今年のGW記録続き②です。
松本の家についたのも束の間、前々から予約していた明後日からの温泉旅行に、
天気がとても良かったこともあって、ふーむ、
1泊じゃ足りない気分になってしまい(笑)
きゅうきょ近くの「温泉付き貸別荘」を予約!
ギリで一室だけ空いてて、ラッキー!
(逆に言うと、GW真っ只中なのに・・・・しかも安くて、、、ちょっと不安?)
で、着いた次の日から早速出かけるという・・・。
加えて家の近くにある貸別荘なので、ケチ父が当初ぶーたら言ってましたが
「家には温泉ないでしょ?」の娘の一言で決行~~。
それを見越して、肉も買ってきてあるじゃんーー(←確信犯・笑)。
と、その前に、今日のランチを調達しましょう~~ということで、
道中の美味しい飛騨牛のお店「ふか尾」さんか、はたまた
昭和じゃなく平成にふさわしいおしゃれ食堂の「ひさりな」さんか、
と、この辺チョイス出来るとこは多くはないもののいくつか考えたのですが、
この日の天気は快晴、27℃!
ときたら、お外ご飯しかないでしょう! というわけで
安曇野付近に来たら、絶対お立ち寄り下さいね♡の
道の駅「ほりがね物産センター」で地元のおばさまたちが作る、
お惣菜をさまざまゲット(化学調味料不使用のものもあります!
朝からやっているけど、お惣菜が並ぶのは11時ころから)。
春は一面の菜の花とこいのぼり、夏は一面のひまわり、
それらと素晴らしい山々のコントラストが最高な所があります。
長野県が管理する(無料!)「烏川渓谷緑地」へ。
ちなみに、松本市営の別の場所にある(国のとは別の)アルプス公園も無料!
こっちも絶景スポットがあっておすすめです!
国<県<市営(民委託)・・・・(大爆)
GWに、ペンキ塗りたて使用禁止って、どうですよ、長野県さん・・・
国営のアルプス公園のほうはそこそこGW混みでしたが、
こっちはひとまばら・・・。
施設は事務所とキレイなトイレぐらいで基本ただの自然だから、
どうしていいのかわからないのかもしれませんが、
お弁当食べるだけの私たちには十分!
穴場でおすすめな超癒しスポットです。
両親とポチ。健脚で良かった・・・・(TT)
先客様が。川の水がきれいだことーーーーー!
適当な場所を見つけて、買ってきたものでお外ごはん!ポチ。
父、母。
田作り(甘辛醤油味)、たまご焼き、酢豚ふう唐揚げと野菜、じゃがいもの揚げ煮っころがし、
野沢菜炒め、ウメじゃこおこわ、海老フライ巻き
ああー、幸せー。糖質だらけ~(笑)。
さて、おなか一杯になったので、朝食のパンを買いに少し下におります。
松本の創業100年超え(!)の老舗パン屋さん「スイート」の安曇野支店
こちらは新しい支店(2013年~)ですが、父は昔から
「開運スヰト」と言ってその存在を知っていました。
松本には同じく和(洋)菓子屋さん「開運堂」という有名な会社があり、
私世代はすでに、「スイート」はパン屋さん、「開運堂」は和菓子屋さん、
という区分けなのですが、今は、あるいはもともと?関連はないのでしょうか?
代表者はともに現在も渡辺さん(一方は渡邉さん)だし、
パン屋さんのサイトには、その始まりは「シアトル開運堂」
(なんとアメリカ!)で、その創業者(渡辺さん)が帰国して松本市に
「開運スヰト」を開いたのが今の(パン屋の)前身とは書いてあります。
ですが、双方にリンクは張られていない。
ちょっとググってもよくわかりませんでした。
「開運堂」のほうは松本のお土産屋さんとしても不動の地位を築いていますが、
パン屋さんも今やどんどん拡張され、大盛況のもよう。
父はそれを見て「あの開運スヰトが、開運スヰトが、開運、開運」と、
何度も(笑)びっくりしてました。
私にとっても、繩手通りの昭和なパン屋さん、というイメージしかないため、
松本以外の土地で地元のオアシスのような大きな存在になっていたのは
同じくへえー、という感じです。
この勢いでじきに創業の地シアトルにも支店を出すとか!
乗り込まれてるぞ、負けるなティンカーベル!
(この地安曇野のパン屋・笑 最近都会のあちこちでも「たまごパン」をみかけるので負けてないかもですが、
ご当地ものの牛乳パンはここが美味しい!)
スイートに戻って、店内イートインスペースがあり、自由にコーヒー等を飲みながら
テラス等で食べることも出来るため、ひっきりなしにお客さんがやってきます。
ニッポンのふわふわ食事パン屋さんなれど、お味もなかなか、種類も
かなり多くて、クッキーなどの裏面の材料を確認しても
良心的な材料のみだし、これはお客さん来るよねー、という印象です。
ウチも興奮してお腹一杯にも関わらず、オトナ買い・・・。
(画像取り忘れ・・・)
さて、パン屋の説明だけでまたまたこんな長くなってしまった・・・。m(__)m
で、では、本日のお宿です。
「アンビエント安曇野」
(少し古いリゾートホテルですが、大きなホテル棟のほうではなく、
敷地内に点在するコテージのほう)。
そのコテージも一戸建てのほうはもうさすがに空いておらず、
いくつかのお部屋(メゾネット、てか三階建て方式)がつながった
タイプの「連棟」のひとつをお借りしました。
一階に温泉のお風呂と洗面コーナー、二階がリビングとキッチン、
トイレ(一か所)、そして六畳の和室(布団)、二階にシングルベッド二台
という構成で、(ああ、ほんと親が健脚で良かった・・・TT)
多少上り下りの大変さは否めませんが、ログハウス作りなので、
もしかしたら一戸建て型よりそれっぽいかもしれません。
かなりの急斜面に良く建てたなー、という感じで(場所も山奥です。
真冬はスタッドレスだけじゃなく、4WDじゃないとマジ怖いです・・)
この上は地震やら土砂崩れがおきないことを祈るのみ・・・(大爆)。
さてここで御代田町のメッツゲライカタヤマ(前回の記事)のお肉で
ディナー!!です。
母は「旅行に来てまで作るのは嫌」派で、私がおっくうがらないのを
不思議がりますが、たぶん、異常に貧乏性(父似)で、
異常に食いしん坊(やっぱり父似・笑)なんだと思います。
このお肉たち、高いけど、4人で外で食べる金額を考えると
相当に安い。しかも、お肉全部の価格で4人をまかなおうとすると、
絶対にこんな山奥ではろくなものにありつけない・・・。
(そのへんのホテルのメインダイニングなら、自分で作ったほうが美味しい。爆)
ここのお肉は個体識別番号こそあるけれど、明治屋さんで買うような
「明治屋特選黒毛和牛」とは書いておらず(笑)、
「信州で育てられた信州プレミアム牛とは違う牛」(爆)か、
または群馬県産の国産黒毛和牛なのですが、(要するにブランド牛ではない)
目利きが良く、価格もとてもリーズナブルです。
今回はミスジステーキと、中落カルビ(ウメももダレで味付け)と
特上カルビでしたが、いずれも美味しかったです!ただ、年齢的にでしょうかカルビの霜降りより、赤みが多く味の濃い中落ちカルビがいちばん美味しかったです。
(しかもいちばん安い!)
たまにはお腹一杯お肉を食べよう!コンセプトは、みんなで大満足。
優れたお店があるおかげ。
その後は温泉に何度もつかり、無意味にコタツのある部屋で
みんなでまったりテレビを見て早めにご就寝。
(この辺りにはいくつか大型ホテルがありますが、すべて
さらに上の有名湯、「中房温泉」の引き湯です。
(実は安曇野(下の地)自体に温泉はない)。
別荘ではその湯量を客が調節するため、
枯渇しないようにタンクに温泉が溜められています。
この時点で鮮度落ちてますが、贅沢はいいますまい・・・)
でもこの日は外気温が暑くて、部屋があまり快適ではなかったです。
(にも関わらず、チェックアウト時に暖房費(4人で3240円!)を取られました!
1人減って3人だと、同じ部屋を使ってもなぜか1620円(計算解らない・笑)。
てか、そもそも全く暖房など使ってないのに、「暖房費」として取ったら詐欺じゃね?!
宿泊費はリーズナブルだったけど、、。
確かに規約には小さい文字で「4月中は暖房費取ります」と書いてあります。
でも、「使用の有無に関わらず」とは書いてないし、
従業員も汗だくの日に、融通も利かせず、有無も言わせず一律取るならば、
季節費用として宿泊費に最初から上乗せしておけば済むものを
(それだと高く感じるからやらない)
宿としてやり方がちょっと・・・ずるいな、と思いました。
随所にフレキシブル対応疑問のリゾート・・・でしたが、
レベル的に仕方ないのかも。
あ、でも従業員の方は親切でした!
特に各別荘、客が帰った後に道具を持って車で清掃に回る方々は
旅館の部屋掃除よりはるかに大変で(しかも階段だらけ)
こちらは客とはいえ、頭が下がります。)
天気は本当に良かった
さて、次の日はまたまたここからそう遠くない
戸倉上山田温泉に向かいます。
ひとり白熱したパン屋の話まで含め、
お読み頂き、ありがとうございました。m(__)m