日本は酷暑中です~(~~)。
海外駐在から日本に本帰国した際の手続きは、生活の立ち上げ+
銀行口座等もろもろのアップデートなど結構煩雑なのですが、
今回日本国内のただの引越しなのに、それよりも変更が多く、
毎日事務作業にも追われています。
それにこれは性格ですが、新しくなった出没地域周辺も
ゴキブリのようにシラミつぶしに
(←両方キタナイ感じ・笑)探索しまくったりが加わるので
毎日ナイ頭もフル回転です(笑)。
で、ブログアップはつい忘れがち。
記憶が本当にあいまいにならないうちにアップしなきゃ~~~~
ではシンガポール2(3)日目。
ホテルの朝食はスムージーと果物くらいにして
同じ敷地内にある、カヤ・トースト屋さんへ。
⇒一番人気のYa Kun Kaya Toast(空港含み、支店たーくさんあり♪)
てか、ちょっとググったら、ロンドンに行ってる間に
そして閉店までしてしまったらしい・・・・
え?、美味しくなかったすか???(~~;)。
カヤ・トーストというのは、薄切り食パンをこんがりトーストして
「カヤ」という、黄緑色のペーストと
どっぽりバターを挟んだおやつ(朝食)です。
これをコンデンスミルク入りのげろ甘コーヒー=コピと
半熟卵とで食べている人がほとんど。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223629.jpg)
カヤの材料は卵・砂糖・ココナツミルク・パンダン(リーフ・葉)
と、いたってシンプル。黄緑はパンダンの色です。
その香りも少ししますが、ココナツも強くはなく
クセはないと言っていいと思います。
この甘味とバターの塩気が人気の秘訣。
在星時にはヤ・クンも、キリニー・コピティアム
(新鮮な手作りカヤが売り)も
それほどヤッキになって通った記憶はないのですが
(ジャムは市販されていて家で再現できるため)、
今回ヤ・クンのラッフルズシティ店で10年ぶりに食べたら
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20191001/20191001175328.gif)
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あんまり美味しかったので(特にポチ)、またまた別の場所でも
食べようということになって、中心部パラゴン
(ロンドンで言えばセルフリッジズ?)の下で食べたら、
それほどでもなく。。。あれれ?
チェーン店なので、カヤとパンとバター、
材料そのものに違いはない筈・・・何でだろうと考えたら、
パンのトースト加減が違った模様(分析・笑)。
最初に食べたお店のほうが良く焼けていて
パンの水分が飛んでるので、超サックサクこんがり~だったんですね。
で、パラゴンのほうはたまたまかもだけど、焼きそこなって
フツーのトーストって感じ。少しねっちょり感が残ってた。
チャイナタウンにあるこの店の本店は、唯一(?)
炭火でパンをトーストするとのことなので、
おそらくそれが一番美味しいのではないかと。
いやいや、たかがトーストひとつ、されど勉強になりました(笑)。
ヤ・クンに限らず、そもそもシンガポールでは
パンにあまり実力がないので
こんなことに大きく左右されるのだということも。
カヤは瓶入りでスーパー等でも買えます。
それより少し高いヤ・クンオリジナルのものでも
さらにお高いあのラッフルズ・ホテルのものでも、
お味とお質にそこまでの差はありません(笑)
余談ですが、カヤはポチとの披露宴の際、
来て下さったおひとりおひとり個別の御礼の品に加えて、
お土産として全員に差し上げた思い出の品なのです。
って何年前?(笑)
カヤトーストとともにちょっと日本になくて東南アジアにあるのが、
練乳入りの濃いめのコーヒー。
甘すぎだけど、これは味、かなり美味しいんです。
しかも、安い!!
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223617.jpg)
スプーンでススルのが本場流(マジで。)
(?ネコ舌?笑)。
コピ(コピー)、というのはマレー語で珈琲のこと。
ちなみに、ローカル喫茶語として
コピ(kopi) と言ったら、すでに糖分入りの
コンデンスミルク入りコーヒーを指し、これが基本。
そのバリエとして
コピ・オー (kopi-O) ミルク無し、砂糖入りコーヒー
コピ・シー (kopi-C) 無糖練乳入りコーヒー
コピ・オー・コソン (Kopi-O-kosong) 両方無しコーヒー
コピ・オー (kopi-O) ミルク無し、砂糖入りコーヒー
コピ・シー (kopi-C) 無糖練乳入りコーヒー
コピ・オー・コソン (Kopi-O-kosong) 両方無しコーヒー
となっておりますが・・・英語でだいじょぶです(笑)。
久々の懐かしい味を堪能したあとはウメももの希望で
ホランド・ヴィレッジへ。
当時から欧米人(や日本人駐在員)がわんさか住む、
ロンドンで言えば距離感といい、ちょうど
ハムステッドのようなちょっと高級おしゃれ感の
ハムステッドのようなちょっと高級おしゃれ感の
あるところで
(Holland=ロンドンにも同じ名前の道とか公園があるけど、
当時は全てマネっこだとは全く知らなかった・笑)、
憧れてしょっちゅう雑貨を買いに来てました。
まあ、今思えばただのアジアの一角ですが(爆)。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223622.jpg)
昔はバスか車でしか行けなかったホランドも
今や地下鉄で繋がってました。
でも、当時の思い出をたどるため、カタクナにバスで行く!(笑)
駅前は開発中で大きなショッピングセンターが出来るようです。
てか、はい、ロンドンバスにそっくりですね~~~(笑)
あらためて見てみるとシンガポールは香港以上にロンドンでした(爆)。
でも、違うところが一か所あります。
この画像、ちょっと暗めだと思うんですが、
強力な日差し避けフィルムが貼ってあって、
2階の1番前席が、オッケー
なんですね~~~(笑)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20191001/20191001174922.gif)
(西に向かうロンドンバスのこの席には、まぶしすぎて乗れません。)
そこからすぐのメラサガ通り(ジャラン・メラサガ)には
Cho-Lonというオサレな雑貨屋さんがあって
オーナーがデザインしたオリジナルの
バッチャン焼き(ベトナム)がお気に入りで、
コツコツと集めていました。今も一部だけど大切にしてます。
イギリス人のオーナーがその後本国に戻ったとかで
だいぶ前に無くなっちゃったらしく、ちょっと寂しかった・・。
駅前のボロっちいショッピング・センターにも
Lim'sというこれまた欧米人ご用達のアジア雑貨店があり、
仏・Grange社の家具もたくさん置いてありました。
フレンチ・コロニアル・スタイルを求めて
良く土日にポチを付きあわせてました(爆)が、
これも撤退??無くなっちゃってます。
新しいS.Cにでも入るのでしょうか?
で、その帰りに必ず立ち寄っていたのが、出来たばかりの
イタリアン・レストランのデリ部門、
(前述パラゴンにも出来ててびっくり、
旅行でシンガポールに来て「イタリアン」は有り得ませんが、
駐在員には不可欠?のお店。
ここと、知る人ぞ知るグルメ通り?!の
プルヴィス・ストリートにあるイタリアン
ガリバルディには良く行きました。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223638.jpg)
↑当時はイートイン・スペースはありませんでしたが、
おいしいデリ、ピッツァ、パスタまで
買って自由に飲める・食べられるスペースが出来たのは◎。
そうはいっても、ここのイタリアン・コーヒーは
フツーに美味しいけど、上述コピ、の3倍価格(~~;)
(=東京やロンドンの街中価格)
デリもスイーツもそんな感じで、
ホーカーなら、美味しい食事と飲み物が買えて
おつりが来る世界では、・・・ビミョウ。
で、スイーツの記憶はあまりなかったので
期待をそれほどせずコーヒーのお伴には、ティラミスと迷って
虎皮(Tiger)ロールのトライフルふう、w/ストロベリー。
(タイガー=表面の茶色のコゲがまだらでトラみたいだから。
ショートニング等の添加物でふわっふわに
作られるアジア的スポンジ生地です。笑)
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223644.jpg)
おっと、でもこれは、上質な材料ということが一口でわかる、
美味トライフルです!
ふわふわのロールと美味しい生クリーム
よく出来た日本のショートケーキみたいです。
ひと口のつもりが想い出話をしながらこっそり手も動き、
ばくばく、ばくばく・・・(爆)。
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ホランド・ヴィレッジを後に、
バスでまたオーチャード通りのハズレに戻り、
当時いろいろな習い事(笑)で通っていたショッピングセンター
タングリン・モール(欧米人と日本人ご用達)と
タングリン・ショッピングセンター(アジアのアンティークがたくさん、
でも買えません・笑)に、またまたタイム・トラベル♪♪
私の出没していた場所はホランドの雑貨屋さんも含め
ここもほとんど無くなってしまっていて、
ちょっこし寂しい想い出めぐりでした。
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この夜はジャンボ・シーフード
(有名なチリ・クラブ屋)に、まさかの満席でフラれたため
例のマカン・スートラ屋台に行った(→過去記事)のでしたが、
悔しかったので(笑)、後日ジャンボの厨房(外から見える)で
撮ったチリ・クラブの写真を載せておきます(←盗撮・爆)。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223649.jpg)
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223654.jpg)
チリ・クラブ。
両手をマッカッカにして食べるのですが
当時は確かにこれが美味しかったのです。
特にぱらっぱらの海鮮炒飯とチリソースで食べるのが大好きでした。
てか、ポチと違って、ほじほじ面倒くさがりで
すぐ嫌になる私は、蟹よりソースだけでいいという(笑)。
今回ここへ戻れなかったのが心残り(笑)。次回リベンジ!
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/momokolon/20190930/20190930223702.jpg)
夜になっても30℃。リバーサイドにあって、リゾート情緒抜群!
夜遅くまで満席でした、確かに。
もちろん、蟹以外のものも美味しいですよ。
隣はポチの大好きなブリュワリー(地ビール屋)
後日ご紹介します。
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今回、ダ・パウロで「ここへは良く来たよね~」と、
メラサガ通りをぼおーっと見ながら
この旅で唯一まったりとしたカフェタイムを過ごした時、
なぜかロンドンにまだいるような、
いや、シンガポールにまた戻ってきたような、
不思議~な感覚を味わいました。
ジプシー・ポチ家(笑)。
いつかロンドンにも戻ったら、
想い出の場所がやっぱり無くなっちゃってるのかな??
・・・・・いや、あの国は、有るな(大笑)。
お次はシンガポール3(4)日めです。
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