実はシンガポールに住んでいた頃、
我が家から少し歩けばそこは「インド人街」でした。
(シンガポールは基本中国人の国、(7割?)なのですが、
マレー人、インド人なども多い多民族国家です。)
よくよくそこに通ってました。
6月になると路地裏にて
(台湾のキング・マンゴーと並び、世界一美味しい、)
アルフォンソ・マンゴーを調達します。
アルフォンソ・マンゴーを調達します。
行き付けの美容室?
(てか、おばさんが片手間で始めたおばさんの部屋って感じ・笑) にて
1本の縫い糸で超器用にカットするインド独特の
マユのトリミング(ちょっと痛いが、上手い)をしてもらい、
ヘナ(髪染め)をしてもらって待っている間(3時間以上かかる)、
時間がもったいないので
持ってきた自分のキルトの破片をちくちく縫ってました。(笑)
持ってきた自分のキルトの破片をちくちく縫ってました。(笑)
余談ですが、特に黒髪の人(日本人とか)には
ヘナは時間がかかって仕方ないので、
慣れてきたら塗りたくった直後にターバンを巻き、
格安のタクシーを拾って家に帰っていたけど、
時々ドス茶色い液体がつつーーと額をツタってしまい
慌てて拭いて、運ちゃんに説明するハメに・・・・・(笑)
格安のタクシーを拾って家に帰っていたけど、
時々ドス茶色い液体がつつーーと額をツタってしまい
慌てて拭いて、運ちゃんに説明するハメに・・・・・(笑)
戻って、
彼(女)らは営業中にも関わらず、キルトを縫う客の前で
彼(女)らは営業中にも関わらず、キルトを縫う客の前で
(ま、客も客だけど・笑)
おばさんボスと従業員の女の子(娘?)達が食べる
お昼の支度をしとります(笑)。
しかも、インド人なのに何故かもやしのヒゲ(根)を
おしゃべりしながら新聞ひろげて取ってました(笑)。
インド人なのに?・・・と興味シンシンの私が、
「(インド人の貴女方が)どうやって食べるの?」と思わず聞くと、
「もちろん、ステアフライ(炒め)よ!」
・・・
この人達は生まれたときからごちゃまぜ文化を食べている、
れっきとしたシンガポーリアンです。
余談だけど、ヘナ後の髪を流してもらう際には、
「お湯、使って、お湯お湯ぅ~」と叫ばないと、
ここは常夏の国。
冷たい水道水を頭にぶっかけられます(ました。笑)。
その後、タイ人の親友とも呼べる人が出来て
彼女のそのまた友達がやっているヘナ商売の方が安かったので、
その美容室には行かなくなってしまったのですが、
当時「地球の歩き方」にも載っていて日本人にも有名だった
あの美容室はまだあるのかしら・・・・。
というわけで、つまり、インド人街が近かったのよ、
って話だったのですが、
(長い・笑)
って話だったのですが、
(長い・笑)
いや、あのね、
三年も暮らして一度も美味しいカリーに出会わなんだ、のよ。
さて、4年後、英国へ飛びました。
すると、いや~、有ったですよ、美味しいカリーが。
というか、シンガポールの比ではない、
インド系人の多さにインド人じゃなくてもびっくり。
(実は日本でもご近所にたくさんいらしたけど・・・)。
英国内インドカリーは少なくとも、日本人の私には美味しい。
インドへ何度も出張して「インドの」カリーは美味しい、と
一言有るオットも美味しいと言っている。
一言有るオットも美味しいと言っている。
そう言えば渡英当初に英国のスーパーで買っていた
チン・カリーも日本にはない味だな、と、
美味しく感じていたんですが、
今思うと、全然違いました。
チン・カリーも日本にはない味だな、と、
美味しく感じていたんですが、
今思うと、全然違いました。
そういうわけで、ロンドンには死ぬほどカリー屋さん
(正確にはインド料理屋さん)が有ります。
てか、歴史上、英国中に有るのは当たり前なのですね。
てか、歴史上、英国中に有るのは当たり前なのですね。
そのうちのどれが本場寄りで、どれが既に英国化しているのか、
私には良くわからないのですが、
日本人的にはどっちでもいいや、と、いきなりカリーについては
ホンモノ志向を返上し、
(てか、本当は何でもテキトーだけど・笑)、
我々にも行きつけのカリー屋さんが出来ました。
中華料理と同様、油も大切な、ごちそうのうちなので、
基本的にチョー・オイリーですが、ついつい何度も行ってしまいます。
探せばきっと美味しい店がたくさんあるはずなので、
場所は伏せておきますが・・・あしからず(笑)。
ちなみに、周知の通り、インド料理屋さんでは、
オーダーの際は、我々的には絶対、何頼んでも全部カリーなんだけど(笑)、
「○○カリーと○○カリー下さい」とは言いません。
「チキンマサラ」、だとか、もう具はラムとだいたい相場が決まっている
「キーマ」だとか「ローガン・ジョシュ」だとか、個別の料理名(!)で呼ぶのです。
(何がなんだか、いまだにわからず・笑)
さて、食べきれなくていつもお持ち帰りするカリーを使って
ナンピザを作ります。
ナンは出来ればインド料理店のものが良いのですが、
今回はスーパーのものを使ってるので、
生地のみちょーっといまいちだけど、
チーズも安くて美味しいものがたくさん手に入るので、そこそこイケます。
蛇足なるも、最後にわが想い出のシンガポールを擁護すると、
かの地の中華はとびきり美味しい。
ロンドンはチャイナ・タウンも有名だし、高級有名店もありますが、
ロンドンはチャイナ・タウンも有名だし、高級有名店もありますが、
あのレベルには全く、絶対に達してない。当たり前だけどね。
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