夏記録。
9日間の休み中、長野入り初日から飛ばしてました記、続きです。
バカンスとしては長いほうでしょうから、
やりくりをしてくれたポチには感謝していますが、
まだまだ働きすぎの日本人、プレミアムフライデーも定着するのやら~。
さて、今回の目標は「松本の家にウッドデッキを導入する!」でやんした。
田舎の一軒家で小高いところにあり、
上手くいけば「山を見ながら朝食」という、
田舎暮らしを夢見るヘナチョコな私にとってはですが、
夢のような環境☆が実現するので、
前々からやりたいなー、と計画を温めていたのです。
(2年前にはピザ窯を導入済み。)
といってもやるのはポチ(と父)ですが~(笑)。
父は大きめの小屋ぐらいなら一人で作ってしまうほどの
日曜大工の達人ですが、年齢も年齢だし、
別荘状態の家で作業できるのは限られた日数のみ。
一から作るのは無理なのでキットを購入し(それも在宅の日に
材料がすべて届くよう手配し)、ポチと2人で
それでもなんだかんだ、他の予定もあったりで3日ほどかかりました。
一応棟梁の父と義理の息子。
なかなかコミュニケーションも微妙な中、
もう一人の棟梁(ウメもも・爆)が途中で出てきて混乱させたり(爆)・・・。
ハードなスケジュールの中で、
しかも気温33度を超える中でしたが、83歳を超える父も
力仕事を一手に引き受けるポチも
とにかく頑張ってくれました!
いやーーー、素晴らしい父と夫です(爆)。
結果ちょーかっちょいい?デッキが出来ましたよ~~!
まずは土台作り。
この家の庭は川から運んだ砂利と土で出来ているため(平ではないため)
とにかく束石(つかいし・土台のこと)を並べるのが大変でした。
水準器を使って慎重に並べます。
この時、父がこの家を作ったときにとってあった川砂が
大変役に立ちました。
ちなみに、このキットはよく出来ていて
束(柱)に高さの調整機能がついているため、
神経質になりすぎる必要はありません。
当該ウッドデッキ屋さんの専用の束石を使いたかったのですが、
現地入りするまで家の高さが判明せず、組み立てる当日に
近くのカインズホームに買いに行きましたが、
市販品でまったく問題ありません。
束石の位置を決めたら次は束を立て、その後大引き(床を支える横木)を
束に差し込んでいきます。
時間はそれほどかかりませんが、カンタンなように見えて難しい作業。
ウメもももいよいよ口出しするのは止め(爆)、蚊取り線香を焚いたり、
父の背中の上で日傘をずっと差してたり、水を補給したり、、、、。
ちなみに、標高600mのやまあいの里にはウメももが小さい頃は
蚊などいませんでした。日中もここまで暑くなかったし・・・。
あまりにも天気が良いので、東京から持参したタオル地の上掛けを
洗って干してます。わざわざ持ってきた(爆)。
シーツや大ものの洗濯。もちろんいくら狭くても東京の家で
できないわけではありませんが、太陽の下、
しかも排気ガスのないところに干せることのありがたさ。
大引きを止めたら、次は束のはみ出した部分をノコギリで切っていきます。
ちなみにネジを止めるためのコードレス・ドライバーは
「インパクト・ドライバー」という強力なものを使います。
普通のやつだと歯が立たず、作業が進まない場合もあります。
束石をさらに調整していますね。がんばれ~、もう少しだー。
ポチがノコギリで切ったあとを父がカンナで整えています。
いよいよこのあと、床板を均等に並べ
(感覚をとるための木切れがキットに同梱されていて便利)、
ひとつひとつインパクト・ドライバーで止めていきます。
ここから写真撮り忘れ~(TT)
で、あまりいい角度の写真ではありませんが、
出来上がったのが、コチラ!
↓↓↓
パラソルは昭和の時代のもらいもの(笑)。
アウトドア用のホールディングテーブルは
カインズできゅうきょ仕入れた安もの。
その穴に差しただけなので、高さがあってません、とりあえず(笑)。
良く見えませんが、木々の向こうは、山です。
(手前に見えるフェンスはおっちょこちょいの私年配の父が
誤ってデッキから足を踏み外さないように、
とりあえずたてかけた、ガーデニング用のラティス。暫定。)
誤ってデッキから足を踏み外さないように、
とりあえずたてかけた、ガーデニング用のラティス。暫定。)
ここで母にピザとフルーツ(←二大好きなもの)を食べさせてあげたい
というのが夢だったんですー。
もちろん、姪っ子たちにかき氷を作ってやろ~~、とかね~。
安全な場所で、あるいは圧倒的な価値を持つ大自然の中で、
家族や大切な人たちと美味しいものを食べる。
私の幸せの価値観はここにしかないようです。
そのために日々、食に関しての研鑽を積んでいるのだよ。
ミシュランに行くのもそのためだよ。いや、マジで。
デッキで検討した「こだわり」は
「腐らないプラスチック製」ではなく、
「いつかは腐る天然木製」です。
多少のメンテナンスは必要ですが、
質感がだんぜん良かった、やっぱし。
ということで、この後ここで美味しいコーヒーでも飲みたかったんですが、
あずさ(特急電車)で来る姪っ子たちを迎えに松本まで行かなければならず、
のんびりとはしていられなかったポチと私でした。~~;
デッキを作っている間、母キティちゃんはずっとお庭の手入れ。
朝から晩までしばらく手付かずだった別荘の木々をぶった切りまくり。
いずれにせよ、拝みたくなるほど元気な両親で
本当にありがたい限りです。
父へ感謝の想いを込めて。
大好きなあんこといちごのかき氷をプレゼント。
↓↓
小さいツブの夏いちご。
ちょっと酸っぱいけど、あんこと練乳とで
いちご大福ふう。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。m(__)m
次の日は姪っ子たちを連れて温泉に行きます♪♪
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