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食オタク主婦ブログ

【四国・瀬戸内】その6 ものすご~く印象的なペンションBee@四万十

今暮らしている東京のウサギ小屋ですが、ほんとに狭くて、
ゴミ屋敷ではないんだけど、まあ、荷物は多いんです。
 
で、そんな中でちょっと変わった台形のオットマン(フットスツールみたいの)を
置いてたんですが、ただ単にそこ通った時に、イレギュラーにはみ出てた部分に
右足指を強打してしまいました。
瞬間はとても痛かったけど、強めの打ち身だろうとほっといたんですが、
帰宅したポチに夜間救急センターに強制収容され、
レントゲンとってきました。
余談ですが、タクシーの初乗り410円が使えて、便利でした!
てか、死ぬ病気じゃないのであんまり歓迎ムードではなく、疲れた・・・~~;
 
そしたら、しっかり折れてました、大爆。全治1か月。
ちなみに、中学生なら完治1週間だって(大爆)(笑)。
 
歩けないことはないんですが、動くとほかのところにひずみが出たり、
その箇所を思わずまたぶつけたりしたら大変、ということで
とにかく、安静にしてろ、ということなのです。
実は明日から妹の引っ越しのお手伝いに行くことになってたのに~~~
なんてこった~~とくじけてます。(でも行くけど・・・~~;)
 
年取ると家の中のたかだか椅子が凶器になるのか~~~と勉強し、
同時に何度目かの「ミニマム化」をまた決意したのでありました(泣き)。
 
で、動けないので(これがツライ)
日曜日にはアップしない主義ですが、ブログ書いてます。
ということで、今日は四国記 その6(長いですねー、すみません)
ものすごく印象的なペンションをご紹介します。
 
道後温泉の近くの砥部町に1泊し(過去記事はこちら)、
朝はお部屋でパンとコンビニサラダとコーヒーで軽く済ませ、
この日はひたすら南下していきます。
本当は山の上、四国カルストの景色が良いらしく、
お天気がよければ距離的にも近いそちらを通りたかったのですが、
この日は凍結や雪の恐れがあって危険、ということなので、
海沿いを行きました。
 
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まずは、明治の街並みが残る、という風情ある
(かわいくもある)観光スポット「内子町」へ。
 
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いきなりすごい画像(脱皮したヘビ~)で失礼しました。
恒例の「地元の旬チェック」。
 
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産直場も面白かったし、併設のレストランも美味しそうだったし、
自然もいっぱいでなんだか癒されました。でもこの日はめっちゃ寒かった!
四国も冬なんですね(笑)。
 
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時間はなかったのですが、せっかくなので
中心部にあるビジターセンター(a rinse)に併設の
まちの駅「Nanse」脇の駐車場に車を止め、その街並みを歩いてみました。
ビジターセンターの女性がめっちゃ親切だった・・・。
 
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とても素敵なところで、時間があったらいろいろと散策してみたいな、
と思いましたが、リミット~~;で次へ・・・。
 
ランチはちょうど道中の宇和島(真珠で有名!)で海の幸をもくろんでました。
内子からは高速で繋がってるのでそんなに時間はかかりません。
 
わたくしごとですが、若いころ、「パールパーティー」という
真珠の養殖と女性のビジネス、恋愛を描いた漫画(名香智子さん)が
大好きだったので(ちなみにこの人の作品全部好き)、
物語の舞台である「宇和島」が実は憧れの地だったんです(笑)。
 
でも、最初に行く場所はやっぱり、道の駅(笑)。
まずは、またまた食べ物チェック。
 
日本も様々で実に面白いです。
 
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ウニ!北海道のばふんウニとは違うけど、でも、めっちゃ安い!
 
この市場の中には、郷土料理を食べられるフードコートもあるんですが、
そこではなく、市場内の「お魚屋さん」でお刺身やらお惣菜やら、
好きなものを買ってその場(カウンターを貸してもらえる)で食べる、
というのがおすすめ。
 
 
もう、おかみさんも社長さんも(←てか、ご身分は知りません。笑)
めっちゃ親切。魚のことも郷土料理のこともたくさん教えてくれて、
サービスであさりのお吸い物まで出して頂きました。
 
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宇和島(南予)名物、鯛茶漬け、宇和島産ウニ、牡蠣、伊予さつま、と
このお店のおかげで目指していたもののほとんどを食すことが出来ました。
 
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私のお気に入りは少し甘めの「さつま汁」・・・鹿児島のそれとは違い、
宮崎の冷や汁にも似た「焼魚の白身をみそとすり伸ばしてぶっかけごはん」です。
いや、そのほかも全部とっても美味しかったです。
 
しかし、それでは終わらん私たち。
 
その後はフードコートにも立ち寄り、近くの浜「八幡浜」にもある、
愛媛の名物だというちゃんぽん(画像は宇和島ちゃんぽんだそうな)を注文!爆。
でも、こちら、お味は普通・・・。
長崎ちゃんぽんとの違いは判るのですが、宇和島流、八幡浜流、お店ごと流、
さまざまあるようです(^^)。
そして汁ちゃんぽんとも違う、「混在」という言葉そのままの
やきそばと飯を一緒に炒めた「大洲の焼きちゃんぽん」など、
この辺り、麺類の研究だけで1週間くらいいられそう・・・(笑)。
 
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敷地内にこっそりと左下画像、宇和島の真珠が集まっています~~
(ショールーム・一部販売)
ここでひとつのお店に目星をつけ、この後宇和島市内のアーケードで
ひとつぶ記念に買っちゃいました~~(笑)。
高いものじゃないけど、思い出になります。
 
さて、真珠に目がクラんでる場合ではなく、ここから先は高速道路がナイ!
ということで、この日の宿、高知でも南のほう(四万十の河口!)まで
どのぐらい時間がかかるのか検討つかず、
(食事の時間に間に合わないかも~~)ローカル道路をひたすら走りました。
 
予想以上に道が走れず宿も遠くて、ヤバくなってきたため、
途中で連絡を入れると、オーナーの奥様がとても
優しく気遣って下さいました。
(この宿(自称ペンション)、1日1組(しかも大人2名限定!)なので、
理由によりある程度の融通は効かせて下さるのです。)
 
 
私もある程度生きてますし、人からは元気だともいわれるほうですし、
(オーナーの奥様のほうより年齢はちょっと下かな)、
はたまた海外で暮らすかなりパワフルな友人もたくさんいるのですが、
こちらの奥様「典子さん」は、そのすべてを上回りました!(笑)
 
四国の宿を調べるまで存じ上げなかったのですが
「人生の楽園」というスローライフ系の、リタイア後等に
自分の思いを形にして自由に生きる方々を紹介するキー局の
番組で放送されたことがあるそうです。この時ロンドンにいたため、
見ていないのですが、かなり有名な番組なので
ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
 
私たちの場合、意味のないものは絶対食べたくない、ので、
宿選びはその点を特に重要視するのですが、もともとここを選んだ理由は
「天然のクエ鍋を出してくれるから。」だったので、
オーナーさんの特徴とかまでは、そんなに考えたりしてませんでした。
しかし、いろいろ調べてみると、旅行サイト(じゃらん一本に絞っているのだそうだ)の評判も半端なく良く、一気に興味が沸いたため、
それなら、と、ちょっと値の張る一番高いプランでお願いしてみました。
(いわゆるペンション価格ではありませんが、納得価格。)
 
それでは、事前情報をはるかに上回るびっくり宿
(てか、びっくり「典子さん」・笑)、の、ご紹介です。
 
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もともと高知市のほうに住んでいたご夫婦が、お子さんたちが独立された後
終の棲家にと、選んだ場所ははるか南の四万十川河口。
一度は自分たちのための間取りで作った家を、一念発起して
ペンションに改造、自分たちのお風呂だったところを来客用にしたため、
現在自分たちの部屋になっている建物一階のスペース(狭いとか)には
無理やりユニットバスまで入れたとか。
 
さて、「典子さん」は、まず、とにかく手づくりの人でした。
何から何まで忙しい合間を縫って自分で作ってしまいます(てか、作りたい)。
人生忙しすぎて息つく暇もないそうです(ちなみに宿の稼働率ほぼ100%!)。
一時、人を雇っていたこともあったそうですが、やはり
雇人とはいえ気を遣ったり、自分の思い通りの片づけなどにならなかったりで
結局その方のリタイアを機に以後、お二人でやっていらっしゃるようです。
(てか、やりたい。)
(私も忙しいですが、足元にも及びません、失礼いたしました。)
 
天蓋もベッド・スカートも、お風呂のトール・ペイントも・・・・
パソコンも使っていろいろ作っちゃう!
画像右下、私が着せられているオリジナルの浴衣?
(簡単に着られるようになってる・ポリエステルだけど・~~;)
(しかもこの後、帯を締めなおされる・爆)も、もちろんクッションも、
なんでもかんでも、すべて彼女の手作り。
ちなみに、二階部分(トイレ、洗面、三部屋、リビングスペース)が
すべて客のスペースなのですが、当初
ツインの部屋と天蓋ダブルの部屋と選んでいいと言われたので、
「ツインに寝ます」と言ったら、
「いや、私のリキ入ってる部屋はダブルのほうだから、そうして」。
と言われたので、ポチと天蓋付きのダブルベッドで寝ました(爆)。
 
部屋という部屋がかなりヨーロッパ???
ロマンティック(てか、すいません、ちょっと好みじゃないです・・・・。)
 
ご本人は実はヨーロッパに小さい時から異常にあこがれているそうで
以来それがまったくブレずに現在も続いているとか。
「きっとヨーロッパだとこんな感じ~~」と想像を膨らませてすべてを、
飾りつけておられるそうで、家中・・・・・そんな感じ?・・・。
私とすごく気が合ったのは、加えてミニチュア好きなこと。
あちこちに小さなものも飾られていました。
ロンドンの話は私たちからはしなかったけれど、
「でも、私はヨーロッパに行くことはこれからもなくていいの」との言葉に
本当は日本が一番、四国・四万十が一番と思っていらっしゃる、
強い思いが伝わります。
 
ちなみにインテリアにはダンナさまの入る隙など基本ありませんが、
一階にかろうじてご趣味だというカメラ(プロなみ)や
レコードなどが並んでいました(笑)。
(まあ、ウチだってポチのものはほとんどないけどね・笑)。
 
あまりに(性格が)かわいらしく(見た目も)、たのもしく、おもてなしの塊な
しかもかな~~~り面白い方で、
一気に不安、違った、ファンになってしまいました(笑)。
 
きっと大変頭の良い方なのでしょう。
一切の隙がないのに(ある意味怖い・・・)嫌味がない
のっけから衝撃的な「典子さん」ですが、もっとすごいのはここからです。
 
到着後は、まずお風呂を頂きました。
もちろん、私たちの到着に合わせて、内風呂と
露天風呂(地元の左官屋さんと手作り)と温めておいて下さいます。もちろんいつでも貸し切りです。
(温泉ではありませんが、手作りのハーブ・サシェでハーブ風呂♪)
 
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その後、聞きしに勝る夕食タイムとなりました。
一階のひろーい居間を私たち二人だけで使わせていただくのです。
(といっても、常に「典子さん」が居らしてしゃべってるので三人ですけど・笑)
 
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魚づくしの献立なのですが、なんと、すべて天然ものです。
昨年のクリスマス前の出来事なので、すでに結構うろおぼえなのですが、
品数も半端じゃないし、素材は超一流だし・・・。
(ペンションを始めて最初のころはルートがなく苦労されたようです。
今では、漁師さん直ですばらしい魚の仕入れが出来るとか。
絶対「典子さん」でなければできない技だったと思います。)
 
料理人ではないから、そういう(見栄えの)ものは出てこないけど、
とにかく、「素晴らしい素材のものを一番美味しい形で出すから。」と
自信たっぷりに運ばれる夕食の数々、そしてその言葉通りです。
ごはんは近所のお知り合いの方が作ったお米。
クエのあらで取った出汁にくぐらせて食べる、クエしゃぶ。
高知だから、カツオの塩たたき。
お供はダバダ火降り(栗焼酎)の「赤」。マスターのおすすめだそうです。
ポチは敬意を表して訪れた土地のお酒を呑みます、かならず。
 
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ほどなくして、天然の地魚の船盛がきました。
なんと、「ウメもも丸」というの大漁旗?が立ってます(笑)。
しかも、魚の説明書好き。
(典子さん曰く、「強制でおさかなの説明書付けるの」と。
ポチも私も、待ってましたの客なので、意気思いっきり投合してますが・笑)
 
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アオダイ、アカヤガラ、シマアジ!
ポチだって釣り師だし、白いヤガラぐらいは知ってますが、アカヤガラは
知りませんでした。しかも、シマアジの天然ものは、これまで旅してきた
瀬戸内海の料理屋のどこでも、出てこなかったものです(捕れないので養殖)。
 
そして、「典子さん」の講義は続く・・・・・(大笑)
 
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最後は、絶品の「〆」クエ雑炊+土佐ジローの卵。
いや、クエも素晴らしいんだろうけど、素人の味ではないです。美味しい。
で、クエ一匹なんて2人で食べられるわけないので、
良かったらそちらで処理して下さい、と言ったのだけど、
果たしてそれは次の日の朝、絶品の塩焼きとして出していただいたのでした。
 
結構な時間になってはいたのだけど、あまりに話が面白いのと、
こっちも質問責めで盛り上がり、とても楽しい時間を過ごせました。
(「典子さん」も楽しそうでした・笑)
 
しかし、明日7時に目の前の海の日の出を見ろ、というので、
早起きしなければなりません。
運転で疲れていたポチも、せっかく、ということで強制起床。する手はずです。
 
というわけで、「典子さん」のお話、チェックアウトの時まで、
まだまだ終わりませんので、次回は絶品の朝食から。
 
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お読み頂きありがとうございました。
 
 
 
 
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