日本は酷暑中です~(~~)。
海外駐在から日本に本帰国した際の手続きは、生活の立ち上げ+
銀行口座等もろもろのアップデートなど結構煩雑なのですが、
今回日本国内のただの引越しなのに、それよりも変更が多く、
毎日事務作業にも追われています。
それにこれは性格ですが、新しくなった出没地域周辺も
ゴキブリのようにシラミつぶしに
(←両方キタナイ感じ・笑)探索しまくったりが加わるので
毎日ナイ頭もフル回転です(笑)。
で、ブログアップはつい忘れがち。
記憶が本当にあいまいにならないうちにアップしなきゃ~~~~
ではシンガポール2(3)日目。
ホテルの朝食はスムージーと果物くらいにして
同じ敷地内にある、カヤ・トースト屋さんへ。
⇒一番人気のYa Kun Kaya Toast(空港含み、支店たーくさんあり♪)
てか、ちょっとググったら、ロンドンに行ってる間に
そして閉店までしてしまったらしい・・・・
え?、美味しくなかったすか???(~~;)。
カヤ・トーストというのは、薄切り食パンをこんがりトーストして
「カヤ」という、黄緑色のペーストと
どっぽりバターを挟んだおやつ(朝食)です。
これをコンデンスミルク入りのげろ甘コーヒー=コピと
半熟卵とで食べている人がほとんど。
カヤの材料は卵・砂糖・ココナツミルク・パンダン(リーフ・葉)
と、いたってシンプル。黄緑はパンダンの色です。
その香りも少ししますが、ココナツも強くはなく
クセはないと言っていいと思います。
この甘味とバターの塩気が人気の秘訣。
在星時にはヤ・クンも、キリニー・コピティアム
(新鮮な手作りカヤが売り)も
それほどヤッキになって通った記憶はないのですが
(ジャムは市販されていて家で再現できるため)、
今回ヤ・クンのラッフルズシティ店で10年ぶりに食べたら
感動的に美味しかった。
あんまり美味しかったので(特にポチ)、またまた別の場所でも
食べようということになって、中心部パラゴン
(ロンドンで言えばセルフリッジズ?)の下で食べたら、
それほどでもなく。。。あれれ?
チェーン店なので、カヤとパンとバター、
材料そのものに違いはない筈・・・何でだろうと考えたら、
パンのトースト加減が違った模様(分析・笑)。
最初に食べたお店のほうが良く焼けていて
パンの水分が飛んでるので、超サックサクこんがり~だったんですね。
で、パラゴンのほうはたまたまかもだけど、焼きそこなって
フツーのトーストって感じ。少しねっちょり感が残ってた。
チャイナタウンにあるこの店の本店は、唯一(?)
炭火でパンをトーストするとのことなので、
おそらくそれが一番美味しいのではないかと。
いやいや、たかがトーストひとつ、されど勉強になりました(笑)。
ヤ・クンに限らず、そもそもシンガポールでは
パンにあまり実力がないので
こんなことに大きく左右されるのだということも。
カヤは瓶入りでスーパー等でも買えます。
それより少し高いヤ・クンオリジナルのものでも
さらにお高いあのラッフルズ・ホテルのものでも、
お味とお質にそこまでの差はありません(笑)
余談ですが、カヤはポチとの披露宴の際、
来て下さったおひとりおひとり個別の御礼の品に加えて、
お土産として全員に差し上げた思い出の品なのです。
って何年前?(笑)
カヤトーストとともにちょっと日本になくて東南アジアにあるのが、
練乳入りの濃いめのコーヒー。
甘すぎだけど、これは味、かなり美味しいんです。
しかも、安い!!
スプーンでススルのが本場流(マジで。)
(?ネコ舌?笑)。
コピ(コピー)、というのはマレー語で珈琲のこと。
ちなみに、ローカル喫茶語として
コピ(kopi) と言ったら、すでに糖分入りの
コンデンスミルク入りコーヒーを指し、これが基本。
そのバリエとして
コピ・オー (kopi-O) ミルク無し、砂糖入りコーヒー
コピ・シー (kopi-C) 無糖練乳入りコーヒー
コピ・オー・コソン (Kopi-O-kosong) 両方無しコーヒー
コピ・オー (kopi-O) ミルク無し、砂糖入りコーヒー
コピ・シー (kopi-C) 無糖練乳入りコーヒー
コピ・オー・コソン (Kopi-O-kosong) 両方無しコーヒー
となっておりますが・・・英語でだいじょぶです(笑)。
久々の懐かしい味を堪能したあとはウメももの希望で
ホランド・ヴィレッジへ。
当時から欧米人(や日本人駐在員)がわんさか住む、
ロンドンで言えば距離感といい、ちょうど
ハムステッドのようなちょっと高級おしゃれ感の
ハムステッドのようなちょっと高級おしゃれ感の
あるところで
(Holland=ロンドンにも同じ名前の道とか公園があるけど、
当時は全てマネっこだとは全く知らなかった・笑)、
憧れてしょっちゅう雑貨を買いに来てました。
まあ、今思えばただのアジアの一角ですが(爆)。
昔はバスか車でしか行けなかったホランドも
今や地下鉄で繋がってました。
でも、当時の思い出をたどるため、カタクナにバスで行く!(笑)
駅前は開発中で大きなショッピングセンターが出来るようです。
てか、はい、ロンドンバスにそっくりですね~~~(笑)
あらためて見てみるとシンガポールは香港以上にロンドンでした(爆)。
でも、違うところが一か所あります。
この画像、ちょっと暗めだと思うんですが、
強力な日差し避けフィルムが貼ってあって、
2階の1番前席が、オッケーなんですね~~~(笑)
(西に向かうロンドンバスのこの席には、まぶしすぎて乗れません。)
そこからすぐのメラサガ通り(ジャラン・メラサガ)には
Cho-Lonというオサレな雑貨屋さんがあって
オーナーがデザインしたオリジナルの
バッチャン焼き(ベトナム)がお気に入りで、
コツコツと集めていました。今も一部だけど大切にしてます。
イギリス人のオーナーがその後本国に戻ったとかで
だいぶ前に無くなっちゃったらしく、ちょっと寂しかった・・。
駅前のボロっちいショッピング・センターにも
Lim'sというこれまた欧米人ご用達のアジア雑貨店があり、
仏・Grange社の家具もたくさん置いてありました。
フレンチ・コロニアル・スタイルを求めて
良く土日にポチを付きあわせてました(爆)が、
これも撤退??無くなっちゃってます。
新しいS.Cにでも入るのでしょうか?
で、その帰りに必ず立ち寄っていたのが、出来たばかりの
イタリアン・レストランのデリ部門、
(前述パラゴンにも出来ててびっくり、
旅行でシンガポールに来て「イタリアン」は有り得ませんが、
駐在員には不可欠?のお店。
ここと、知る人ぞ知るグルメ通り?!の
プルヴィス・ストリートにあるイタリアン
ガリバルディには良く行きました。
↑当時はイートイン・スペースはありませんでしたが、
おいしいデリ、ピッツァ、パスタまで
買って自由に飲める・食べられるスペースが出来たのは◎。
そうはいっても、ここのイタリアン・コーヒーは
フツーに美味しいけど、上述コピ、の3倍価格(~~;)
(=東京やロンドンの街中価格)
デリもスイーツもそんな感じで、
ホーカーなら、美味しい食事と飲み物が買えて
おつりが来る世界では、・・・ビミョウ。
で、スイーツの記憶はあまりなかったので
期待をそれほどせずコーヒーのお伴には、ティラミスと迷って
虎皮(Tiger)ロールのトライフルふう、w/ストロベリー。
(タイガー=表面の茶色のコゲがまだらでトラみたいだから。
ショートニング等の添加物でふわっふわに
作られるアジア的スポンジ生地です。笑)
おっと、でもこれは、上質な材料ということが一口でわかる、
美味トライフルです!
ふわふわのロールと美味しい生クリーム
よく出来た日本のショートケーキみたいです。
ひと口のつもりが想い出話をしながらこっそり手も動き、
ばくばく、ばくばく・・・(爆)。
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ホランド・ヴィレッジを後に、
バスでまたオーチャード通りのハズレに戻り、
当時いろいろな習い事(笑)で通っていたショッピングセンター
タングリン・モール(欧米人と日本人ご用達)と
タングリン・ショッピングセンター(アジアのアンティークがたくさん、
でも買えません・笑)に、またまたタイム・トラベル♪♪
私の出没していた場所はホランドの雑貨屋さんも含め
ここもほとんど無くなってしまっていて、
ちょっこし寂しい想い出めぐりでした。
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この夜はジャンボ・シーフード
(有名なチリ・クラブ屋)に、まさかの満席でフラれたため
例のマカン・スートラ屋台に行った(→過去記事)のでしたが、
悔しかったので(笑)、後日ジャンボの厨房(外から見える)で
撮ったチリ・クラブの写真を載せておきます(←盗撮・爆)。
チリ・クラブ。
両手をマッカッカにして食べるのですが
当時は確かにこれが美味しかったのです。
特にぱらっぱらの海鮮炒飯とチリソースで食べるのが大好きでした。
てか、ポチと違って、ほじほじ面倒くさがりで
すぐ嫌になる私は、蟹よりソースだけでいいという(笑)。
今回ここへ戻れなかったのが心残り(笑)。次回リベンジ!
夜になっても30℃。リバーサイドにあって、リゾート情緒抜群!
夜遅くまで満席でした、確かに。
もちろん、蟹以外のものも美味しいですよ。
隣はポチの大好きなブリュワリー(地ビール屋)
後日ご紹介します。
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今回、ダ・パウロで「ここへは良く来たよね~」と、
メラサガ通りをぼおーっと見ながら
この旅で唯一まったりとしたカフェタイムを過ごした時、
なぜかロンドンにまだいるような、
いや、シンガポールにまた戻ってきたような、
不思議~な感覚を味わいました。
ジプシー・ポチ家(笑)。
いつかロンドンにも戻ったら、
想い出の場所がやっぱり無くなっちゃってるのかな??
・・・・・いや、あの国は、有るな(大笑)。
お次はシンガポール3(4)日めです。
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