飛騨高山記録、その2~
今日はフランスのハム屋、シャルキュトゥリーの逸品の数々がそのまま日本で味わえる!超貴重なお店の記録&ご紹介。
シャルキュトゥリー・サレゾン
キュルノンチュエ
昨日の宿から高山市内に戻る途中の
国道158号線沿い、豚さんの看板を
見逃さないように、そこから少し入ったところにそのお店はあります。
もともとはなんと食オタクの私ではなく、我が父の発見。
もう15年くらい前に自力で見つけ(!)、ウチらもご相伴にあずかったことがあったのです。若干忘れてたけど(^^;;。
でも、再び来られて嬉しい~。
店内にはスペシャリテ?である白カビ熟成の乾燥ソーセージ(ソシソン)がつるされ、完全にヨーロッパ?
拡がる熟成肉の香り。
吊るされたソーセージの光景はクラテッロ(イタリア)の工場を思い出します。
(このお店はフランスのジュラ山地で
修行されたオーナーさんが創業されたそうです。)
10年or15年?くらい前に来たときより若干広くなったかな?
知らなかったのですが、試食させて
頂けるんです!
その日のおススメ品ですが。わーい!
ベーコンみたいなの(豚バラ肉の薫製)から時計周りに、ソシソン・ドゥ・モルトオ(軽く焼いたソーセージ)、クミン香のソーセージ、コンテチーズ入りのソーセージ、マジャールふう(ハンガリーふう)乾燥ソーセージ、真ん中がソシソン・セック・フルール・ブランシュ(吊るされた白カビ熟成)です。
四人分少しずつですが、太っ腹ですよね(ヨーロッパでは当たり前だけど)。
もう全て圧巻の美味しさです。
欧州の美味しいものと比べても遜色ありません。
しかも添加物は必要最小限。
(ボツリヌス菌などを防ぐなどの目的のためのみで、もちろん化学調味料などは一切使われていません。)
なるほど平日真昼間なのに次から次にお客さんが。いいなあ、お近くの人(^^)。
15年前より私自身も学んでいるため、再訪はとても楽しかったです。
80過ぎてグルメ過ぎる父(^^;;、肉には金を惜しまない母(^^;;、雑食ポチ(ーー;)、
糖質は制限するけど脂ならチョットはいいかモードの私f^_^;で、あれやこれや大物色(^^;;。
その後今夜はこんなディナーになりました。
切った貼っただけのディナー(^^;;ですが、贅沢ですね~、(笑)。
切った貼っただけのディナー(^^;;ですが、贅沢ですね~、(笑)。
たまたまパルマハムを買ってあったのでなおさら豪華になりました。いや~貴重なお店に乾杯~。
その乾杯は長野県は国産ワインも頑張ってます、ということで亜硫酸塩無添加の限定醸造のテーブルワイン(赤)を買ってきました。旅の醍醐味、現地のものを食す、です。
(ワインは無知ですが、高くなくてしかも国産のなので、推して知れる?ものかもしれませんが、美味しかったです。まあポチや父には単純すぎるワインだったみたいですが。(ーー;)
このお店、他にもたくさん逸品があります。クリスマスやお正月用にブーダンとかフォワグラなどを使った季節品や、もう一つのスペシャリテともいえるパテ・ドゥ・カンパーニュ・ア・ラ・メゾンなども大変興味あるところ。ネットでも買えるみたいなのでまたいろいろと試してみたいです。
若干肉だらけの食卓に後ろめたさを持ちつつ、AGEも気にしつつ(爆)、それでもアンテナの高い我が父に感謝、
無事に旅行を終えられたことに感謝、そして
今日も元気に食卓を囲めたことに
とっても幸せを感じつつ感謝、な1日でした。
明日も予定が目白押し。松本入りすると
いつもに増してさらに忙しくなります。
ということで、今日もおやすみなさーい。
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