顔のサービスもないけど
(コストかからないのに・・・笑)、でも、支障は別にございません(笑)。
 
イメージ 1
マラガ空港に待機するイージージェット機体
 
以上、⑥~⑧に続く(笑)。
 
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