やっぱり外せない?!「阜杭豆漿」
台湾観光、朝食のテッパン!!である"豆漿"、それも「阜杭豆漿」の情報はネット上に限らずあまたあるので詳細は省きます。当初は80代の母を並ばせるわけにもいかないと思い行く予定はなかったのですが、前日に行った「永和豆漿大王」(過去記事はコチラ)と比べてもみたいし、最終日でもあるし頑張るか!という話になり、急きょ出かけました(最後まで早起き・笑)。日本人御用達のホテルからなら、「フーハンドウジャン」と言っただけでドアボーイさんがタクシーの運転手さんに目的地を伝えてくれるかも・・(「鼎泰豊」と「阜杭豆漿」はそれで通じる?!)。30分ぐらいは並ぶ覚悟で朝6時半着(火曜日)でしたが、なんと!ほとんど並んでいない!?ということで、あ~っさり買えました。拍子抜け・・。
オーダーしたのは、鹹豆漿(シェンドウジャン↑↑おぼろどうふ)、厚餅夾蛋(小麦粉の厚めのナンみたいなパンで葱入り卵焼きを挟んだもの)、飯糰(台湾式おにぎり↓)、蛋餅(ネギ入り卵焼きのクレープ包み↑)、蘿蔔絲餅(大根千切り炒め入りパイ↓)、焦糖甜餅(キャラメル風味パイ↓)
うわさ通り、全部美味しいです!(けど、永和豆漿大王(大安)と別に大差はないかな・・・。) いずれにせよ、毎日出来立ての豆乳で朝ごはんだなんて羨ましい限り。
↑伏せてある紙コップには、「冰」豆漿(冷たい甘い豆乳)が入ってます。上にシールがしてあり、トレイにお店の人からこう乗せられたもの。
「光復市場素食包子」でやさしい味のふかふか野菜まん!
さて、早朝の"豆漿"を済ませたら、次はタクシーで少し遠くまで移動します。
「國父記念館」近くにある光復市場。その近くにお目当てのお店「光復市場素食包子」があります。
最終日の朝、これをたんまりゲットして、日本から持参してたラップフィルムで一個ずつていねいに包み(←早朝買って一旦ホテルに帰って部屋で準備)、つぶれないようにさらに箱(タッパー)に入れて日本にお持ち帰り!(野菜だけなので持ち帰れます!) 出来立てがいちばんですが、冷凍しておきふかし直しても美味!右下の画像は、「四季豆素包」台湾いんげんと少しだけお揚げさん入り。画像では中身少なく見えますが、実際はもっとぎっしり!という印象です。ゴマ油と塩だけの絶妙な味付けでバクバク食べられちゃいます。皮もほかほかで美味しい♪♪ 野菜の色がとってもキレイですよね。
野菜まんしか買ってこなかったけど、胡麻あんまん、あんまん等も美味しそうですねー。(次回次回! 笑)
この包子屋さんを含む、光復市場の情報は台北ナビさんで勉強させて頂きました。ありがとうございます。↓
「福大山東燕餃大王」でもちもち餃子のお昼ご飯
さて、光復市場をブラッとした後は「國父記念館」の庭から台北101を記念撮影(ちょうど全部が収まる感じの距離)、孫文さん(国父)の座っている「國父記念館」をチョット見て(衛兵交代式は誰も興味がないので、パス・爆)、タクシーでホテルへ戻り、それぞれ荷物整理(チェックアウトは12時なので結構余裕です。) 冷蔵庫に残ってた現地の果物も切って食べてます↓↓
緑色の果物はアテモヤ。いわゆる釈迦頭(お釈迦様の頭みたいにボコボコしてるバンレイシの一種、カスタードアップル)の仲間で、台湾ではそのおいしさから鳳梨釋迦(パイナップル釋迦頭)とも言われているようですが、今回はちょっとボケた味だったかな。これと似たやつで、サワソップというのを昔シンガポールでよく見かけました。似て非なるものがたくさんあるんだよねー南国果物。それからマンゴーは3月は残念、ダメ。やっぱりシーズンに来なさい、という話(少なくとも5月~)。シーズンに食べるマンゴーは本当に美味しくて、私はインドのアルフォンソとかより台湾のマンゴーのほうが好きです(アルフォンソは香りが強すぎてやや苦手)。意外に美味しかったのがトマトの左に写っている蓮霧(レンブ)、初めて食べましたがしゃりしゃりとした味の薄いリンゴみたいな感じなんだけど、喉がさわやかに潤います(食感は梨)。これは見かける頻度が高かったので、シーズンだったかも知れません。ちなみに台湾ではトマトは果物!
さて、ホテルをチェックアウトしてそのまま荷物を預け、昼食をとりに行きます。歩いて行けるところということで、近くの山東餃子屋さんに。
もちもち餃子(左上↑)は"蒸餃"、右上は"紅油抄手"(茹で餃子に辛いタレを混ぜたものだが、ここのは辛くない。ピーナツ味)、左下は香菇炸醬麵(シイタケ入りジャージャー麺)。餃子は肉汁たっぷりで確かに美味しいです。けど、うなるほどではなかったかな・・。
ここの情報も台北ナビさんで勉強させて頂きました!
今回の宿泊は「ザ・オークラプレステージ・台北」(大倉久和大飯店)
ポチと2人だけ、あるいはぶっ飛んだ80代の母のため(爆)なら正直どこでもOKだったのですが、ビンボー女子大生Tちゃんの経験になるかな、と選択(チェックイン手続き等を体験してもらう)。ホテルの立地は大変良く、MRTも近いし(中山駅5分。直結ってわけにはいかないけど)、周辺では買い物ざんまい出来るし、意外にうれしいのが大浴場。日本のオークラホテルと比べると大変リーズナブルです。でもその料金に見合っている感じで、高級・・と言えなくはないけど、それほど高級でもないという・・・(^▽^;)。ホテル選びについてはまたいずれ書く予定で、海外で日系のホテルに泊まることには賛否両論あるかと思いますが、やっぱり日本語が通じるのは安心ではありますよね。今回はオークラ ホテルズ & リゾーツ、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル及びホテルJALシティがやっている「ワン・ハーモニー」というシステムの"にわか会員"になってだいぶ前に予約しました。
↓一休でも海外ホテルの予約が出来ます。
各種ホテル予約サイトでもその時々でリーズナブルなプランが出ますので時間を置いて何度か比較して決めることをおススメします。 トリバゴ なんかを使っても見るのですが、時々信用できなくて、自分でマトリクスを作って確かめてしまうのは私だけ?(笑)
海外在住時、特にヘビーユースしていた「ブッキングドットコム」サイトと、三井住友VISAが提携カードを作ってます↓ 特典として先着5万名に「Booking. Genius」会員にアップグレード、世界各国の人気宿泊施設10%OFF、レイトチェックアウト・無料空港送迎・ウエルカムドリンクなどがあるようですが、キャッシュバック特典については一定の額をそのカードで使わなければならないようです。「ブッキングドットコム」のアプリ、サイト共に良く出来ていてわかりやすいと思いますが、ただ1点、海外発祥サイトで海外の客向けだからか、和室のお布団に対して「2ベッド」なんて記載されているところがいまいち使いづらい(^▽^;)。
帰りのANA機は16:50発だったので、のんびりと14:30ごろ松山空港へ向かいました。日本と台北をつなぐ国際空港は2カ所、市内から小一時間離れた「桃園国際空港」と台北市内から近い「松山国際空港」で、松山は近くて便利ですが、規模は小さく、お店や中の免税店なんかもちょっとしかありません(あることはある)。市内までの移動や大きな空港を楽しむ向きもいらっしゃるかもですが、選べるなら私は近い空港が好みです。
今回は私とポチ、私の母、私の姪っ子、というかなり異色なメンバーでしたが、気が利くポチの配慮のおかげで年寄りも、若きも安心して旅することが出来ました!日ごろからダンナ孝行はしておくもんです(爆)。
いずれ台湾のおすすめホテル、おすすめ土産を書きたいと思いますが、こんなに長く引っ張った記事をここまでお読み頂き、ありがとうございました!!m(__)m
この記事に関連する①~⑥までの過去記事はこちらです。*この記事の情報は2019年4月時点のものです。
■ 台湾その① ベタですが「鼎泰豊」
■ 台湾その② 「小李子」で食い倒れ~!
■ 台湾その③プワふわな豚肉まん「圓山老雀蒸包」とファミマの台湾茶ペット!