いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

超いい天気でキャンプ!

もともとアクティヴなウメ子(妻)に長年じわじわとそそのかされとうとう
ロンドン←→スコットランドを往復したポチ(夫)はいまやすっかり、アクティヴ・ドライバー。
会社が終わってからの2、3時間の運転なんぞ、ものともしない。
お父ちゃんがパイロットだからか、おとなしそうな顔?をして、
実は好きなんでしょ?乗り物(爆)。
 
加えて「テント」という我が家?を購入してからは(100ポンドだけど・笑)、
いつでもどこでも泊まれる、という武器とともにフットワークがさらに軽くなり、
ハイソなリゾート地でも気軽に行けるようになりました
(だって、高い宿代、要らないもん・笑)。
 
しかも先週末はイギリス的には信じられない好天!だというのですよ!
 
アンティーク(という名のガラクタ)が好きな我々としては、
ロンドンからほど近いルイス付近(の森)にしたかったのですが、ここも近くのブライトン港と並んで 
「エクスキューズ・ミー、キャンプってなんですの??」
てな方々がお住まいだったり、別荘をお持ちだったりするような高級リゾート地。
(しかし、テントはただのアウトドア好きだが、キャラバン隊は金持ちだよね?)
 
ともかくもともとホテルなども軒並み高い上、選択肢も少なく(キャンプ場もあんまない)、
それに加えてイギリス人の庶民の方々のほうも、
一生に一度あるかないかの夏日?に、こぞって出るに決まってるし、
ぎりちょん予約の我々としては、もう少しドーバー(東)寄りのライ付近に急きょ行くことにしました。
ルイスと同じく、距離がなんとなく中途半端でまだ行ったことがなかったのです。
 
しかーし。
 
わたくし達、また学びましたよ、
 
イギリス、実はもう夏は終わっていたのです。
 
だってついこの間まで、午後8時はおろか9時まで明るかったではありませんか!!
(ちなみに、イギリスをご存じでない方へ、6月は10時過ぎまで昼。笑)
当初の読み、西ロンドン午後6時発→キャンプ地8時すぎ着、
西の我が家から東へ行くには帰宅大渋滞のロンドン中心部を抜け(そこでも1時間誤算)、
やっとキャンプ場についたのは、午後9時。
もう8時ごろから、「な、なんか日が落ちてるねっ」と焦っていたのですが、
 
果たして行ってみると人家ひとつない辺りは、
 
ま、まっくら。
ま、まっくら。 
 
このキャンプ場、別にいつ来ても良いのだが(キャンプ場によっては制限有り)、
10時から朝の7時までは、「クワイエット・タイム」と言って、
要は騒いじゃいけませんよー(→明かりだって最小限にね♪)になっているのです。
(まあ、それはどこでもそうだけど。)
 
おまけに、もう寝てたかも、の、管理人のおっちゃんに電話すると、
「このレセプションのウラからそうだから、どっこでも好きなとこ、立てていいよー」
 
・・・って言われても、空いているとこ自体が見えない(笑)
 
仕方ないのでなんとかアンティーク・サーチ用のミニミニ・スポットライト片手に
ウメ子が芝生(夜でナメクジだらけだったことがのちに判明)を歩いてコソコソと探し(真っ暗闇の中)
ポチがフォグランプのみで車をコソコソ移動させ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
1回目のキャンプ=大雨
2回目のキャンプ=新テントで四苦八苦
3回目のキャンプ=暴風&虫さされ・・・(in Scotland 爆)
4回目のキャンプ=真っ暗闇でテント立て
 
てなご苦労様な人生を送っております(笑)。
 
それでも行くのは、お金がないからこの景色だから!↓↓
(ポチ、「来週どうする?」だって! 習慣かっっ?! 笑)
 
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↑イギリスの一番美しい緑と、イギリス的にありえない、雲なし青空(笑)
 
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↑インスタント・サンドイッチを作るにはまったく困らない国。
マークス&スペンサーでハムとフルーツ・ローフ、卵マヨのフィリングを買っておいて、朝食。
ポチ、自分で挟んで食べてました、成長したなぁ(笑)。
 
天気のいい日に外で食べるだけで美味しいやね♪
って完全イギリス人化してる?!
 
イメージ 3
↑このキャンプ場、実は五つ星(ホテルなみに☆ランク付けがあるのよ!)
確かにひとつひとつ場所が区切られ、そこに水も電気も個々に、
ピクニック・テーブルまである。
いたれりつくせり・・・・。
 
これが良いかどうかは別れるところか。
 
イメージ 4
↑今回はキャンプよりも街遊びが目的だったので、ろくなもの作れず。
これも、真っ暗な中作って、外ではなくテントの中で食べました。
 
お豆のサラダはライのデリでゲット、行きたかった地元のブッチャー(肉屋)は突然休みで、
泣く泣くテ○コのハンバーグ、玉ねぎとマッシュルームのグレイビーだけ作って・・・・
 
いつもは行かない、どこにでもあるテ○コ、
キャンプ時はたびたびお世話になっています。
 
管理人のおっちゃんいわく、
「17年間キャンプ場をやっているが、日本人は初めて」だったので、
「旗(国旗)を用意してなくてごめんね」、だって!!
予約時にナショナリティを記載するので、
たとえばアメリカ人がくれば星条旗を立てといてくれるそうなんです。
(やってほしいかどうかは微妙だけど・・・・。)
 
ちなみにおっちゃんの「よくわかんない日本のイメージ」は、「交差点を埋め尽くす人々」だそうだ。
・・・・渋谷駅前のスクランブルのことか?
 
「夜中にテント立ては大変だったろう、良い目してるね~」とも言ってくれたけど、
真っ暗闇では、目なんか良くっても全然見えません・・・(笑)。
 
ともかく、心地良い?!疲れ、とともに後片付けに追われる、いつもの月曜日です。
(てか、片付けちゃあ、また出かけ・・・を繰り返してる気が・・・・)
 
ポチ、お疲れさまでした。
平日は会社でゆっくり休んで、また週末頑張ろうねー(爆)
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
 
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