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食オタク主婦ブログ

ドーバーソール!

今週はウイッタブル(英国の海辺の街)・ネタ。
 
場所柄ドーバー海峡にも近い、ということで、レストランでは
渡英して初めて、ドーバーソール(のムニエール)を食べました。
 
所詮ソール(カレイ種、舌ビラメと訳されますが、カレイなの)、
英国には格安のソール類がたくさん売っているのに、
別格に高いこの魚をやすやすとは買えず(TT)、
また、ロンドンあたりの得体の知れないレストランでは
怖くて(←ハズれたらシャクって意味)魚料理の高いのは頼めなかったけど、
まあ、ここならいいだろう、ということで挑戦。
 
イメージ 1
↑お皿はだいぶ大きいです。体長25センチ、といったところか。
チョットオイリー(笑)
 
そうしたら、これが大当たり
昨日、美味しい平牡蠣を食す前に
フランス人のブロン騒ぎをからかってゴメンナサイ、と言いましたが、
イギリス人のドーバーソール騒ぎもウタグッてゴメンナサイっ
言うだけあります、騒ぐだけあります、他のカレイとは別物です。
 
魚民族をして、なにコレ、ものすごく美味しいじゃん!!なのです。
 
相変わらずバターで煮ただけ(注:ムニエールです。笑)の
調理法には苦笑ですが、素材が抜群!新鮮!
そして、ウワサに違わずこの魚、全身エンガワ状態
ぷりぷり。
 
私より更に魚好きのオットが日本人代表として魚の骨格標本を作ってきました(笑)。
(=身は全て残さず食した、ということです・・・。)
 
ポテトのオーブン焼きとこの他に山盛りのブロッコリーオランデーズがけが付いて
一尾で£22は、魚屋の2階のレストラン(こじゃれてはいるけど)なのに、高い。
今の円高レートで\130.-をかけても2900円(!)。
英国人感覚でも2000円を超える感じ・・・・・は、観光地へいって奮発し、
あわびとかウニとかを食べる感覚ですね(よりは少し安いか?)。
ちなみにこの店の牡蠣の値段は他と比べると割安だったにも関わらず、です。
 
でも、これは食べる価値ありあり!
他の魚介も美味しかったので、この海辺のレストランの紹介は、まとめて後日。
 
ちなみに、「ソール」は「靴底」。ここから来ているみたいです。
確かにね。
 
いやー、英国は島国なんですね。
日本人ばかりが魚民族だと思っているのはマチガイですね。
フランスの海辺でも美味しい魚介が食べられたし・・・・。
事実、食の歴史的に欧州人は刺身こそ食べなかったけれど、
牡蠣の生食だけは日本人より先にやっていたんですよね。
 
でも、ロンドナーや内陸の人たちは魚民族では絶対ナイ、断言。(笑)
 
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