いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

2014夏キロク★またまた蕎麦の名店! 安曇野 翁

忙しい子供たちが下界へ帰って行ったあと、
(夏の信州は過ごしやすく天空だと思っているので、
関東は、、、下界。~~;)
天気の悪い日は仕事は出来ない、ということで、
ポチと2人で一日だけ、安曇野へまたまたドライブ。
 
今日の目的のメインは、存在だけ知っていてまだ行ってなかった、
安曇野の名店、「翁」というお蕎麦屋さん。
 
蕎麦通なら良く知る、超有名蕎麦職人さんの
一番弟子さんらしい方のお店です。
(ちなみに両者とも長野県の人ではない。)
 
安曇野、と言ってもそこは安曇野市ではなく
ハーブなどで有名な池田町といいますが
それでもバリバリ「あずみ野」の中(北部)
少し山へ入った高台で、北アルプス一望の絶景を
お店から見ることが出来ます。
 
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↑今日は雨なので、山の頂上は見えません(TT)
 
は父の姉(ウメもも伯母)が近くに住んでいます。
20年ほど前に古い家から建て替えた時に、わざわざ漬物蔵を作ったほどの
料理好きの伯母は、同時に美味しいものを探すのも好き。
(ウメももの食いしん坊部分は完全にこの人の遺伝と思われる。)
その伯母からも聞いていたところでした。
 
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お盆最後の日曜日、開店11時、⇒10時50分に行った時、もう満席!
てか、公表開店時間の前に第一陣のお客さんが入っていた?!
 
、、、と一瞬疑問に思ったけど、ウメもも達は待ち二番目で
結局10分程度しか待たずに済みました。
 
というのもここ、メニューは本当に蕎麦しかなく、
(ざる、田舎、おろし、鴨せいろ、のみ)
基本相席だし、回転がとても早いんですね。
なので、お店側の判断で繁忙期に10分から15分程度、
早く店を開けたのかも知れません。
それはそれで融通かもな、と思いました。
 
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↑ポチの後ろの角席が特等の眺めですが、繁忙期は基本相席です。
 
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↑これが翁の"ざる"
契約農家の玄蕎麦を自家製粉し、二八(にはち)です。
日本全国選りすぐりの材料で作る出汁(枯本節、真昆布、しいたけ)
そして、松本の醤油、そして、池田町の水
(この二つのみが長野産)(←チェック厳しい・爆)
 
 
続いて、"いなか"↓
 
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ざるはやや緑がかった若干平たい麺で、田舎は黒っぽく厚みがあります。
 
このお店の特徴は、お蕎麦の「こし」。
両方ともすごい「こし」の強さです。
2人ともここまで強い蕎麦を食べたことがありませんでした。
硬いのとはけして違い、のど越しも良いです。
これは、ニハチならでは?・・・いや、職人の技かと思います。
いくら小麦粉でつないでいても、ここまで「こし」を出せるのは、
(蕎麦自体のこしを引き出せるのは)、プロのなせる技かなと。
これはこれで確かにとても美味しいです。
 
ただ、時季的なこともあるのか、香りに関して実はいまいち。
(二ハチだからね・・・)
味、のど越しとともに、香り重視の我々には
個人的には一等賞とはなりませんでしたが、
蕎麦だけを貫く、良いお店だと思います。
人には自信を持っておススメ出来ます。
 
*****
 
さて、安曇野にはまだまだ未経験の蕎麦屋がたくさんあるので
(てか、ウメももはそれほどでもなかったのですが、
蕎麦星人のポチを連れてくるようになり、ヒジョーに忙しくなった・・・笑)
 
もう一軒(はしご・爆)。
こちらは、観光バス客も収容できる大きなお店です。
 
 
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ここは、完全に村の「お蕎麦屋さん・・なんでもありまっせ。」。
でも、外国人観光客および、外国にいる友人(笑)を
連れてくるなら、絶対こっち!
てか、田舎を知らない現代日本人もこっち(笑)。
 
もと養蚕農家の大きな日本家屋と、
オーナーさん?の骨董好きなどで、座敷で食べるお蕎麦と郷土料理は、
「ザ・田舎ジャパン」堪能出来ます。
 
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でも、だからといって観光味なわけではなく、
お蕎麦もちゃんと美味しいです。
(名だたる名店とは比べられないにしても・・・)
 
で、ポチは当然、ざる(←ホンマに好っきゃねん・笑)。
ウメももは、「蕎麦屋の評判の天丼」(爆)とやらを。
さっきの蕎麦一枚では足りなかったけど、さすがに海老一本で断念。
でも甘く濃い味(この辺の特徴)のタレ、美味しかったです。
おまけで付いてきた「田舎のお惣菜(煮物と漬物)」が
特に楽しく、美味しかった♥
 
ちなみに、「常念」というのは、北アルプス南部の
常念山脈の主峰「常念岳」からとられた店名と思われますが、
姿形がそりゃあカッコ良くて、ウメももの一番好きな山なのです~。
(↑山好き・笑)
 
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その後は
★週末だけやっているお気に入りのパン屋さん。
(ここは無添加のお惣菜パンが充実しているのだけど、
お盆の午後はさすがに売り切れてた・涙)
 
★車で走って見つけた、デリ+カフェのお店「DELI DELI」
(古い食料品店の代替わりか何か?で、お惣菜を充実させ、
そしてカフェ・スペースも足したと思われる、
頑張っている地元のオアシス的お店?!)
地元産のトマトと、100円で具がたっぷりのカレーパンが
とっても美味しかった!!
 
★いつも立ち寄る「農村物直売所」を物色。
(夕方なので、野菜はほとんどなく、直売の豚さんをゲット)
(どぶろくの一升瓶が入ってるぞ~~~~)(笑)
 
(((どぶろくって、実は、ちゃんとした製造許可を受けている
酒屋さんが少ないのですって!!
てか、そういうものなんだ~~、知らなかった!)))
 
と、いつもの安曇野めぐりをして、父の待つ家へ帰りました。
今日は父は別の用事があり、同行しなかったのですが、
前々から「翁」は伯母とも行こうと言っていたところで
帰って話をするのが楽しかったです。
 
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いちめんの菜の花畑だったところです。
今は、いちめんのひまわり。
 
夏です。
 
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