Vol.216-ハムゴロゴロ玄米炒飯弁当（\300.-） - いつでもどこでも美味しい暮らし

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先週末はとあるデパートの特設売り場で
チョコ争奪戦に加わっていた。
いやや、高いんだね、チョコって。誰が買うんだろう、と思う。
ひとつぶ千円のフランス製とかベルギー直輸入とか、このご時勢に。
特に輸入モノは高い高い。

オトナ既婚者のバレンタインといえば、
今日はステーキでも焼いてあげよっか、てな感じかと思うのだが、
うちのオットはチョコレート星人。
（ちなみに実妹はチョコレート魔人。）

かくして好きじゃないチョコレートの試食をして歩くハメに。

ところが探し始めるとこれも面白い、美味しそう、となって
気がつくと、半年分ゲットしていた。。。。（日持ちするやつ）
いや、どうせ買うんだから、一度に買ってもいいかと思い・・・。
散財。このご時勢に・・（笑）

愛情の深さかな（笑）。

でも、月曜日は下ごしらえをしていないので、玄米炒飯の出番です。

■ハムごろごろの玄米炒飯

とあるスーパーで鹿児島豚の加工品イベントをやっていたのですが、
なんと、そこのおじさん（社長）に頂いてしまった
「骨付きハムの切り落とし」
そもそもは、添加物（化学調味料）を使っていないということで
オットと二人で興味深げにいろいろ話を聞いていたのです。
聞けば今日でイベントも最終、鹿児島にお帰りになるとか。

突然、この切り落としを袋に入れたおじさん、
「持っていけ」と。
あまりにも申し訳ないので、ひとつ別の商品をとって買おうとしたら、
それも「代金いらねーよ、原価それほどじゃないし。俺んだし。」
（ってそういう問題じゃないし・笑）

さすがに自分で手にとった商品の代金は支払ったけど、
しまいには、賞味期限が迫ってるから、と
切り落としでない「手作りベーコン」まで袋に入れ・・・・・。

オットが「続けてもらいたいから買わせてくれ（半額で・笑）」と言っても
がんとして代金を受け取らず。とにかく、食べてくれ、とのこと。

これだから、職人さんはヤダよー（笑）。
いくらもうすぐ捨ててしまう商品だからといって・・。

いつぞや、福島県で会津塗りを買おうとして現金の持ち合わせが
微妙だった時、「商品は持ってけ、後から代金送ってくれればいいから」
と言ってくれた、あの職人さんと同じだし（笑）。

バレンタインデーだったので、御礼の気持ちで近くでチョコレートを買って
戻ってきたんだけど、その時はもう店じまいで、会えませんでした。
おじさん、ベーコンは次の日朝食に頂いたけど、とっても美味しかったよ！

ということで、この炒飯は、ねぎ・しいたけ・ハム・タアサイ・玄米
塩・胡椒・醤油・おじさんの職人魂で出来ています（笑）。