ちょっと前になりますが、
ロンドン南西部はチズィック(ちょっと意外な場所～)にある、
今年(2012発表)ミシュランひとつ☆を獲得したHEDONE
へ、行ってきました。
こう見えて？！(どう見えて？笑)私達、
ターゲットは必ずミシュラン、とか、有名店とか、、、
というわけではけしてなく、
いつも(本当の意味でリーズナブルで)美味しいものを探していたい、
一応頼るは自分たちの動物的な嗅覚のみ！！という観点で、
とても気の合う頼もしい(過ぎる？！)仲間なのです。
でも、今回は自宅が一番近いウメももがバスで大渋滞に巻き込まれて
遅れてしまったため(汗)、メニューを撮り忘れ。
だから自分の食べたもの以外はよく覚えてないんですが・・・
とりあえず、全員の食べたものをアーップ。
↓↓
ここのシェフは、もともとは料理修行をしていたわけではない
という異例な経歴の持ち主(元弁護士＆食ブロガー！！)らしく、
ウメもも超、尊敬のまなざし(笑)
(だっておフランスのタイヤ屋さんから、お星さまもらったんですよ！笑)
料理のコンセプトも"素材を選び抜いて活かしたシンプル系"で
個人的には好みです。
実は当初、ここのサイト(HP)を見た時、いくつかある素材写真の中に
ヤマシギが載っていたのを見て
「おおおっ」と一人興奮してこの日を待っていたのでした(笑)。
プレゼンは北欧(スウェーデン人、デカい・笑)のにおいが
ぷんぷん漂ってます。
(↑良い意味で。洗練されている。)
ついでに内装も北欧系。
セットのランチに質の良い牡蠣やジビエなど
ディナーレベルのものを揃えている点も
手抜き感(安易感？)がなくてスゴイな～、という印象があります。
(セットって、チキンとかポーク、ビーフの安い部位とか、多いよね？
それはそれで美味しいけど・・)
確かにそれがお値段に反映されている部分、多少ありますが・・。
ただ、プリフィクスの組み合わせ方によってはお得感と
「うーん？感」が別れちゃうかも。
例えば、本日の前菜は、
コルチェスターの真牡蠣、最低限の火遠し＋りんごのアワアワ？(笑)
は、絶品＆お得感有り、だけど、
ウメももが興味だけで選んだ(笑)おフランス育ちの白玉ねぎ
(↑きっと高いのよ・・笑)にレモンの入った軽～いソースは、
とても美味しかったけど、蒸し玉ねぎ一個
(と仏産洋ナシちょっと・・)だよな～
(やりたいことは重々解りますが・笑)
だし、
ソルトちゃんの頼んだプレース(カレイ・右下↑)よりも、
ウメももの「ヘア(野ウサギ)」(左下↑)のほうがお得感・・・じゃない？
てな感じです。
ちなみにこのウサちゃん、ロイン(ヒレ)がほとんどレア―で
超やわらかく、かなり美味しかった！
(三人意見一致、臭みもほとんどなし・・・チョット有るかな。)
ロビりん、サンクりんチョイスのラムは
柔らかいのに味がしっかりしていて絶品だったらしい。
質の良い肉を一度ブレゼ(蒸し煮)でもしてから
焼いているのでしょうか？？
などとソルトちゃんとも話してました(ぶっふぉ～・笑)。
で、全員の結論としては、
「牡蠣→ヘアの組み合わせが一番お得感？！
・・・組み合わせ次第で感じ方変わるよね！？
(→牡蠣が、ヘアが、食べられない人はどうすんじゃ？)」
です。
フェンネルシード味のソルベは、好き嫌いが別れるところ。
(インドレストランのお会計
(砂糖でコーティングしたシードが置いてある)
を思い出す・・・笑)
(砂糖でコーティングしたシードが置いてある)
を思い出す・・・笑)
デザートはウメももチョイスのチョコレートムース
＋バニラアイス乗せ(右上↑)は
甘すぎで、ラズベリーの酸っぱい粉がかかっていても、
途中でちょっとお手上げでした。
しかし、りんごのシャンテリーで重ねたミルフォイユは
ミルフォイユ好きのメンバー(C嬢)が、
「サックサクやなあ！
」と、合格点(笑)。
「サックサクやなあ！
」と、合格点(笑)。プチ・フール(＋コーヒーも)(右下↑)はかなり美味しい♪
↑ここも、「いずれポチ連れ‼・・に決定！」！！(爆)
まずは我が家の一人分の予算で、
ロンドン中のレストランを吟味してるのよ～～。
(↑すごい言い訳・汗)
で、その際はオープン・キッチン目の前のカウンターを希望(笑)。
*****
このレストランのレベルを下回る「二つ☆☆」レストランを
知っているわけではないけれど、
ここよりはるかに落ちる「一つ☆」なら、
ロンドンにはたくさんあるから(爆)
全てが絶品というわけではなかったけれど、
「二つ☆☆」に昇格するのも時間の問題かも！？
アトモスフィア的にはゆったり感・高級感にはチョット欠けるかな
と思いつつ、
ロンドンの超中心部よりは家賃も安いはず。
それも値段に反映されていると見ました。
その辺も異色のシェフの考え方なのかもね。
今後をウオッチッッ！！って感じです。
とにもかくにも、こんなゴタクが書けるのも、
仲間のおかげ。
今回もお三人さん、ありがとう～～！！
またね～～
ここまでおつきあい下さり、ありがとうございました～！！
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