いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

アクアパッツア

先週末は旅先でゲットしてきたものをたくさん持って
同じくロンドン在住の義兄の家でみんなでディナー、でした。
 
・・・・・てのが定番化してきた(笑)。
 
ま、(こちらが)好きでやってることなので喜んでもらえればそれでいいんだけど。
 
さて、渡英する際には、皆から
肉はともかく、魚が無くてかわいそう・・・、てなご心配を頂いた
ロンドン生活ですが、心配ご無用なのよぉぉぉ、と、前にも書いたけど、お義母さまあ~♪
 
昨年の春、誰もが(?)憧れる「北・NW3」地域から 
何故に?の「西」地域(笑)へ引っ越して10ヶ月、
やっとウチの近くの商店街等を把握するに至りました。
 
パン屋さんは引越してすぐ、一早く見つけてたんだけど、その他にも・・・・。
 
それはロンドン一美味しい(?と勝手に言ってる)イタリアンレストラン&デリ
(てかトラットリア)だったり、最近出来たレベルの高いチーズ・ショップだったり、
小さい小さいお店だけど、びっくりするような品揃えの食料品店だったり!
そしてひっそりとしたところにこっそりと佇む、
ハイレベルなフィッシュ・マンガ(魚屋さん!)だったり。
      ・・・・・ちなみに・・・ア○○ヤさんじゃ無いっスよ・・・・・・
 
これらは、しかも、
有名なハイ・ストリート沿いでもなく都心でもまったくナイので、
 
安い。
              ・・・・・・・・・はっきり言って北の半額よ(ウソ、おおげさ・笑)
 
こういうことを把握するのに私の場合、最低半年くらいは必要ですが、
見つけてしまうと、本~当に毎日の生活が楽しくなりますね。
 
ということで、今日も新鮮なパンと新鮮なチーズ、
そして、新鮮な魚介を"少しずつ"(←これが出来るのでありがたい)買い、
アクアパッツァ(風)です。
日本にいた時より海の幸生活すら豪華かも(笑)。
 
イメージ 1
↑うまそ(笑)
■本日の素材
ほうぼう
クラム(あさり)
キング海老(本当にでかい!)
にんにく
白ワイン
ケイパー
(バジル)
(オリーヴの実)
美味しいお塩
美味しいエキストラ・バージン・オリーヴオイル
 
本日はほうぼうちゃんでしたが、オリーヴや白ワインが最悪無くても
何かまるごとの白身魚(かさご・めばるなど出汁が出て美味しい)と
あさりのような貝は最低でも必要です。(トマトとにんにくもね。)
 
■作り方
①オリーブオイルでみじん切りのにんにくを炒めて香りを出す。
 
②魚介とミニトマト(切らずに)を入れる(①の油で焼くようにしても良い)
海老や貝は後に入れるなど火の通りやすさに応じて時間差攻撃を。
 
③白ワイン、ケイパー、オリーヴの実、塩、などで味付け、
フタをし、長時間は煮込まず、是非ジャ~スト・クックドで。
 
④最後に質の良いオイルをお醤油のようにかける。
バジルを散らす。
 
手前味噌ですが、うまく出来ると・・・・・↓
 
イメージ 2
↑こうなります。合掌(笑)
 
↓で、お約束(これも取り合い・・・笑)
イメージ 3
 
イメージ 4
↑これも新鮮、クラム(西洋あさり)
 
英国初買いのあさりです。
英国では酢に漬かってのみ売っている「コックル」(小さなあさり、しじみ?)が安いので
日本でもあさりは安めだし、これもダイジョビ♪だろう、とタカをくくって
「もう少し、あとハンドフル(片手イッパイ)ねぇ、」・・・などと頼んで行ったら、
 
えろう高かってん・・・・(笑)。
(上のアクアパッツアの材料費があさり抜きで約800円程度、
入れたら1300円になってモタ、って感じ・・・。シマッタ・・)
 
それもそのはず?これ、完璧に砂抜きされている?みたいなのです。
 
そんな高度なことが、この国で???!!!???・・・・・・(笑)
 
でも、日本のあさりと同じやり方で砂を抜いたつもりが
ハイた形跡が皆無なのにも関わらず、
スープの中からただの一粒も「ジャリッ」てのが出てきませんでした。
砂の中にいないのか?・・・・んなバカな。
・・・・この辺はナゾだけど、使いやすいとは言えます(高いけど)。
 
クラム、で通じるのでクラム、クラムと言ってますが、正式名称はコレかな?
英国ではそれほどポピュラーではないです。
それこそ、スペインとかポルトガルは海のほうでたくさん食べられているようですが。
 
ちなみに身は日本のあさりより小さめで痩せており、
食べ応えこそありませんが、味はそれなりに濃くてなかなか美味しいです。
 
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