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食オタク主婦ブログ

レッジョ・エミリアへ大移動!(ミシュラン宿に泊まる)

北イタリアの旅も後半、ジェノバからエミリア・ロマーニャ州の
レッジョ・エミリアという知る人ぞ知る?
小さな街に大移動しました。
 
イタリアは日本と同じように真ん中に山があるので、
地図上ではお隣に見える州でも迂回せねばならない場合があります。
 
ジェノバからいったんミラノに戻り(1時間)
ミラノで乗り換えてさらに1時間です(両、イタリアの新幹線)。
 
イメージ 1
 
ここでつい~にやってくれましたよ、
さすがのイタリア電車(笑)。

ミラノに向っていた電車が途中で(割とすぐ)
突っ然止まり55分間、そのまんま動かず(爆)。

となりのお年を召した女性2人組がひじょーに聞きなれた英語で
冷めた皮肉と文句」をつぶやきあっていたのがおかしかった。
(↑聞いてないけど100%イギリス人・笑)
 
我々も「イタリアだから」と、
ミラノ乗り換え時間を40分見ていたにも関わらず、
とうとう次に予約していた電車はあーあ、出てしまいました(大爆)。
(ベネチアへ行くおばーちゃんたちのも出ちゃった・・・TT)
 
座席込みで買ってたその電車自体はダメでも
次のヤツに同じ切符で乗れることは車掌に確認したけど、
それだって、「席ダブってたら、座れません」・・・って
そりゃ、そうだけど・・・あんまりじゃない?TT
で、このあとミラノでも一苦労。
 
第一、ミラノ、大都会なのに英語を話せる駅員が少なすぎる!!
(東京もですか・・
・汗)
こんな時、結局どこでどういう手続きをとったらいいのか
全然わからず(駅自体もデカ過ぎて解りにくい)、

会員でもなんでもないトレニタリア(≒イタリア国鉄・民営)の
ビップさん用カスタマーサービスにとりあえず駆け込み(全力疾走・爆)、
そこでごり押しで変更させました。
(みんな怒ってそうしてた、ちなみにイタリア人は慣れているかと
思いきゃ、彼らも発狂していた・笑)。

結果論で言えば(うちの今回のケースに限っては)、
次のはガラガラだったので、勝手に同じクラスの車両に乗り込み
空いてる席に座りゃ良かった、ってだけだったとは思いますが・・・。
 
なお、「ここでやらせなきゃダメだ」とのポチの機転にも感謝ですが、
当初負けじと「ここじゃ出来ないわっっ」と言い張っていたわりに
最後まで面倒見てくれたトレニタリア職員のおねーさんには感謝!
(てか、出来んじゃんっっ!)
貴女が英語出来なかったら、ウメももたちは泣きながらならび、
次の電車の座席を確保したりしなければならなかったです・・・。
"とりあえず"そうするしかなかったでしょう。
 
それをせず、のんびりトイレ行ってカフェも軽食も買えました。
「汚いトイレに入れない」&「動いているトイレは酔う」
&「○○炎持ち・爆」のワガママ三重苦なウメモモにとっては
トイレ、かなり重要なんです。
 
てか、そもそも、新幹線で1時間のところ、
55分も遅れないでくださいよ、トレニタリアさん・・・。
(倍の時間かかってますよ・・・。笑)

ちなみに、袋叩きにされていた車掌さんも(カタコト英語で)
良くわかんないけど、・・・前の電車が故障してつっかえてるみたい
...........。
 
「単線かっっ!?」(←有り得る・笑)
・・・って、ソコじゃない(orz)。
 
***********************************
 
さて、こっち↓が話のメインです(笑)。
 
予定よりだいぶ遅れて到着したレッジョ・エミリア(以下レッジョ)では
結局、3泊(も)しました。

隣町は生ハムで有名なパルマ
反対側の隣町はバルサミコで有名なモデナ
旅行者でこの2か所をハズして滞在する人はめずらしいとか(笑)。
車ではないのでタクシーを使ったりして効率は悪いほうだったけど、
わざわざ3泊とも違う宿。
それなりに理由があるので、おいおい書いて行きます。
 
1泊目の宿はミシュランひとつ星のレストランwithルーム
お仏語(既に日本語?)で言うところのオーベルジュ、ですね。
(イタリア語では、Locanda Ristorante)
今回予定していた中では唯一のおほしさま付きです。
(それでも、郷土料理に根差している、とのことで決めました。)
 
ポチが飲んだあと、そのままぶっ倒れても平気だし(重要)、
何より街中でなく緑だらけの田舎にあるのがステキ(笑)。
ということで、レッジョの駅からここまでタクシーで
やってまいりました(約€20強)。

 
イメージ 2
 
イギリスでも見慣れた"ザ・欧州の田舎"ですが、やっぱり生き返る~~~
(普段もロンドンの田舎なので、別にバリバリ都会人ってわけじゃないのにね・笑)
しかし、早く着きすぎたため、イタリア語しか話せないお庭管理のおじいさん
(若夫婦のお父様かも)が身振り手振りで対応してくれました。
(ついでにここの犬↑もいろいろと面倒見てくれた。笑)
 
のちに小さな娘(2歳行ってないぐらい)を抱えて出てきてくれた
オーナーシェフAndrea Incerti Vezzaniさんはまだ30代?、
ヘタすると前半でしょうか??
ものすご~くかわいい、ホール等担当の奥様は絶対前半(笑)
2人とも片言の英語なら大丈夫です。
 
イメージ 3
 
↑当初ホテル予約サイトで見ていた通りのソフトファニッシングで
(統一されたカーテンとかベットカバーとかのこと)
写真では正直、だっせーな~うーん・・・と思ったにも関わらず
宿代安かったし、レストランが主体だから別にいいかと選んだのですが、
実際見てみるとそうでもなかったです。(だいぶ写真でソンしてるって感じ。)
部屋は広く、こじゃれたイタリアの田舎のプチ・ホテルって感じで全然悪くない。
(ただ、近くに牛さんの合同宿舎?がたくさんで・・・匂う・・・爆)
 
買い物にも出られない、なーーーーーーんにもないところなので、
ポチはしばらく昼寝、ウメももは
イタリア語のメニュー解析に没頭してました(笑)。
 
さて、そのミシュランのお味やいかに?!
 
というとこですが、長くなってしまい、
このあとのモノの説明も長くなると思うので(笑)
この続きは次回にしたいと思います・・・。
 
ではでは~♪
 
ここまでおつきあい下さり、ありがとうございました~!!
 
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