いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

【長野】2017、田舎の夏とは。

昭和の人間はもともと「ほとんどビルだらけ」なんて
ところで育ってる人は少数だと思いますが、
私も小さいころはド田舎、田んぼの中で遊んでいた人間です。
 
だからというだけではないと思いますが、今大都会にいるせいもあってか、
自然が本当に恋しいと思うときがあります。
都会もいいですけど、6対4ぐらいで田舎に住みたい・・・。
でも、人間て欲張りなもので、たぶん無いものねだりなんですよね。
 
もっともっとテレワーク系が進んで
ポチも私もまだまだ現役のうちに二拠点生活が出来たらなあ、、、
などとハカナイ夢を抱いています。
でも、願っていれば叶うかもよ。
 
てか、その前に平和であってほしいものだ、世の中。
 
ということで、「田舎暮らし、今年の夏のたった10日間の記録」最後です。
 
短すぎる夏休みを終えた姪っ子たちは、今日2人で新宿へ帰る、
ということで朝から元気がなく・・・
 
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く、くらい。
せっかくの「ウッドデッキで朝食を♪」が・・・〜〜;
 
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とぼとぼ・・・
 
彼女たちの田舎滞在はたった4日間。
てか、ザッツオール。休みが少なくってかわいそうです。
 
私が子供のころは7月24日あたりから8月31日まで、まいっにち、
朝から晩までまいっにち遊んでましたよ。
飛び回って泳いで、カルピスのんでスイカ食べて昼寝して・・・。
もちろん、宿題は31日の1日のみで片づけて(片づけきれず・笑)・・・。
 
今はそんなふうにしてたら、いい大学にも入れず、
いい部活も出来ず、なのかも知れませんが・・・。
 
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買わされました↑、スタバで。
 
まあ、二人きりの電車旅も楽しいんだろうなぁ。
私自身も帰らなきゃいけない身なので、
「またおいでね」ではないんですが、うるさいのが
帰ってしまうのは寂しいもので、
特に彼女たちのおばあちゃんである私の母キティちゃんは、
お弁当は要らないか、とか、飲み物が足りないんじゃないか、とか
あまりガラにもない心配をさんざんしていたのが印象的でした。
いつか、こやつらが大人になったとき、
祖父母のありがたみを痛いほど感じることでしょう。
また、それが解る子達だと思います。
代々繰り返しだけどね。
 
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孫は来てよし、帰って良し。爆。
 
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さて、ここからはオトナの時間(笑)。
 
田舎の家には土地があります。
私の祖父の時代はここが一面畑で、祖父が一人で
ぶどう、とうもろこし、トマト、きゅうり、ナス、いんげん、などなど
家庭菜園の域を超えた農作物をたくさん作っていました。
(商売ではなく。)
 
祖父がいなくなってからは雑草が生え放題になってしまったので、
もう20年も父が自分の実家へ帰るたびに一人で草刈りをしてくれてました。
実はそんな事実をつい最近知ったというほど
今までこの家、そして親がしてきてくれたことに関心がなかったことを
ちょっびり恥じています。
 
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御年83歳の父の雄姿。
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婿ポチがコツを教えてもらっています。
ポチもなかなかですが、父にはかないません。
てか、ウメもももやってみましたが、ただ単に
雑草をひっかきまわして終わってしまいました。m(__)m
 
田舎で暮らすとはこういうことです。
まあ、お金をかけ全自動草刈り機にするとかって手も
ありますが、いずれにせよ目的を設定しないと
(畑にするとか)
きつい作業だと父も言ってました。
 
そうはいっても父の足腰だって、もうだいぶ弱ってしまいました。
後を生きるもの、私たちが継ぐしかないでしょう。
 
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午前中の作業が終わると、お昼ごはん。
もちろん食事は全て私の担当。
草むしりの合間に働きづくめ~・・。
 
でも、田舎では実は親戚やらご近所さんやらが
父が帰って来たことを聞きつけて(?)
次から次へと野菜やお漬物が何度も届くんです(!)。
 
いやー、毎回びっくりするんですが、
 
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これ、みんな頂き物なんですよ!
アスパラはご近所の方からで「もう時期が過ぎたから
美味しくないけど・・・」などと謙遜されながら、、
わざわざウチのためにその日の朝、積み取ってきてくださったもの。
しかもものすごく美味しい。
せっかくなのでその日のうちにすぐ食べました。
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バターと塩だけで、焼く。

春なら別の近所の方が天然の「タラの芽」等の山菜を大量に下さったり。
あとは父の実姉、父の従妹の家から、画像にはないけど
かぼちゃ、ピーマン、玉ねぎ、モロヘイヤ、ゴーヤ、じゃがいも、きゅうり、
ナス、とうもろこし(今年は遅かったようで、まだこの時は若かった)、
画像にあるのはみょうが、オクラ、ミニトマト、カリカリ梅漬け・・・。
 
タンパク質だけ調達出来れば、この辺にはまだまだ
自給自足に近い暮らしをする、頼もしい方々がたくさんいるのです。
そういや、祖父のとうもろこしやトマトも本当に美味しかった・・・。
子供心にも覚えています。
味噌も醤油も自分たちで作ってたし、近所に一升瓶をもって
ヤギや牛のミルクを頂きに(買いに)行ってた・・・。
 
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ものすごく暑い日は体のため、夕方までは休憩。
ナイアガラぶどう果汁100%を凍らせて、台湾ふうなめらかかき氷に。
 
草刈りは大変だけど、汗をかくのは気持ちいいです。
これは田舎ぐらしのだいご味かなぁ。
 
だいご味はまだまだあって、近くの行きつけのお蕎麦さんに行ったり。
(別の日です。)
東京の家のすぐ近くにお星さま付きの蕎麦屋さんがあるんですが・・・、
全く比較にならない(どっちがどう、とは書かないけど・爆)。
 
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夕方もまた草刈りをして、
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汗びっしょり書いたら、車で15分ほどの温泉へ。
これも田舎ぐらしならでは~~。
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そして頂きものの野菜で今夜も「いただきまーす」♪♪♪
ありがたいですねー。
 
ということで、今年の夏も終わってしまいました・・。
 
今回帰りの中央道、あちこちで事故があって
3時間で帰れるところが6時間以上もかかってしまった。
あきらめてSAで休憩していたので渋滞の中にいたわけではありませんが・・。
 
テレワーク、長期バカンス、バカンスの分散化、プレミアムフライデー
いずれもいつになったら日本に根付くのか、
帰り道にいつも思うのでした。
 
今日もお読み頂き、ありがとうございました。
 
m(__)m

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