修善寺家族旅行、2日目は借りた別荘から40分程度の沼津港へ。
が、やはり春休みで激混み・・・~~;
市場の脇に無料の駐車場がありますが、さらに臨時駐車場が設けられ、
お昼を過ぎてノコノコ行ったら
突堤の奥の奥のそのまた奥の、
海に落っこちそうなところまで停めに行かされ。
でもこんな時、77歳の母キティちゃんは
「薬と思って歩く、むしろ歩けて良かった」と
いつもスーパー・ポジティヴ。
確かにね。しかもこれから食べるんだから、ホレ、歩け若者よ(←姪っ子)(笑)。
当初は別のお店に行く予定が、混んでてメンドクサクなったのと
駐車場からすぐの市場の上に父の大好きな地魚回転寿司屋があったので、
安易にそこへ(~~;)
画像は上から、駿河湾の深海魚盛り。左からメギス、げほう、どんこ、
まぐろはすきみ、赤身ヅケ、中トロ、
貝はツブ、赤、赤にし。
うーむ。ここ、激混みの春休み&土日だというのに、職人さんが全然足りず、
目の前で非常に効率の悪い動きで(職人だからね~~・爆)あたふたとされ、
注文なんか申し訳なくって出せない・・・。
(30分以上待ったのは、多分、、、このせい・・・爆)
小学生にも気の毒がられた(爆)そのお店のネタは、
・・・・高いだけあって美味しかったです(笑)。
新鮮な良いネタをただ乗せた新鮮鮨だけど、
これで美味しくなかったら・・・つぶれてもおかしくない・・・。
父的には貝やまぐろを堪能出来て良かったけど・・・。
そういや、たくさん食べ物屋があるわりにこの港、
回転寿司が三軒ぐらいしかなかったのは意外です。
回転寿司に「沼津」と付くお店が多いからそう思ったのかな。
(でも、それらのチェーン店は沼津港にはないのでした・笑)
さて、お寿司と言えば、タマゴ焼き。
(いや、単に好きなだけですが・笑)
ぜんっぜん知らなかったんですが、ぷらぷらとアテもなく歩いていたら
こんなお店を見つけました。
まぼ厚とは、はい、ご推察通り、「まぼろしの厚焼き」ですね(笑)。
ここ、東尾リコちゃん親子(お父さんのほうとね)もTVで訪れたとか、
ついでにデビ夫人も来ちゃったわ、とか、
平日でも何時間待ち、とか、イヤになるともう焼かないとか(笑)
・・・・
名物大将?がやっている玉子焼き一本のお店だそうです。
しかも、「売り切れ」ってなってるし・・・
↓
どんな怖いオッサンかと思いつつも、
玉子焼きの威力にはかなわない・・(笑)
ということでおそるおそる入ったら、
実はシャイなのを口の悪さと軽さでごまかしているカワイイ大将(笑)が、
ものすごく重い年季の入った銅パンを持ち上げ
ひとつひとつ丁寧に焼き上げていたのでした。
しかもその大きさたるや半端じゃない!!
ちなみに画像の鬼すだれ巻きので、「小」サイズ!
これは確かに職人技だわ(しばし見とれてた・笑)。
(もともとは和食屋さんだったらしい。)
さらにちなみに大将の隣で焼けた卵焼きを包んでいるのは、
おかみさんではなく(!)何年来かのただのお友達だとか(!!)で、
ダンナさんとともにお店を勝手に手伝ってただけだそうです(笑)。
ミックスてのは、静岡名物の「桜エビ」と「シラス」入りだったかな?
「何か入り」にはあまり興味がないので忘れちゃいましたが、
このメニュー↑、一体何屋さん??? 的な。
(念のため、全部玉子焼きですよ~・笑)
おかみもどきさん(笑)曰く、「気に入った人には焼くのよ」
とのことなので(単にたまたまおヒマだっただけ・笑)
迷わずスタンダードな「まぼ玉」大を注文。
(予約なしですぐ焼いてもらえたのは確かにラッキー?)
その間もシャイなおっさんトーク~~;で楽しませてくれました。
見てたら、ハンドミキサーで卵と出汁、そして多分粉(片栗粉)を
十分に立て、それを素早く何重にもして行きます(油はたっぷりね~~;)。
↑写真では判りづらいですが、これ、かなりデカいです。
計ってないけど、30cm × 18cmぐらいはあったかと。
厚みも軽く6~7cm。(約卵20個分だそうな。)
しかも、油臭くなく、甘味・出汁加減、食感、全てのバランスに優れてます。
(玉子焼き博士談・爆)
あまり期待してなかったってのもありますが、これは安い。
この大きさ、大で\1,800.-は、築地の有名玉子焼き屋の半額以下の値段!
(味も圧勝・・・)
↑
もちろん、お支払もおつりの受け取りも、セルフです。よろしくね(笑)
この間、キティちゃんと孫たちはこぞってクレープ屋さんに行ってましたが、
(孫ってより母が食べたかった・・・爆)
父とポチと妹と私で地元の名店の方と話す、楽しいひとときでした。
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さて、またそぞろ歩いて、父(&ポチ)が一番楽しみにしていた
牡蠣小屋&寄り道のホタテ焼き。
右下画像は、焼き「北海道産天然ホタテ」(沼津モノじゃなく・笑)
かなりの大きさで(これはスコットランドモノに勝ってる!)
甘くて美味しい~~。この味と大きさなら\500.-は有りかな。
焼き牡蠣は2ケで\500.-(蒸し牡蠣も同じ値段)
安いか高いか・・ビミョーですが、普通に美味しかったそうです。
父とポチは、ガチで「貝ダチ」(貝大好き友達・・・笑)。
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さて、宿に戻る途中で立ち寄った
ゲット(どんだけ肉好き?笑)。
(ヒレ肉よりもやっぱしサーロインが美味しかった。)
そしてポチはもちろん静岡麦酒、と、それぞれ旅先の味を見つけます。
特筆すべきは、ここで見つけたご当地シェフのケーキ、
すごく美味しかったので、記録しておきます。
見ためで即、イケルと判断。
姪っ子たちに、どれでも好きなの選びなさい、などと言って
モンブラン、ガトー・ショコラ、クラシック・ショコラ、
シュー・ア・ラ・クレーム、ムース・オランジェ、・・・。
各種あるロールケーキやプリン(抹茶・アールグレイとか・・)も
ものすごく美味しそうでした・・・。
画像がナイ~~~すいません。
んで、私のチョイス、このモンブラン(タルトだけど・・)は
なんと、アンジェリーナをうっかり超えちゃいましたよ(笑)。
これはオイシイ、しかも400円ぐらいのコンビニ・スイーツ値段!
(他のガトーは300円台)
シュークリームは130円ですが、250円とかレベルのもの。
とにかく材料が素晴らしいのが一口で判ります!!
バターも小麦もクリームも高い今の日本で・・・・TT(ベタ褒め)。
調べてみるとここは「アレルギー対策済のケーキ」屋さんとして
有名だったんですね。
なんと東京のシロガネにも支店があるみたいなんですが、
今でもあるのかなぁ・・(調べきれませんでした。)
スーパーに並んでたのは、非対応ケーキですが、
それがこれだけ美味しいのなら、アレルギー対応のものも
食べてみたい、と思うほどでした。
アレルギーを持つ子たちが美味しく楽しくケーキを食べられるって
すごい、幸せなことだからね(尊敬!)。
やるな~~沼津(?)。
ということで、二日目も美味しいものをたくさん食べて、
ご当地ものをたくさんゲットして、
またまた温泉に浸かって充実の一日となりました。
↑海の側で暮らす姪っ子その1と海はあんまり見たことがない姪っ子その2
2人は赤ちゃんの時から今も変わらず、恋人のようにとっても仲良し
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お読み頂き、ありがとうございました。
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