1.「永和豆漿大王(大安)」で台湾らしい朝食"豆漿"を食べよう!
"豆漿"(ドウジャン)とは、≒「豆乳」。これに「暖かい」「冷たい」「甘い」「しょっぱい(塩辛いわけではない」等のバリエーションを持つ、台湾で非常にポピュラーな食べ物(飲み物?)です。日本のお豆腐屋さんと同じくその日の朝大豆から作るところも多く、お店には早朝から人が押し寄せます。観光客に一番有名なのは「阜杭豆漿」(フーハンドウジャン)(←次回書きますが、ググってみて下さい!死ぬほど情報が出てきます!笑) ですが、他にも美味しいお店はいっぱいある様です。事実「阜杭豆漿」と比べてもこのお店、美味しくて大満足でした!"豆漿"屋さんには豆乳だけじゃなく台湾独自の朝食メニューもたくさんあります。ホテルの朝食がついているツアーであっても一回は台湾の朝食をトライしてみることをおすすめします!(早起き必至ね。(^▽^;))
上から時計回りに、「蘿蔔糕(ロゥポゥガオ)」(大根餅)、蛋餅夾肉鬆(卵のクレープ状のもの(蛋餅)で豚肉の甘辛おぼろ(でんぶ)(肉鬆)を挟んだ(夾)もの)、焼餅油條夾蛋(焼いたナンみたいなパン(焼餅)で油條と卵を挟んだもの)、甜豆漿(甘い豆乳)、そして、↓↓鹹豆漿(シェンドゥジャン) 甘くない豆乳で、黒酢、海老、ネギ、肉鬆などで味付けされ、食べ進めていくうちに、酢の作用でおぼろ豆腐のようになるシロモノ。多くの方が言われているけれど、ほんのり甘じょっぱく、大変美味しいです。同じ豆腐文化を持つ日本人としても一度食べて損はないと思います。
「阜杭豆漿」は朝5時半とか、6時に並べとか言われるけど、ここは8時半ころ(平日)行ってもそれほど混んでいませんでした(お店自体は24時間営業)。気をつけなきゃいけないのは、「テイクアウト(外帯)」の列と「イートイン(内用)」の列(見れば区別つきます)。現地の皆様の邪魔をしないよう先に席を自分たちでゲットし(譲り合ってくれました)、このオーダー票を取って記入、店員さんに手渡してセルフサービス形式で該当のものをもらいます。その時お金も払います。(卵関係のものなどは後から持ってきてくれます。)
もうひとつ、台湾の朝食で一番好きな、台湾式おにぎり↓↓
中身はいろいろですが、豚肉やらそぼろやら切干大根ふうのものやら油條やらベーコンチーズやら、、、おにぎりと言ってもごはんの部分は「もち米」で(黒米バージョンもある)、それで甘じょっぱい具を巻いている・・・・・ヤバい、エンドレス(笑)。朝食屋さんでは定番のものが出てきますが、専門店もたくさんあります(具はさまざまで選べる)。ときには現地の方との会話も楽しみつつ美味しい朝食を台湾で!おすすめ!
ちなみに、日本でも"豆漿"食べられます。→「東京豆漿生活」(東京・五反田)
2.「天和鮮物」で見た目よりもオイシイ、食べるスムージー「酵素精力湯」
お次はウーバータクシーで「天和鮮物」(善導駅近く)に移動してお土産等を吟味。噂の「酵素精力湯」(無農薬と果物と野菜をジュースの一歩手前まで砕いたサラダのようなもの、でもすごい名前(^▽^;))もみんなで味見しましたよ↓。ここではオーガニックの「乾燥きくらげ」とか、オーガニックのスキンケア(リップとか)をゲット。調味料などもたくさんあります。
3.「謝師傳」飲み物天国のあなどれない"天然ジュースと珈琲"
三日めの今日は迪化街(ディーホワジェ)で買い物三昧。花布の小物(永楽市場)、チープなビニールのショッピングバッグ、カゴ類、和菓子の型、布雑貨の印花楽(東京の蔵前にもある)、そしてドライ・フルーツ(台湾産の無添加ドライパイナップルは絶品!これだけを買いに台湾まで行く価値あり(笑)!→→百勝堂薬行) アジアの混沌とした商店街は本当に楽しいけど、ここも初めてなら必ず行ったほうが良い、有名な観光街ですね。
一休みはこちら↑「謝師傳」のスタンドで(席有り)。実は珈琲も美味しいとか?!大ブームを巻き起こしているアジアのドリンク。亜熱帯だからなのか、台湾の街角も飲み物専門店であふれています(もはや日本も亜熱帯ですが・・(-_-;)) 女子大生のTちゃんは着いた早々から毎日タピってたし(笑)、私たちは台湾茶、キティちゃんは果物ジュース、と飲み物天国。しかも美味しい! 日本ではどうか知りませんが、台湾のタピオカミルクティーのミルクは「牛乳」じゃなかったりして、注意も必要だけど、たいていは自然のものでとても美味しいです。
「謝師傳」については時々台北さんのページを参考にさせて頂きました。詳しくてとてもありがたかったです。m(__)m
以下は参考にさせて頂いた台北ナビさんの「印花楽」記事です。↓回しモノではありません(笑)
4.「佳興魚丸店」日本人なら絶対大好き?な"つみれ汁麺"
小腹が空いたときにはこちら↑へ。裏通りにあります。
お店のいちおし、魚丸、はミンチ豚肉の入ったつみれで、結構おおきいです。セロリ味のスープが臭みを消してます。春雨と一緒に。美味しかったです。
5. クラフトビア(ポチ専用)とピーナツバターのサンドイッチ「真芳」
迪化街からタクシーで一旦ホテルに戻り、荷物を置いてから中山駅に隣接する「誠品生活南西」で最後のお土産探し。母のキティちゃんがお腹空き過ぎて元気がなくなってしまったので(小吃ばっかりで溜まらなかったらしい・(^^ゞ)、この建物の路面にある人気サンドイッチ店「真芳」で腹ごしらえ。台湾でも朝食の定番ですが、中でもバターならぬ"ピーナッツバター"をぬったサンドイッチはピーナッツが生活に溶け込んでいる台湾らしく、その甘じょっぱさに「考えたなー」、と、うなるほど美味しいです。豆漿じゃないけど、日本でもそのうち出てくるんじゃないかな?その隣に「Mikkeller Nanxi」台湾でも"クラフトビア"や"コーヒー"のうねりが来ているようで、東京と変わらないなー(むしろオサレリノベなんかは進んでる面も!)と感じます。ポチも大満足!笑
お買い物はここ↓台湾ナビさんから情報頂きました。
6.「夏樹甜品」時間のない人でもOK デパ地下で有名"杏仁豆腐"
この地下にはフードコートもあり、時間がない人にはうってつけ。「夏樹甜品」は迪化街にある杏仁豆腐の名店ですが、ここで食べられます。ベーカリーなどもあって品ぞろえを覗くのもとっても楽しいですよね。
7.梁記嘉義鶏肉飯
夜ごはんも地元の人でごった返すお店へ。「鶏肉飯」(チーローハン)とダブルボイルドのスープがウリの人気店です。店名に「嘉義」(台湾の地名)と入っているのは、その鶏飯がそこの名物だから。(ちなみに巻頭の「永和豆漿」の永和、も地名。だから台北中に「永和豆漿」というお店がたくさんありますがチェーン店ではなく、例えるならば「長崎ちゃんぽん」みたいな一般名称なのです。) 手で裁いているという鶏肉を塩と鶏油で味付け、ごはんにのせてあるだけなのですが、これが美味しい。ついでに↑画像右下のフライドエッグを一緒に食べるとなお美味!小さなお惣菜"小菜"とスープを選んで掻っ込み(失礼)ます。(ルーローハンもあります。)
この後は予約していたマッサージに行きました。活泉足體養身世界(日本語OK)
気持ちいいというよりは、足痛すぎて笑ってしまった。
長い文章、お読み頂き、ありがとうございました!m(__)m 次回は最終日です。
この記事に関連する①~⑤までの過去記事はこちらです。この記事の情報は2019年4月時点のものです。
■ 台湾その① ベタですが「鼎泰豊」と永康街のおすすめ雑貨店
■ 台湾その② 「小李子」で台湾料理食い倒れ~!
■ 台湾その③プワふわっな豚まん「圓山老雀蒸包」とファミマの台湾茶ペット!