いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

24年ぶり!?のニューヨークグリル!と最後のモード・カフェ・ギヤマン

GW記をまだ引きずってるのですが(汗)、ちょいと休憩。

この土日はポチの誕生日週間ということで、食べ過ぎ記録。
なぜかこの数年、お誕生日週間には複数回食事に行く私たち・・(爆)。


土曜日は急きょ、前々から行きたかった創作イタリアン?のお店へ。
夜でもリーズナブルなお値段のコースがあるというので、
メモってたのになかなか機会がなかったのですが、
この6月で「トラットリア」な雰囲気から「リストランテ」ぽく
リニューアルされることが決まり、このリーズナブルコースも
無くなるかも・・・といううわさ?を聞きつけ、慌てて当日予約訪問(笑)。

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実は予約して行ったのに、手違いがあり、席がなかった!
というアクシデントもありましたが、無事座ることが出来・・・。
「皐月コース」税込み5,000円ぽっきり!!を。

でも、結論からいうととっても良かったです。
スタッフも全員◎(まだ若いシェフがしっかり統率している)
シェフとお話したわけではないですが、スタッフさんの食材の知識は
正直私のほうが上な部分もあり・・・(爆)ですが、
食前酒込み、フォカッチャ入れないでデザートまで、全10品。
一口ずつ、というものもありますが、終わってみればお腹一杯!
ディナーとしては(場所も場所で)かなりリーズナブルです!

コースはこんな感じ。

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(モード・カフェ・ギヤマン)さんから画像をお借りしました。

サイトには「ビストロ」と書いてあったり、「イタリアン・カフェ」と
書いてあったりしますが、(一応イタリアンみたいですが)
実際には創作イタリアン&ビストロ、という感じ。
お店の外観もどちらかというと、上位レストランのフレンチの雰囲気を
踏襲している感じです。

総じて味は濃いめで、コースの中には「作れるかも・・」感
否めないものがありますが、特徴的なのはとても
創意工夫があること。
例えば、シマアジのあぶりは下にガリをイメージした生姜のソース、
白いのはシャリをイメージしたポテト(サラダ)、それにニラの
ペペロンチーノ。イタリアンのコースにニラって勇気ありますよね。
あと、鶏のサラダは甘辛のタレとうずらの卵と三つ葉
まぜて食べると「親子丼ふう」といったような。(^^ゞ

メイン↓はとても美味しかったです。
(豚と牛をひとつずつオーダーしたので、予め
シェアして持ってきてくれた!)

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気軽な雰囲気で美味しく、しかも安い。
そして私にとっては創意工夫の部分がとても楽しく、リピ決定!
なのですが、リニューアル後にどうなるのか。
とりあえず、こんな素晴らしいコース、続けて下さいと
お願いだけはしてきました。ウオッチします。

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そして、日曜日。
前々から予約していた、新宿パークハイアットは、
バイキングの雄、ニューヨーク・グリルへ。
(何を隠そう24年ぶりの再訪です。爆)

最近でこそ世界と肩を並べる、というよりも世界一秀でている
ジャパニーズ・バイキング。
当時はまだまだ高級ホテルのダイニングでも
リピしたいとまで思うビュッフェって少なかったのですが、
このニューヨーク・グリルが出来た当初(1994年)
そのレベルは(値段とともに)群を抜いていました。

別になつかしく思ったわけでもありませんが、
ここはアトモスフィアもサービスも良いので久々に行ってみようかと。
(誕生日じゃないとバイキングにこんな価格出せない・・・(-_-;))

そうそう24年前と変わらず、二階のエレベーターからまずは41階まで上がり、
そこからメイン・ダイニングである「ジランドール」の横を横切り、
別のエレベーターで52階まで上る・・・

驚いたことにそのすべてが24年前のまんま!なのに高級感は
今でも変わらなかったので、さすが、と思いました。

この日はこちらもさすが、能天気ポチのおかげで快晴!
(本人の誕生日だから。笑)
52階からの景色はなかなかの解放感です。

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東京都庁。お席からは見えません。

こちらはだいぶ前から予約していたので、窓際のど真ん中(新宿御苑が見える)、
一番いい席だったかなー。

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ここは、前菜がビュッフェ形式。メインを牛・豚・鶏のグリルか
パスタ・カレーの中から一品選び(牛のみ、価格+で数種類用意されている)
最後に席を移動して生演奏を聴きながらのデザート(ビュッフェ)。
この形式もまったく変わらない。
オリーブ入りの大きくて食べきれないブレッドが付くのも変わらない・・
(ある意味、すごい)
北海道産のバターは前、どうだったかな。美味しかった!

サービスはちょっとやり過ぎ!ぐらいのホテルのそれ。
(昔は「ガイジンさん」のサービス自体でドッキドキでしたが(笑)、
おばちゃんになった今は、たまたま話しかけてくれた「ガイジンさん」の
シェフと「日向夏の、これはチャットニーか、ジャムか?」で
しばし語り合っちゃいましたよ。爆)
この日向夏シトラスのチャットニー(とシェフ)が
コンテチーズとよく合ってなかなか美味しかったです。
リコッタチーズを大胆にオーブンで焼いたコンディメントも
はちみつと混ぜ、サーモンや糸系のかぼちゃと食べるととっても美味でした。

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メインがねぇ・・・グリル屋さんだから仕方ないんですが、
てか、そもそもバルバッコア(ブラジルシュラスコ&食べ放題の有名店)みたいに
並ぶお料理に凝ったものはない・・・。
し、メインもただ焼くだけ(か、パスタかカレー・・・)。

料金内の牛肉だと(一応国産)、あまり食指も動かないし、
でも、ポチはさすが肉を愛する男、豚のステーキは美味しかったとのことです。
私は前菜とビュッフェだけでいい、と、こういうところでいつも思う。
でもここはそれだとこの値段は取れないんでしょうね。

客一人に対するスタッフとファシリティ
(テーブル面積とかカトラリー数とか・・)
の多さが値段に思いきり反映されてます。
これも昔と同じ。
そして・・・・驚いたことに前菜もデザートも、
当時からほとんど量も質も変わってないのです。
当時はずば抜けて素晴らしかったので、今もそこそこ色あせてない。
サーモン、海老、美味しい。食べ物の補充が早い。
いまどきビュッフェとして種類は少ないけど
材料の良さ、ケーキのおいしさ(めちゃくちゃ美味しくはないけど、
今でも普通に通用する。もちろんパティシエ含み、調理する人は
長い間に入れ替わっていると思いますが・・・。)
そのことにある意味感心してしまいました。

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ちょっとくどめの重たいアメリカン・ケーキばかりなので、
勝手に作ったイートン・メス(画像左下)が一番美味しかったんですが(爆)、
移動して別の席でデザートというのは当時から
特別感があって気分が良かったのを良く覚えています。

52階からの景色代、なら、横浜ランドマークタワー
(あっちは70階で格安!)
こっちは値段3倍ですから、サービスや内容的には圧倒的に軍配です(笑)。
一度この雰囲気を味わいに3時間(!)、新宿高層ビルの一角で
まったりする、というのも良いかなと思います。
(もっとも食べ過ぎてまったりするにはほど遠かったけど・・・爆)

以上。

食べることが大好きなダンナ(ポチ)をいいことに、毎度
誰のお祝いなんだかわからない週末を過ごしておりましたm(__)m。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました!

*1:定住してない夫婦なので、今いる場所で

思い残すことのないように、と(いういいわけのもとに)
いつでもどこでも食べ歩いてる感じ・・・・。