ブログのアップ回数がまたここのところ超適当減ってきていますがm(__)m、
まだ書いてない昨年の外食記録(ポチがぷー太郎していた間に二人で
行きまくった・・・)を重い腰をあげて整理したら、
なんと60店舗以上ありました・・・。(外食しすぎでしょ。)
おいおい三つ四つずつまとめてアップしていきたいと思います。
いつか・・たぶん・・。
さて、新しい会社に移った直後からポチ、激務に追われていたのですが、
(本人は楽しくやっていたのでそれは良かったのですが)
大きなプロジェクトがひとつ終わった、ということで休みを一日だけ取り、
現在も開かれている、とある展覧会に行ってきました。
食べ物にしか興味のない私が妹に「なんの絵だって?」と聞かれ、
「うん、なんか、タテモノの絵だって!」と答えたら、
「もうちょっとマシな回答しなさい」と怒られてしまいました(笑)。
私のように画とかに興味のない方々のために。
旧約聖書に出てくる有名なお話をモチーフにしているので、
それまでも多くの画家が描いているのですが、
その中でも特に有名で圧巻なのが、16世紀ネーデルランド(オランダ)の
ブリューゲルという人が描いたこの画だとか。
(ちなみにワタクシ、幼いころ一時キリスト教会の日曜礼拝に
参加しておりまして、劣等生でしたので、オハナシだけはそういえばなんかあったな・・・
と思い出しました・笑。)
加えて、この展覧会のもうひとつの目玉は、
実物が小さめなので、「東京藝術大学の特別協力で作成された
原寸を約300%拡大した複製画」が見られるというものです。
現物はタテ59.9×ヨコ74.6センチの小さなものですが
そこに描かれている人間の数は、なんと1400(人)!だそうです。
それだけで「すご~おい~~!」ですし、
とにかく世の中には昔から絵のうまい人がいたんだな~~~というのが
おバカな私の感想(笑)です。でももともと好奇心だけは旺盛なので
大いに魅せられてしまいました。
拡大してくれてる藝大コピーと併せて見てみると、
ミニチュア好きの血も騒いでとても楽しかったです。
同時展示されているヒエロニムス・ボス
(ブリューゲルが影響を受けている巨匠)の描く、
ちょっとグロ入った怪物たちは、個人的には理解出来つつも、
ちょっと苦手だったです。
(ちなみに鳥獣戯画の野兎が大好きなんですが、ちょっと違う。)
でも昨年は彼の没後500年(!)だったとのことで
ヨーロッパではブームになっているらしいので、「怖かわいい」世界が
お好きな方はぜひ行かれてみては?
見られるようです。((~10/15) まで日本に居てくれます。)
ま、ともかくポチ、誘ってくれてありがとう(笑)。
この日は梅雨の晴れ間で(←昨日は嵐でしたが、今年はカラ梅雨。)
平日にも関わらず、上野公園にはたくさんの人。
そして、公園の中に大きなスタバがあるんですね。
(雰囲気いいです~。)
常に割引プリペイドを持ち歩くほどのスタバー(?)としては
ここで一息とも思ったけど、せっかくなので
公園を上野側ではなく裏の谷中側に出て、
カヤバ珈琲まで歩いて行ってみました。
偶然ですが、前々から卵サンドでBMしていたカフェです。
(はい、わたし、かなりの卵サンド星人です。笑)
後日アップしますが、この日私たち、お昼にホテルのバフェで
デザート含め、たらふく食べてきてるんですよね。
で、私、糖質制限いまも一応続けてるんですよね(はあ??)。
でも、卵サンドは仕方がない(爆)。
ここは、珈琲屋さんから事業展開して「パン屋」さんもやっているので、
ふわっふわな自前の日本的食パン(今大ブームです。)に
塩の効いたふわふわ卵焼き(でも塩辛くはない)が美味しかったです。
ポチが頼んだ(画像奥)、今月のドリンク(珈琲ソーダ、ライム入り)は
微妙でしたが(^^)、私の「アイス・ラテ・シングル」(ダブルもある)
も、とても美味しかったです。
民家を改装した店内は、かなり急な階段を上がった二階の部屋
(靴脱ぎ+ちゃぶ台に座布団)含めて昭和レトロ。
昭和な人間(私)にもそれがおしゃれな感じに見えました。
いつも思うのですが、ここにも外人さんたちがたくさん来ていて、
蕎麦屋や寿司屋を探すのは普通だとして、ちょっとこだわりのある、
つまり日本人でも探して行くようなカフェを
彼らは一体、トリップアドバイザーかなんかで探してくるのか、
日本人より知ってるのが面白いですね。
(もっとも、自分もいろいろ駆使して探す派か。笑)
ところで、卵サンドつながりなら、ここも美味しかったです。
神楽坂にある雑貨とカフェが一緒になったオサレな場所、
さん内のカフェ(マドラグ@東京店)にある有名な卵サンドです。
もとは昔の京都の名洋食店「コロナ」(閉店)で出された伝説の
卵サンドで、その後に喫茶「マドラグ」が四苦八苦で受け継がれたとか。
で、京都から東京にも出店したということだそうです。
うん、卵焼きというより、ぐりとぐらのホットケーキを挟んだみたいな
ビジュアルですが(だからこそ)、とっても美味しいです。
ふわっぷるっの分厚い卵焼き!
このLakaguさんだけでなく、オサレな雑貨屋さんが多々ありますし、
はやりの神楽坂(裏神楽坂?)、楽しい本屋さんなどと併せておすすめな界隈。
ぐりぐら系の厚焼き玉子はもう少し色が濃くて甘ければ、
食感とか、茅ヶ崎えぼし の「窯焼玉子」にも似ています。
えぼしさんはまだ東京進出されていませんが、魚料理はもちろん、
意外にもデザートがかなり美味しい、湘南の大名店です!
願わくば、お弁当・お惣菜類には化学調味料をもう少し
減らしていただければ・・・・というのが、大昔からのファンの一人言でございます(爆)。
と、またマニアックに長くなりそうなので、本日はこの辺で。
最後はやっぱし食べ物報告でした~~~~(笑)
ちなみに聞かれてませんが、「ぐりとぐらのホットケーキ」は
私の食追究の原点です(笑)。
ということで、今回もお読みいただき、ありがとうございました。
<m(__)m>
おまけ。鳥獣戯画のふきん(笑)。
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