(グレース・ガーデン舞台裏？)いつのまにかフードコーディネーター！？

さて、いよいよ第７回目のサロンになりましたか～、
優美ちゃんとMarchちゃん、頑張っています。

しかし、ウメ子も~~ついうっかり~~参加したはいいものの、

前回・・・前日優美邸で下ごしらえをして(勝手も違って)へろへろ、だったので、

↓

今回・・・前回の教訓に基づき、それぞれの自宅で下ごしらえ・・・・
　
と、対策したつもりが、あーら、当日(家、朝８時出・爆)なにこれえっっっ！？の大荷物。

今回はマッシュドポテトやスープ系の重たいものも運ばなければならず、
もしかして使うかもの生クリームやら、ナイと言われたら困るかもの調味料やら
えええええーーーこれ全部持って~~きったない~~イギリスのバスと電車乗るのぉ！！(泣)状態。

フード・コーディネイターのお仕事って、大変、体力勝負、と聞いたことがあります(やってた方から)。
だって、たぶん、これにテーブル・コーディネイト品とか(要は皿とかキャンドルとか、クロスとか、

しかも複数)、持って歩くんでしょ。

服のスタイリストとかもそうだよね～～。

ウメ子には出来ない(やる気もないが・笑)。
若い方、頑張ってください(爆)。
(↑今回の講師のプロ・フローリスト、同じく体力勝負のえりりんのこと)。

ということで、何はともあれ、大荷物持って朝から優美邸でのカナッペ作り、頑張りましたよ～。

(でもいつもなんだかんだと文句言ってる２人も当日となると、かなりの戦力、

３人ものすごいタッグを組み、仕事も早く、よくよく働いてくれて頼もしい限り！！

って当たり前だ～～彼女たちのサロンです・笑)。

とにかく、この、ウメ・エセ・フード・コーディネーター、下ごしらえさえして持って行けば(重いけど)、

あとのテーブル・セッティングから何から全部プロなみのコーディネーター(２人のこと)が

やっといてはくれるので、その点はとてもありがたい。

「ちょっと、もうちょっとここ、キレイに巻いてよっっ

」等の注文は
~~厳しくうるさく~~付けさせていただくものの、ホンモノのフード・スタイリストの方なんかと比べたら、

断然(当然・笑)楽ってものです。

でも、みなさん？
GGグレース・ガーデンのすごいところはですよ？、レッスン以外の
テーブル・コーディネイト、カナッペ、ティータイム、
これ全部、プロが一切関わってないんですよ！！

・・・すごくね？？(自画自賛)

では、カナッペそれぞれの舞台裏を(オタクですよ・笑)・・・ちょこっとだけ(怒られるから・爆)。

↑蟹のレタス包み、試作段階

この蟹包み、試作の段階では柔らかめな青葉部分の多いロメインを使って

きれいな球形になったのですが、さて、本番用にレタスを仕入れに行ったら、
ありゃりゃっCOS(歯ごたえのあるロメインと同じ大きなレタス)はいろいろあるものの、
試作時に使ったロメインがないっっ

たら～

この「ないない、アレがないよおーーー」事件、プロの方は本当に大変だな、と思いますが、
考えていた材料が突然当日に入らない、ということが今までもたびたびありました。
優美さんもMarchちゃんもそれぞれの担当でいろいろやってます(笑)。

なので、当日優美ちゃんにレタス巻きをお願いしたのですが、
湯引きしてもなおクランチィすぎる(パリパリと歯ごたえがあること、いい意味)
(この国の美味しい)レタスで、ええっ、コレ、ま、まるーく巻けないっっ・・・事態に。

これは、ほとんど前日から判っていたことなので、ほんとーにごめん、でした。
ちなみに優美ちゃんは私よりずっと器用で「葉っぱが小さかったから難しかった」と書いてましたが、

食材の問題です。貴女ならこのくらいは関係なし。ごみんね。

でもね、「蟹マヨ」じゃないから、「マヨ」じゃ。お願いしますよ。マロンでもフリアンでもないし、

ましてや、「蟹カマ」はありえないから(怒)
・・・・・優美さんから聞きました、申～～～～し訳ございません！！　マダム様っ！

・・・・ってなんでウメ子が謝罪を？？？？(笑)

いいのいいの、われらが優美ちん(LOVE・笑)

↑試作段階では、パースニップのクリスプス？が入ってた。

ちょいとラスティックだったので、グレースに変更しました(笑)。

↑ポチ用はさらにラスティックだ(笑)

まぐろは抜群の仕入れをしてくれる、Marchちゃんに依頼。
なぜかMarch家の醤油やみりんの味を知っているウメ子(笑)がヅケの配合を指示

(指示ですよ、指示・爆)、朝、マリネしてきてもらいました。

下に敷いているマッシュ・ポテトはキング・エドワード種(かマリス・パイパー種)を
使ってとてもほくほくと美味しいものが出来たのですが、
これまたMarch家提供の塩昆布が高級すぎで(桐箱入りの日本からのもの！)
かつおの粉末が混ざっているため、混ぜると白かったマッシュド・ポテトが、
ありゃ、ちゃ、茶色に・・・。ありゃりゃりゃ～～(笑)(でもこの昆布、味は抜群！)

↑11個分、大変だった・・・雑なセルクル仕事が・・・(笑)

これは安い昆布を使って白いおイモ、赤いマグロ、黒昆布、と

コントラストを出したほうが見た目よいです(笑)。

上のまぐろも本当は包丁で軽くたたきたかったのですが、
今回はお客様の人数が多く時間がなかったので、優美家のフード・プロセッサーにかけました。
ところがそれも初めて使ったため(人の家のをね)、いきなりネギトロレベル(笑)に細かくなってしまい

(この国のはパワーが強いのを忘れていた)、
せっかくの質の良いマグロの形がかき消えてしまいました。

なので、これは日本の安い回転寿司よろしく、
得体の知れない安マグロに油を混ぜた偽ネギトロではないのですが、

もう少し、この良いまぐろの形を残してあげたかった・・・(涙)
ごめん、Marchちゃん・・・。

このレシピは１００年ぐらい前(っていつよ・爆)に、何かの雑誌で見たもののアレンジだったと思います。

さて、最後のタルティーヌですよ、これもひと騒動。

日頃より、美味しいバゲットを買えよ！、と指示させていただいているのですが(爆)、
彼女たちも大変忙しいので確かにそれだけを買いに行くのはしんどい。

パンは天然酵母だったりすれば日持ちもするし(熟成もするし)冷凍も出来るけど、

バゲットってフレッシュがいいよね・・・。

ということで、出来る範囲で優美さんがウエイト○ーズで買うことに。

そしたら、なんと２日前に買っちゃったとな(しかもほとんど確信犯！)

すぐさまウメちゃんから「２日前はあり得ないっしょっっ

」と怒られてしゅーーーん、

としちゃった、優美ちゃん(カワイイ)。
でもすぐ勝手に立ち直って、「でも今回はこれで行く、いいでしょっっっ」と開き直り(カワイくない)。
(注:大丈夫ですよ、私たち、仲いいですよ、たぶん。笑)

さて、当日朝です。

ウインブルドン付近を電車で走っていたウメちゃんに優美さんから突然電話。
「ウメちゃーん、今どこぉ？？？あのさー、パンだけどさー、やっぱりかたっくて切れないからさー、
あたし、今からウエイト○ーズ行って買ってくるからっっ」

って、・・・・２度手間(爆)。＿|￣|○

ちなみに、優美さん運転のテリトリーで行ける狭い範囲のうち、一番美味しいバゲット屋さんは

実は車が容易に止められないのです。(この国、罰金すぐ取られます♪)
優美さん運転でウメ子だけ降りて買いに行ったこともありました。

ごめんね、優美ちん、これも美味しいバゲットをあらかじめ買っておいて、今度は冷凍だね。

チキンの下のほうれん草と玉ねぎは優美ちゃんに頼んで作っておいてもらったもの。
それとチキンの相性はばっちりだったのですが(この合わせ技も難しい)、
やっぱり・・・ウエイト○ーズのバゲットはふにゃふにゃ・・・。
そして、かけようと思っていたEXVオイルも切れてしまい・・・。

とまあ、スケジュールや勝手知らずのキッチン・・・等等でさまざまあります(笑)。

~~最大の難関は大いに予算が限られていることでございます(爆)。~~

しかし、彼女たちに比べれば、ウメ子は確かに食オタク。
そして自称インテリア好きの私なんかと比べれば、優美＆Marchは絶対にインテリアオタク。
それぞれ身を削り~~(財産も削り、痛たたたたっ)、~~それぞれ家族も巻き込み、
大変なことは大変ですが、~~実は楽しく~~頑張っていることだけは確か。

こんな私の舞台裏と同じように、彼女たちも奔走しているのです。

講師のえりりんもそう。やっぱり、花(＆おしゃれ)オタク(てかプロだし・爆)。
彼女はセンスも抜群で、それがゆえにこだわり、必要以上に？頑張っちゃう？のです。

なんかわっかるなぁ～～(笑)。