いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

らーめんも美味しい♪(緊急?らーめん記録)

引越しが多い我が家ですが、
どこで暮らしてもその土地で楽しめるよう、
まずはすぐに近くの市場、商店街、スーパーなどを
くまなく探索します(遊び場だからね~・笑)。
今までで一番楽しかったのは(←日本の中で)、
二つの有名市場の近くに住んでいた時で、毎日通い詰めてました。
そういう意味では食についてはなんだかんだいって
ツイテる気がします。
 
で、"今回の我が家"には、車で少しのところに
ちょっとした「ラーメン街道」のオマケがついてきました(笑)。
別に2人とも大のラーメン好き、というわけではありませんが、
(いや、ポチは結構好きだな・笑)
長いこと日本を離れていると、やっぱり食べたくなります!
申し訳ないけど、ロンドンではどうしても美味しいものが
食べられなかったし。(鮨はあったけど・・・。)
 
ただ、毎日食べ歩いているわけではないので、
もう少しネタが溜まってからアップしようと思っていたのですが、
「ラーメンの鬼」と言われた、佐野実さんが亡くなられた
というニュースがショックだったので、敬意を表して緊急アップ!します。
 
別に特別なフアンではありませんが、この方が有名になったころ、
同じ市内にいた、というのと、やっぱり大変な職人であり
ラーメン一筋、真摯に向き合っていた、というところ、とても尊敬していました。
当時「香水禁止」「私語禁止」などの逸話でも取り上げられ、
そりゃー賛否両論あったでしょうが、私は解るな~~~。
ものすごい手をかけ、愛情をこめて作った料理を
ないがしろにされるようなことがあっては、たまらん。
商売だって、されていいことに限界があるとおもう!!
 
ぜえぜえ・・・。
 
ということで、昔のキネヅカで、ある程度のことは解りますが、
ラーメンはツウではないので、以下、さらっと。
 
*****
 
 
頂いたのは、おすすめされた塩らーめん(にネギ足し)と、醤油らーめんです。
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塩、もう少し野菜などの甘味が欲しかったスープでしたが、
ネギ好きのウメももが、お店おすすめのらーめんを
勝手に「ネギ汁味」にしてもたのかも。反省。
 
ポチの醤油らーめん(+味玉)は、にぼし豚骨系で、
ウメもも的にはにぼし粉味しかしない感じでした。
でも「うなる」ことはなくても、ふつうに美味しかったです。
チャーシューもひとつひとつ七輪であぶって供してくれます。
ぶ厚くて美味しいけど、味ちょっと濃いかな。
でも、ここ、無化調店なのです。それだけでリピします(笑)。
てか、ロンドンでこのレベルが出てきたら、泣いてるかも。
店員さんも全て、◎
 
*****
 
 
頂いたのは、びり辛ネギらーめん(またネギかよ~・笑)、
名前忘れたけど、全部入り、みたいならーめん(ポチ)。
麺の硬さ(選べる)はおすすめの「硬め」(←これがふつうなんだとか)、で。
常連さんは、「いつものね~、あっ、替え玉は、バリカタでぇ~」とかいう
そう、博多らーめんです。
 
イメージ 2
 
時代なのか、私もポチも、とんこつは熊本の桂花派。
こちらは、博多一風堂風ですが(実際その流れなようです。)
くどさがなくて普通に美味しいのですが、味、濃すぎ~。
店員さん、バリ親切(笑)。
にんにくの入らない博多一口餃子は、・・・ふつーかな。
 
*****
 
お次は、つけ麺のお店
いいね~~っ、これで「すすりませんか?」と読むのです(笑)。
頂いたのは、販売機一番上にある、「ザ・しおつけ麺」(ポチ)
ウメももが、「正油細つけ麺H(H=ハマトラ風)」
この<ハマトラ風>、ご主人出身の横浜駅麺場 浜虎」風であり、
同時に「横浜・トラッド」の掛け・・・・だそうです。
("わっ、わかりにくくてすみません"、と笑いながらおっしゃってました。
ウメももよりずっとお若いと思いますが・爆)
はい、ウメもも、かつてハマトラでしたんで・・・・(爆爆)
 
じゃあ、H以外は何があるの?、と思ったら、F=ふつー(味)だって。
浜虎が鶏魚介なので、Hはその味を踏襲されているようです。
 
イメージ 3
 
上が、塩つけ麺、下が正油細つけ麺H。
まずはこの美しい麺をとくとご覧あれ~~~。
上は蕎麦にも似た香りを持つ、約半分?全粒粉の太麺。
この自家製麺むちゃくちゃ美味しい!タレもうまい。
白い細麺、ウメもものハマトラ風も美味しかったのですが、
ほうれん草の上になぜか乗ってた
ベトナムの塩(なんで乗ってるのか意味不明)と麺タレ自体も味が濃すぎて、
せっかくの素晴らしい組み合わせが「・・・・」でした。
 
最後にスープで割ってくれますが(+あられ+ゆず皮)(右下画像)、
これはすごーく美味しかった!!
ので、飲み干した!(笑)
ここは駐車場がなく、バス+歩き、と、若干不便なんですが、
職人魂をひしひしと感じるため、絶対また来ると思う。
近くにある一号店のほう(G麺7)は、スープ麺なので、
そちらも行ってみたいです。
 
ちなみに、今でこそ自家製麺のところはたくさんありますが、
佐野実氏のころは、ほとんどなかったんですよね。
 
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はい、昨今はどこでも食べられる、京都発のチェーン店ですね~。
20年ぶりくらいに頂きました。
「こんな味だったかな~」と思いつつも、
ここ、色の割にくどくなくてきらいじゃないです。
(てか、また、ネギ? 笑)
つい、からあげと餃子も頼んじゃうんですよね(笑)
それにポチはビール、ですから、
らーめん屋さんは2週に1回ぐらいでガマンかな・・・(笑)
 
イメージ 6
最後は、中央高速上り諏訪湖SAのフードコートで。
信州味噌ラーメン。
インスタント味噌ラーメンにもやし・ネギ・メンマ・味玉を
トッピングしたような、昭和な感じの味(笑)。
これはこれで有りかも!?
 
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イギリスを離れて悲しかったことのひとつが、
版権の問題で、友達の(爆)イギリスのシェフたちに会えなくなった
(テレビで見れなくなった)ということです。
ジェイミー・オリバーぐらいは
日本のテレビも買ってくれることがたまにありますが、
(でも吹き替えが笑える)
ほとんどのシェフととりあえずはお別れ・・・TT
 
でも、本当のお別れは、大好きな料理家が亡くなってしまい、
二度と新しい職人芸が見られなくなる時だと気づかされた次第・・・。
・・・などと考えていたら、今度は、横浜中華街の巨匠、
周富徳さんまで亡くなられたという報が・・・・。
 
 
周さんご兄弟がここまで有名になる前、
ウメももにとって横浜中華街は庭だったし、
富徳氏の料理教室に行ったこともありました。
(当時は豪華な時代で、
ムッシュ坂井宏行さんの教室とか、行きまくってた・・・・)
一流なのに、皆さんとても腰が低かったのを良く覚えています。
 
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ラーメン街道調査は、続行します(え?頼んでない? 笑)。
いつもネギ足しちゃうから、正しい評価なんかできてないけどね(笑)。
そして、周さん直伝(!)のしうまいも、追って
追悼披露させていただくことを誓います!(爆!)。
 
周さん、佐野実さん、ありがとうございました。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
 
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こんなとこまでおつきあい下さり、ありがとうございました~!!

(いつも読んで下さっている方!
この場を借りて、本当にありがとうございます・涙)

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